2006/08/19 - 2006/09/19
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こまちゃんさん
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8月22日。
朝5時起床!!
今日は蘭州へ移動する日だ。
昨年、敦煌から帰りに立ち寄った、皋蘭県へ出掛けたあの衝撃の日から数えて丸一年。
(http://4travel.jp/traveler/chinaart/album/10038651/乾いた土地と戦う皋蘭県羅官村の人々)
今回は、敦煌へ行く途中に立ち寄ると言う逆の行程。
残念ながら、列車乗り換えの為の1泊だけだ。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 航空会社
- 中国南方航空
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-
朝5時起床!今日は蘭州へ移動する日だ。
ロビーのソファーには、警備員も平気で(当たり前のように)座る。中国では当たり前。
殆ど自分の家と同じ振る舞いだ。 -
これは、ホテルにあった広告板。
長隆集団が経営する動物世界の、香江野性動物世界のものだが(一昨日、空港からの帰りに通った)、中々良く描けたイラストと感じた。
真ん中のヒゲライオン(くまかな?)、何となくこまの描くアウトドアおじさんに似ている気がした。
こまが描く漫画の動物もこんな感じなので、一瞬自分の絵が目の前に!?と、寝ぼけた頭が錯覚する。 -
5時半頃素早くチェックアウトを済ましたが、朝が早すぎて表は真っ暗。。。
タクシーが捕まらない。
バスでも番禺賓館まで行けるが、バスこそ、この時間ではまだ走ってない。(@@; -
遠くを眺めて立ち尽くす爺ぃ。
10分程して、何とか車にありついた!!
早朝の番禺賓館は遠かりし〜! -
一寸焦ったけど、ようやく見付けたタクシーに飛び乗り、番禺賓館へと急いだ。
我々が到着した時、時のバスが既にスタンバっていた。
慌てて切符を買うこま。爺ぃはバスに荷物を積み込んでいる。
クニクニは・・・会話が判らないので棒立ち。
「バスに乗って下さい!」
個人的には、中国であまり日本語で叫びたくないのだが、空港行きバスだから良しとしよう。 -
バスの内部。
まだ暗かったので上手く写っていないが、
この光の具合が欲しかったのでパチリ! -
最初は、例のホテルに停まる。
市橋からの客でいっぱいだったので、座る所がないと心配していたら、客はほんの数人だったので充分足りた。
でも、何で人の事まで心配してしまうのか?しょうもない日本人だなぁ〜・・・
画像は、麗江明珠酒店中庭のモニュメント。 -
今回初めての電子机票。
紙切れ一枚で心許ないが、これが主流になる様子。
上海でこのタイプのチケットを見せたら、「これはエアチケットじゃない」と断られ、リニアに割引で乗れなかった人がぼやいていたのを思い出す。
先進技術などを盛り込んでも、係わるべき人間に連絡が行き届いていないのが、上海だから、余計に全くもって可笑しい感じがする。
でも、これが中国のナンバーワン都市「上海」なのだ。 -
遠くには、広州のシンボル白雲山が、朝霧に霞んで見える。
-
蘭州行きのチェックインカウンターは、南方航空機なのに「Cカウンター」だった。
ここは空港のセンターコンコース奥にあるので、入ってからかなり遠くに位置する。
爺ぃが突然思い出したかのように、月餅を買おうと言い出し、手前にあった売店へ向かった。蘭州や烏魯木齊の友人達のお土産に、「広州の月餅を」と考えた上でだ。
広州のお菓子類は、料理同様に美味しいと評判らしい。
しかし、、、流石に空港で買う月餅は高い!
アテンドなどで忙しかったので、昨日まで思いつきもしなかったので仕方がない。
コンコース上にも出店が出て居り、異常に沢山の月餅が並んでいたので、携帯で爺ぃを呼び寄せてこっちで選ぶ事にした。 -
チェックインにかなり時間が掛かった。何となく微妙に人が多い時期のようだ。
チェックイン後、初めての「B区ゲート」からの搭乗となる。
A区と違って、B区の安全検査場への通路はフラワーロードになっていない。 -
検査後も広い広い通路を歩かされる、バカでっかい空港。。。
-
搭乗ゲートまでのブリッジを歩いていると、見事に並ぶ南方航空機が見えた。
B区ゲートは、お膝元の南方航空機が多いようだ。 -
我々の蘭州行き、CZ3205の搭乗ゲートはB109。
途中で飲み物を買ってきたが、到着してベンチに腰掛けた途端にゲートへの案内が始まった。
7時10分だったが、搭乗時間より5分早めに始まったらしく、落ち着いて飲み物も飲めずに搭乗となった。
(中で飲めるから文句言いっこなしね) -
ゲートまで検印中の、他の南方航空機。
-
機内で爺ぃの携帯の電源を切ろうとした時、届いていたショートメールが気になって開いてみると、興味深いものを見付けた。
昨日の早いウチに蘭州にいる英英さん達へ挨拶メールを送っていたのだが、その返事で、「明日夕飯は如何でしょうか?勿論内田持ちで・・・」と入っていた。
「今飛行機に乗った所なので、今日の到着後、再度連絡取り合いましょう!」と返事を出し、そろそろ飛行機が飛ぶ時間なので電源を切った。
さあ、テイクオフだ!! -
飛び立って暫くは、雲が多くて窓からは厚い雲以外に何も見えなかったが、安徽省を過ぎた辺りから雲の晴れ間が確認出来た。
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飛行機から下を眺めていると、緑豊かな山々が連なる風景が延々と続く感じがした。
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茂みのような森林は少なく、ほんのりと緑色がかかった山々が多い。
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殺伐とした感じの高い山脈が幾つも見え始めた。
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いろは坂よりもタイトなワインディングロードを発見!
(画像左下部分) -
飛行機から下を眺めていると、緑豊かな山々から、徐々に木のない山々に変わってくるのが判った。
我々の飛行機は、今黄河を越える。 -
乾いた土地にも、所々に田畑が確認出来る。
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黄河を越えて暫くしてから蘭州の空港を確認。
蘭州は黄河に沿った町。
蘭州郊外にある蘭州中川空港は、黄河より北側になるのか、はたまた、ぐねぐねうねって流れている黄河が、この辺りでは蘭州空港より南手に位置するのかも知れない。 -
眼下に土壁の家々が広がり、我々のCZ-3205は、その先の滑走路へと滑り込んだ。
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見事なタッチダウン。
中国のパイロットは、飛行機の操り方が平均的に上手いヤツが多い。 -
ポッド越しに空港周辺の様子が見える。
凄い場所にある空港だと想像出来る。 -
降りたあと、荷物引き取り場所まで少し歩くと、、、
-
2人はトイレに駆け込んだ。
この暖簾が銭湯を想像させる。 -
コンベア前にて。
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蘭州中川空港は結構直線的なデザイン。
空港前広場が狭くて、カメラに全景が納められなかった・・・28mmレンズは使い勝手が悪い。
来る前に18mmが欲しかったが、懐の都合で手配が間に合わなかった。(;_; -
その広場と空港ビルの間には、ウマのモニュメントが建っていた。
何となくピンと来ない出来映えで、何故か失敗作のように感じられるのはこまだけだろうか・・・?
出土品の物とはどこかが違う感じ…
しかし、この馬の銅像は有名なもので、馬が懸命に駆ける意味の「馬不停蹄,於是比飛来的燕跑得快(一刻も休まず蹄を駆る馬、やがて燕よりも速く)」の言葉に由来する「馬踏飛燕」。
意味詳細は「它所具有的蓬勃生命力和一往無前的氣勢,更是中華民族精神的象徴(この像の持つ盛んな生命力は、困難を恐れず勇猛に進む気勢が感じられ、中華民族精神の象徴)」とされている。
縁起を担いだその意味合いから、旅行に関する企業が使い出し、今では蘭州観光関係機関のシンボルになっている。 -
現在、空港からはエアポートバスが運行している。
一寸前まではタクシーしかなかったが、最近は大きな都市では、少しずつ便利さがアップしている感じがする。
町の中心まで30元だそうだ。でも、我々は3人いる。でもって、バスターミナルから駅前のホテルまでは、近いながらも10元分程タクシーに乗る必要がある。
荷物が多い我々は、結局タクシーに乗ってホテルへ向かわなければならない。ちょっと気になってタクシーと交渉。150元とだと言う。微妙な価格だ。でも、バスから降りて荷物を積み替える事を考えると、ホテルまで直行して呉れるタクシーの方がやはり都合がよい。 -
さあ、爺ぃの価格交渉が始まる。
すると、150元から引かなかった運転手、後から来た警察に連れて行かれた・・・。
空港前での価格交渉での客乗せが禁止されているのに、車横付けで堂々としでかしたからだそうで、捕まりながらもふてぶてしい態度を取っているこの運転手、バカじゃないかという感じがした。
価格を下げてサッサと乗せて行けば良かったモノを、結局罰金やら何やらで損の方が多い結果になったのだから。
他の運転手に聞いてみると、120元でOKするヤツがいた。20元多いが、荷物の手間代と考えると割に合う価格だ。この運転手に決めて車を回させ、警察に御用にならないよう普通の客乗せのように装って、さっさと荷物を載せて空港を後にした。 -
そうそう。空港のトイレがやけに綺麗だった。
みんなが使った通路にあった所ではなく、ロビーの隅にあったトイレ。思わず写真を撮ってしまったくらいだ。
上海や北京の空港では当たり前のように綺麗だが、小型都市の省都クラスの空港では、まだまだインフラが追いついていないのが現状なので、一寸驚きと感激だった。
ここでのトイレ利用は、飛行機から降りても慌てずに、一旦到着ロビーへ出てからがお勧め。
さてこの次では、この日、蘭州市内に入ってからの夕食と、奇遇な巡り合わせで会う事が可能となった、英英珈琲屋のご一家とのお茶タイムをご覧戴きたし。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Kim Kimさん 2007/01/05 08:41:20
- こんにちは、始めまして。
- 広州の空港は広いですよね。自分も驚きました。瀋陽の空港もなんとなく造りが似てましたね。中国はまだ訪ねていないところが沢山ありますので、今後も参考にさせていただきます(^_^)。
- こまちゃんさん からの返信 2007/01/05 15:30:25
- RE: こんにちは、始めまして。
- utusemiさん、新年好!
はじめまして。
書き込みと社区(コミュニティ)参加、有り難う御座います。
広州新白雲空港、現在の中国で一番デカイ空港です。
世界基準でも、かなりの位置だと聞いています。
でも、現在着工中の、北京と上海の第2ターミナルが完成したら、
そのどちらかが一位になり、広州は自ずと3位になっちゃいます。
北京と上海の工事中ターミナルが載せてある旅行記です。
上海第2:http://4travel.jp/traveler/chinaart/album/10104391/
北京第2:http://4travel.jp/traveler/chinaart/album/10063403/
知れば知る程判らなくなるのが中国。
でも、だから面白のだと思うし、結構頭も良く使うし・・・(^^;
腦の活性化にはピッタリかも知れません!?
こま
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