2006/09/10 - 2006/09/19
2952位(同エリア3770件中)
AKKYさん
旅行日程も中盤を迎え、連日の睡眠不足がたたり少々疲労気味でしたが、いよいよフィレンツェに到着です。
早目に朝食を済ませ朝市へ出掛けようとしたのですが、場所がイマイチ解らなかったのと集合時間を気にして諦めました。次回への課題ですね。
現地ガイドのマルチェーラさん(男性)と日本人ガイドさん(女性)に連れられ、ウッフィツィ美術館にて名画と出会い、このツアーの目玉でもある「ヴァザーリの回廊」を訪れ、昼食を挟みつつ市内観光。その後フリータイムです。
この日は朝から空は厚い雲に覆われ、時折激しい雨が降ったり止んだり。傘を手離せない一日になり、夜には大雨になってしまいました。ヴェッキオ橋から沈む夕日を鑑賞しようと予定していたのですが、残念ながらこれも断念です。
フィレンツェでは事前に沢山、バッチリ予定を組んでいたにも関わらず、色々な都合で殆ど実らず残念な思いばかりでした・・・。
2泊とは言っても、実質丸1日しか観光する時間が無かったので・・・正直あと3日位は欲しいですねッ。
全ての日程を終えた現在、個人的にはフィレンツェが訪れた都市の中では一番イタリアっぽい・・というか・・・私が子供の頃から抱いていた「イタリア」のイメージそのものに、一番近いと感じたのですが・・・皆さんはいかがでしたしょうか?
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 船 タクシー
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
ジョットの鐘楼。
非常にカラフル!これが全て色違いの大理石で出来ているなんて!!豪勢ですよね〜〜!・・ッと、画像悪いですね。
とりあえずここは通り過ぎるだけで、ヴァザーリの回廊を予約しているウッフィツィ美術館へ向かいます。 -
ジョットの鐘楼と洗礼堂。
こちらの方が少しはマシな画像ですかね。
この付近のBARではジェラートを売っている所を多く見かけます。・・・が、中には€2のサイズにして・・と何度も説明しても、€12の特大サイズになってしまうお店もあるとか。気をつけましょう!
特大ジェラートを食べている人を見かけましたが、すっごい量ですッ!とてもひとりでわ・・・ -
シニョリーア広場。
ダヴィデ像(コピー)など、様々な彫刻があり、まるで美術館のよう。
画像の馬車には一度乗ってみたいような気もするけど・・・やっぱり恥ずかしいかな・・・ -
ヴェッキオ宮。
これが元共和国政庁舎とは!なんとまぁゴージャスな!
内部は見学できなかったので、これも次回の課題ですな。 -
ヴェッキオ宮、入口。
ここの向かって右側に、ウッフィツィ美術館の入口があり、既に長蛇の列が・・・ -
ヴェッキオ宮の尖塔。
ライオンですな。
宮をお守りしているのでしょうか。
予約時間待ちのため、少しだけ時間があいたので写真がいっぱいです(~_~;) -
え〜っと・・・これは何の像だったっけかな?
主人が帰って来たら、聞いてみますねm(__)m
・・・聞いてみましたが、解らないとのこと。どなたかご存知の方、情報ください!頭にハト乗っかっちゃってるし。 -
ロッジア・ディ・ランツィ。
メデューサが・・・首を・・・
この下の売店でウフィッツィ美術館の本(€11)を購入しました。ヴァザーリの回廊を訪れるツアーの場合、ウフィッツィ美術館入場してすぐの売店でしか本などは買えませんので、ご注意を。 -
ウッフィツィ美術館の本(€11)。
作品の紹介・メディチ家の歴史など、わりと詳細に記されています。オススメの1冊です。
美術館内売り場の物を見ていないので、他の物と比較していませんが・・・ -
ウッフィツィ美術館内から。
ヴァザーリの回廊の予約をしているため「特別」との事で、私たちのイヤホンガイドを羨ましいと囁くおば様達を含む、長蛇の列に並ぶことなく館内へ。
主人は「気分いいね〜」と言ってたけど、なんとなく申し訳ないような気が・・・
館内は撮影禁止ですが、ここで「ヴィーナスの誕生」や「受胎告知」「ウルビーノのヴィーナス」など、数々の名画とご対面できました!
私は「フェデリコ・ダ・モンテフェルトロの勝利の寓意」が一番印象的でした。奥行きのある絵で、裏表両面に描かれています。 -
ヴァザーリの回廊。
メディチ家のフランチェスコとオーストリア皇女ジョヴァンナとの婚礼の際に作られた回廊です。
メディチ家の人が安全に移動出来るように作ったことになっていますが、実は街に不穏な動きはないかどうかを、メディチ家がコッソリ監視するために作られたのではないか、とも言われています。
それ程回廊には、小窓やら大窓やらが沢山ついています。・・・絵が痛まないのかなァ・・とちょっと気になった程ですね。 -
ヴァザーリの回廊の下に・・・。
花嫁さん。
実はウッフィツィ美術館入館前に、これから結婚式でも挙げそうな様子のラブラブカップルが腕を組んで歩いていたのを発見しました。
その人かな?? -
花嫁さん☆
素敵ですね〜。このツアー中に2組目の結婚式です。(1組目はカプリ島) -
喫茶店で。
雀よりも二周り位大きい小鳥。なんか何羽もチョロチョロしてました。
ヴァザーリの回廊めぐりまで少々時間が空いたので、暫くフリータイムになりました。
お手洗い(かなり混んでます!)に行った後、ロッジャ・ディ・ランツィのテラスにあるBARでお茶をすることに。 -
LATTEを頼んだと思ったけど、CON PANNAっぽいですね。
これでもHOTなんですよ。主人が注文したのですが、とても美味しかった!!
屋外の席でとても雰囲気が良く、ゆったりした気分になります。お店の方もとてもゆっくり対応してくださるので、時間のない方はあまりオススメできません。 -
CAPPUCCINO。
私はやはりコレです。
あまりにもゆったりしすぎて時間が!!同じくお茶をしていたM夫妻と共に、慌ててヴァザーリの回廊入口まで走りました。ギリギリセーフ☆ -
ヴァザーリの回廊から写した、サンタ・トリニタ橋。
この窓からヴェッキオ橋を歩く人々に手を振ると、嬉しそうに手を振り返し写真を撮っていました。
予約時間になると監視人が現れ、回廊に続くドアの鍵を開けます。普通の人は入れないので、すごい注目を集めます。その後もずっと監視をされ、万が一絵に触れたり決められた時間内に周らないと厳しく注意されます。
ヴァザーリの廊下の両側には、第二次世界大戦時だったか何かの暴動の際についてしまった、傷跡生々しい絵画とその複製や、宗教画・当時お見合いに使われた人物画、ラッファエロ・ルーヴェンス他、有名無名様々な画家の自画像がズラリと並びます。素晴らしい彫刻も見られます。
また、サンタ・フェリチタ教会の内部を主賓席から眺めることが出来ます。メディチ家の人々はそこからミサに出席したとか。回廊はピッティ宮まで繋がっていますが、最後まで通ることは出来ません。 -
ボーボリ庭園内。
鍾乳洞みたいなモノが・・・。
厳粛ムードのヴァザーリの回廊を下りると、ボーボリ庭園内でした。入園料を払っていないのであまりゆっくり出来ませんでしたが、少しだけ写真を撮ることが出来ました。 -
鍾乳洞みたいなモノの上部。
物凄く凝った造りですよね〜。ちょっと不気味だけど。
この後のフリータイムにボーボリ庭園を散策する予定でしたが、時間がなくて×。 -
ヘンな噴水。
・・・これはどうかと思うけどね(~_~;)
モデルは道化師と言うケド・・・本人はどう思ったのでしょうか。 -
ヴェッキオ橋から見たヴァザーリの回廊?。
先ほどまで歩いていた回廊とは全く違い、人が多く活気があります。
昔は主に食品を売る店が多かったという、ヴェッキオ橋上の商店街。あまりにもニオイがキツかったので、禁止にしたとか。メディチ家の権力が伺えます。 -
ヴェッキオ橋から見たヴァザーリの回廊?。
ヴァザーリの回廊は、このようにいきなり狭くなっている箇所があります。
人ひとり通るのがやっとというかんじ。
当時メディチ家に対抗していた家が、建物の中に道を通すことを反対したためとか。
人ン家の中に廊下を通そうと言う発想の方がどうかと思うけど・・・
このままヴェッキオ橋を渡り、昼食を摂る中華料理店へ向かいます。・・・イタリア料理の方がよかったなぁ・・・ -
昼食は、中華料理。
フカヒレ風コーンスープでしょうか。
場所はレプッブリカ広場の近くだったかな。
入り組んだ道を結構歩いて到着。いい運動になりました。 -
昼食。
色々な種類が次々に出て来ました。
経営しているのは中国の方っぽかったですが、かなり日本ぽい味付けになっていました。(特に炒飯) -
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオモ)。
さて昼食の後はいよいよ、朝通り過ぎただけのドゥオモ広場へ戻り、大聖堂内部の観光です。 -
洗礼堂の「天国の扉」
私がかなり邪魔ですね・・・クルージングツアーの観光客さんもギッシリいます。
この「天国の扉」はレプリカで、日本が寄贈したものとか。本物は・・・えっと。。。近くの博物館に展示してあります!(知ってる方は情報ください!) -
パオロ・ウォッチェロの時計。
入口の上にあります。普通の時計の逆周りです。
文字盤の「?」はミサが行われる日没を示しています。
いかに信仰心が厚いかを感じさせる時計。 -
時計の下の絵。
大聖堂内ではフラッシュ禁止。ミサの最中だったので人物を入れた写真も禁止でしたので、あまりいい画像はありません。 -
クーポラのフレスコ画。
ヴァザーリとその弟子達による「最後の審判」
遠くから見てもその素晴らしさに感動です。
・・・しかしどうやってあの場所で絵を描いたのでしょうか?とてつもなく怖そう・・・ -
祭壇・・・かな。
暗くて画像悪くて・・スミマセン。
素晴らしいステンドグラスが沢山ッ!薄明かりに照らされて、とても幻想的でした。 -
これは確か、ドゥオーモの創設者の像。
・・・だったと思うのですが・・・
ドゥオーモの出口のすぐ側にあります。両方の像の目線が、ドゥオーモに向いています。
ここから徒歩で、サンタ・クローチェ教会横にある革製品の免税店へ行き、その後フリータイムになりました。
とても素敵な皮のコートがかなりお安かったのですが、サイズが大きすぎて断念・・・ -
サンタ・クローチェ教会。
ミケランジェロなど、多くの文化人が埋葬されているそうです。要するにお墓ですかね。
中の見学は次回に持ち越し、急ぎ足でドゥオーモへ向かいます。・・・高所恐怖症の私は嫌がったのですが、高いところ大好きな主人が「どうしても!」と言うので・・・ -
クーポラに登る。
大聖堂向かって左手に登る専用の入口があり、15分位並んで€6支払い、464段と言われている階段にチャレンジです。まぁ怖いけど、折角来たのだから・・
この様に非常に狭く薄暗いですが、目はすぐに慣れます。 -
休憩場?
何段か登った場所に、この様に少し広めのスペースがあり、なんだかおっかない像が沢山置かれています。
まだまだ半分も登っていないので、がんばらなくては! -
途中で内部を半周します。
ここがとにかく怖かったですね。手すりの強度はいまひとつ信用出来ない気がするし・・・前の人はずっと立ち止まって、かなり近づいたフレスコ画をずっと見てるし・・・立ち止まるなって書いてあるジャン!という気分。
画像が悪いのですが、よ〜く見ると人が米粒のように見えるのがお解かりいただけるでしょうか?私の足はガクガクです。 -
「最後の審判」の一部分。
こんなに怖い部分もあったのですね〜。巨大な悪魔。恐ろしかったです。
まだまだ階段は続き、いよいよ明かりが見えてきました。途中で下りて来る外国人が「もう少しだから頑張れ!」と言ってくれました。 -
「最後の審判」
こぉぉ〜んなに大きくなっちゃいました!全部は入りきりませんッ!
間近で見ると立体感までハッキリ見えます。すごい〜。 -
小窓から見たフィレンツェの街。
うぉぉ〜ッ!こんな高いところまで登ってるのか!?私!!
ヴェッキオ宮も見えますね〜。 -
クーポラからの風景?
464段の階段を制覇し(500段以上あったような気がしたのですが・・数えミス?)ようやく到着!
中央の巨大な建物は、ピッティ宮ですね。物凄い存在感です。お天気が良ければ、もっと素敵だったのでしょうか。 -
クーポラからの風景?
ジョットの鐘楼にも人影が!
登れるのですね。414段だそうです。
主人は登りたかったみたいですが、壁際をソロソロと歩く私は・・・カンベンしてね☆ -
クーポラからの風景?
あぁぁ!宿泊のホテルだッ!
私たちとT夫妻の部屋の上に、巨大なエアコンの室外機が!!・・・これがカタカタとウルサイ原因ですッ! -
クーポラからの風景?
ひぃぃ〜ッ!そ・・その角度わッ!そんな耐久怪し気なフェンス・・・私、未亡人になってしまう〜〜ッ!
主人が納得するまでかなり長い時間、楽しみ(?)ました。写真を撮ろうとしていたら、とても上品な老婦人が(イギリスの方かしら?)主人の襟を直してくれたり。・・・しッかし、落書きだらけ!よく見たら日本語もあって・・・なんか悲しかったな。
すご〜く怖かったし疲れたけど、登ってよかった。この日ツアー参加者でクーポラに登ったのは、私たちだけだったみたい。まぁお天気も悪かったしね。次回はお天気が良い、夕日が落ちる時間に登ってみたいですね。
写真の量が多いので、続きは次の旅行記で。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- むんさん 2006/11/12 20:16:58
- ヴァザーリの回廊!
- AKKYさん、こんにちは!
ヴァザーリの回廊、行かれたんですね〜!
以前訪れた時、ヴェッキオ橋の上部が通路みたいになっているので、
何だろうと不思議に思いました。
その後TVで見て、すごく興味を持ったのですが、なかなか見れる
機会がないと聞いていたので、とてもうらやましいです〜!!
ヴェッキオ橋の上から眺めるアルノ川、あこがれます〜!
そして、ドゥオーモのクーポラ!こちらは私達も上りました〜!
耐久怪しげなフェンス!〜同感でした。
フェンスから離れた所から手をできれだけ伸ばして、必死に写真撮りました〜!(笑)
- AKKYさん からの返信 2006/11/14 10:59:11
- そうなんですぅ〜☆
- ☆★むんさんへ★☆
こんにちわッ☆お返事遅くなってしまって、申し訳ございませんm(__)m
そしていつも書き込み、ありがとうございます♪
ふっふっふッ・・・ヴァザーリの回廊、よかったですよ〜ッ☆
絵画は沢山展示してありましたが、素晴らしい!と言える物はそれほど多くなかったですけれども・・・手の触れられるほど近くにある、戦の勝利祝いとして贈られた大画や、数々の有名画家・自画像コレクションなどは、一見の価値がありますッ!
活気あふれるヴェッキオ橋上とは違い、回廊はとても静かで・・・油絵の具の匂い。昔の空気がそのまま残っているような・・・監視付きですが、メディチ家の一員になれた気さえしてしました。
ぜひ機会があったら、一度訪れてみてくださいね♪
ドゥオーモのクーポラ・・・
>フェンスから離れた所から手をできれだけ伸ばして、必死に写真撮りました〜
・・って!すっごい勇気ありますね〜ッ!
私は背中でズルズル〜ッと、中央の壁掃除してましたよ(#^.^#)
それでは、また☆
☆AKKYより☆
-
- mozartさん 2006/11/01 21:41:30
- 私もヴァザーリの回廊見学を予定しています。
- AKKYさん こん○○は
ヴァザーリの回廊を通行できてよかったですね。
私も狙っています。
でも予約は不定期で26ユーロかかるとのこと
1993年のウッフィツィ爆弾テロから警備も入場料も高くなりましたね。
行列も長くなったし
http://www.hotel-florence-montebellosplendid.com/japanese/hotel_florence_mon_uffizi.html
ピッティ宮から出る予定ですがでれないのですか?
折り返しターンで入口にもどるのかなあ
ヴァザーリの回廊はBSジャパンの番組で知りました。
http://www.bs-j.co.jp/vazari/
ヴァザーリの回廊は治安上の理由からメディチ家の人々がヴェッキオ宮とピッティ宮の間を自由に行き来する秘密の通路だったのですね。
貴重な写真みせてもらってありがとうございます。
よろしかったら、私のFirenze旅行記もどうぞ
http://4travel.jp/traveler/mozart/album/10073787/
♪mozart♪
- AKKYさん からの返信 2006/11/01 22:33:44
- RE: 私もヴァザーリの回廊見学を予定しています。
- mozartさん。
こんばんわ☆いつもどうもです♪
細かいお返事は、mozartさんの掲示板にお邪魔します☆
☆AKKY☆
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