2006/08/19 - 2006/09/19
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こまちゃんさん
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8月30日。
烏魯木齊滞在の2日目は、葡萄の故郷吐魯番紀行を紹介。
其の第2部では、吐魯番の代表格である「葡萄溝」と、郊外の「火焔山」へ向かった。
坎儿井(カレーズ水脈)を見て、昔の人の根気と活力、底力を見せられた我々は、次の目的地へ向かう前に案内された。
他の方々も来られており、見てみるとみんな公安・・・
何だか緊張した面持ちでの食事を終え、今度は彼らが先導して、葡萄溝へと向かうのだった。。。
何が何だか良く判らないが、取り敢えずは、何処へ行くのもスムーズなので良いけれど・・・
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー
- 航空会社
- 中国国際航空
PR
-
食事へ向かう為に車に乗り込む。
この車種、新型なのかどうなのか、最近は日本車がどんな物が出ているか、見る機会が無いので判らない。 -
こちらは完全オートクルーズ車♪
運転手が寝転がっていてもしっかり走れる優れものだ!
時々、エンジンの都合で余所道へそれる事もあるのが玉に瑕だ。 -
小さな所でもある「新華書店」。
大都会は別として、小さめの町の方が大きくて立派なのが有るような気がする。 -
人民広場。
-
咄嗟に撮影した病院。
「老百姓看得起病的医院」
「一般市民が病気を診て貰いやすい医院」
粋な病院だ。中国医療実情を皮肉っている感じ。
名前も“和平医院”と高感度高いしね。 -
ご覧のような感じで、パトカーにハザードで先導され、ドンドン進む我々。
でも、信号だけは停まっていた。
バスには、上海では余り見かけない「上海大衆(上海ワーゲン)」の広告が。 -
葡萄溝に到着。
・・・って、あのぅ・・駐車場過ぎて土産通りに入ってますヨ!
ゲートの鉄扉を開けて、中まで入っちゃいました。。。(~~;
そこまでせんでもええのになぁ・・(~~; -
これは我々とは関係ない。
直ぐ横に停まっていた、国境警備の車両?
車も凄いが、黒地に赤文字が、何となくエグい感じ。。。(趣味悪〜) -
今の葡萄溝も、昔と違って豪勢な感じになっていた。
ヨーロピアンなゲートを進み、奥には滝があったり・・・
質素で素朴なデザインは嫌いなのだろう、きっと。 -
その半アミューズメント化されている場所で、お客様にはキッチリと記念撮影をこなす。
池にはまらないでよ! -
早速、通路内にあるテーブルに腰掛けて、噂の葡萄を頂く。
地元の彼女が選んでくれたものだけ有って、格別美味しかった。
持って帰ったのだが、甘さ=完熟度が高かったので、殆ど傷んでしまった。。。
ビニールに簡易的に入れるのではなく、しっかりカゴに入れるべきだった。 -
謎の吐魯番人と、力くらべをするクニクニ。
・・・と言っても人形ですが。
バロム・クロスしてる!と思ったそこのあなた!
年齢がバレますヨ!(・・・って、あんたこそバレるよ(一一;) -
葡萄溝の石板標示。。。の裏。
裏だったが、折角維吾爾語で書かれているのでパチリ! -
キッチリ表面も記念撮影。
しかも、クニクニとガイド小姐のツーショット! -
葡萄溝のゴミ箱も中々出来が良い。
-
石板標示の近くに居たご老人。。。
白い鬚は、油を鬚で拭く習慣のある維吾爾人ならではだろうか、全体的に黄色くなっている。
何とも彼と一緒に写真撮影を勧めて、お金を稼いでいた。
しかし、その思い入れは付き添いの女性のようで、肝心のご本人は、この通り余り乗り気じゃなさそうだった。
クニクニもその事を察してくれていたようで、こっそり「写真は・・・?」と聞くと、「いや、いい」と返ってきた。
日本人の、この微妙な感性が、久しぶりに小気味良い。 -
吐魯番葡萄画像。
1つ先の旅行ブログで解説済み。 -
「さっき、ここを車で入ったんか?・・」と言った感じで、ゲート裏を見つめるクニクニ。
我々は、このゲートを出た所で車を待つ。
パジェロがやって来て、再度開けて出て来た。
「・・・」 -
その玄関前で売っていた干果類(ドライフルーツ)。
幾つか試食してみたが、茶色いのは激マズ!
やはり、オーソドックスな緑の、しかも大きいのが格別だった。
大きい物は、ここ以外の地方では中々売られていないのでお勧め。
500g10元前後。
普通サイズならもっと安い。 -
次は「火焔山」へ向かう。
その途中の地元民の家。
家全体が干し葡萄の小屋に似ている感じ。 -
このカゴは、葡萄摘み用のカゴだ。
トラクターのリヤカーで移動中のを偶然撮影。 -
維吾爾人の家を見ていて、ふと敦煌の司馬義おやじの事を思い出す。
彼の故郷も、ここ吐魯番なのだ。 -
道路上に有ったアーケードだが、入り口にモスク調のデザインが施されている。
-
吐魯番市街から出る辺りの町の風景。
各家に干し葡萄小屋があるような感じだ。 -
火焔山ヘ向かう為に、一旦葡萄溝料金所でお金がいる。
話しによると、葡萄火焔山も有料化されていて、何か設備があるらしい。。。
10年前はそんな物は無く、車を道路脇に止めて、「火焔山はこの辺よ・・」と言う感じで眺めただけだった。 -
とうとう知ってしまった。。。
公安や部隊の車の、あの「ベー・ベー!」と言った感じの音は、ドライバーが持っている、車載のマイクにあるスイッチで鳴らすようだ。
無言の「おらおら!前の車、そこのかんかい〜ぃっ!!!」のサインみたいなものだ。。。(ーー; -
画像中心部、横に並んだ感じで坎儿井(カレーズ)が見えている。
(砂盛りしたような感じで、ちょっとフジツボのような突起) -
先の方で、真っ直ぐな道路が右へ曲がる。
その突き当たり部分に聳える天然の浸食痕で刻まれた模様、この山一帯が「火焔山」だ。
かなり広い範囲に渡って居るが、観光案内で見る場所はもう少し先にある。 -
山自体、この辺りの方が大きいが・・・
-
カーブを過ぎて暫くすると、その名所が見えてきた。。。
-
すると、孫悟空が手招きをしている看板を発見。
そこを入ると・・・ -
殺風景で見てくれの悪い駐車場に入った。
粗雑な連中が駆け上らないように塀がしてあるのだが、景観を損ねる感じが否めない。
中国国民は、「家以外での恥はかき捨て」が基本マナーのようだから、古墳や記念樹、モニュメント類には、兎に角登りたがる。
観光地で良く目にする「請勿攀爬」などの文字は、「よじ登らないで下さい」と書かれたもので、必然的に中国モラルの現状を表すものだろう。
外国人はその注意書きの「英文」を見て「ジーザス!…」と小声で叫ぶし・・・(ーー; -
料金所が見えた。
ガイド小姐は上機嫌。
得に理由はなかったが、爺ぃと話しをすると、みんな愉快になるようだ。 -
ここは、何を形取っているのか?
-
中には、こんな感じの通路の両脇に、彫り物で蘊蓄在る絵巻物が展開されていた。
-
その先には、火焔山の立体模型が。
312号線や蘇公塔、交河故城、ベゼクリク千仏洞などが、とてもリアルに再現されている。 -
これは・・・?(ベゼクリク千仏洞ではなく、別の所だった。)
-
ここには、この土地で一番暑い所がある。
そこには、ギネスに載ったという「世界一大きな温度計」が有った。
48度を差していた。
この中は、風も吹き込まない穴の中なのでマジで暑すぎだった。
この場所は、地上からも直ぐに判る。 -
ギネスプレート。
ま、好き勝手やって下さい。 -
この館から出て一旦地上へ出た。
目前に広がる火焔山の大パノラマ!
画像の方も、6枚綴りで構成した火焔山の大パノラマ画像。
実際は、帯のように長く連なっている山脈だが、撮影ポイントが山に近く、そこからの視点なので両端は細く窄まってしまう。
(元画像まで進み、画像保存してから開けば、フルサイズで確認可能) -
そこには、イベント用に山羊が引く車があった。
「山羊馬車〜」と日本語で客引きしている。
でも、山羊なのか馬なのかはっきりして欲しい。
山羊曰く、、、「重いよあんたら!」と首をイヤイヤ〜と振りながら前に進もうとはしなかった。
(「ら」は間違いだが。。。)
山羊にとって、車引きは専門外だろうから、体重の重たい客は選ぶようだ。 -
火焔山の石板標示。
昔は何もなかったのに、今は何かと色々揃っている。
みんな、よじ登らないで呉れよ!(><; -
記念撮影を済ませたら、ガイド小姐が山羊車で遊んでいた。
この山羊、彼女が乗ったら調子よく車を引き、しかもクルクル回っていた。 -
再び地下へと向かうと、別の入り口があって簡単な資料館になっていた。
歴代の吐魯番来客著名人などが飾ってあった。 -
このお坊さんはどなた?
-
火焔山を後にして、再び吐魯番市内へと向かう。
道路脇に並ぶ街灯が、青い燕の姿をしていた。
では第3部の、交河古城へ向かった様子と、烏魯木齊への帰路へと続く・・・
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