2006/08/19 - 2006/09/19
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こまちゃんさん
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8月22日(其の2)。
其の04~蘭州へ(移動篇)に続いて、その日到着後の蘭州滞在篇。
朝が早かった面々は、眠い目をこすりながらホテルに到着。
休憩かと思ったら、爺ぃは現地の友人と画材を会に出かけて行った。
一番の高齢者が、一番元気だった。。。(^^;
-
価格交渉も、伏兵の登場ですんなり解決。
空港を出て暫くは、予想通りの乾燥地帯だった。
山々には、上空から見ていた通り、木が生えていない。
山には人工的に、地平線に沿った感じでスジが入れられており、これは降雨を効率よく山に吸い込む為の仕組みだ。
降水量が少ない所で良く使う一番古風な「土辧法」だ。 -
この様な赤い土地では何も育たない。
人は、この赤い土地よりも肥えた土質を求めて、今有る集落が出来た。 -
この辺りの集落の守り神。
結構立派な祠が見える。 -
高速道路の料金所。
ここで支払いを済ませた後、直ぐに町に到着した。 -
車で一時間程走っただろう。
蘭州駅が見えてきた。 -
ホテルは駅の東側にある「新世紀酒店」だ。
中国の旅行社HPで予約したら、180元で取れた。
友人にカウンターで予約を頼むと220元にしかならないのだが・・・
去年ここに来た時に、駅周辺の写真を撮ったので見覚えがあるビルだった。
その時の写真は、去年の「蘭州デジカメ紛失事件」で手元にはないが・・・。(~~; -
ホテルからは、大きな駅ターミナルの姿が丸見えだった。
山手を背負った蘭州駅は、列車マニアが喜びそうな駅環境だ。 -
こっちは駅前広場。
蘭州は、小さな盆地内に集約された小さい町。 -
駅の「蘭州」の文字がウラから拝見出来た。
ネームの固定、もっと合理的な設備が有ると思うけど、、、なんか仰々しい骨組み。 -
ホテルの部屋。
鉄路系のホテルと言う事だったので、殆ど期待はしていなかったが、なんとも綺麗なホテルだった。
明日の移動が列車なので、このロケーションは最高で超リーズナブルと言えよう。
懸念していた夜の汽笛など、殆ど感じられずに過ごせた。まあ、熟睡出来た理由は、疲労していた事が一番の理由だったかも知れないが。。。 -
ホテルに到着して直ぐ、爺ぃは蘭州の友人に連絡。去年もお会いした解(xie)さん。
彼らがやってくると同時に、都会にいる間に画材を揃えたいと言う事で、爺ぃと彼らは町へ消えていった。
こまとクニクニは、それぞれ部屋で休憩。特にこまの場合、普段から通訳兼ツアコンをこなしている(?)ので、疲れが3,4倍になるのだった。クニクニと一緒にちょっとどこかへ・・とも考えたが、この後長丁場の旅なので、クニクニには悪いけど、やはり休憩を選んで仕舞った。
行き交う人の様子が、他の地区と違った感じだ。 -
4時間のんびり出来た。
皆が戻って来てから、爺ぃの友人達のご厚意で、羊肉の旨い「天龍東郷手抓餐庁」へ連れて行って貰うことになった。
駅を出て直ぐの通りで見かけたテナントプラザ。
嘉峪関か北京西駅か・・・を連想させる造りだ。 -
向かう途中の街並み。
一応市内の中心なのだが、遠くに見えているのは土壁の家群。
こられも何れ取り壊されて無くなって仕舞うのだろう。
都市開発の煽りは、形はどうあれ必ずやってくるのだ。 -
天龍東郷手抓餐庁が見えた。
車線の都合で、一旦行き過ぎてから・・・・・ -
路地でスイッチターン、、、と思いきや、ヤケに渋滞してるし、人が多い。
よく見ると、バスが炎上したらしく、その残骸を見にくる人で溢れていたのだ。
画像奥に見えている、錆びた感じの車両がそれ。
周りで人が動かない・・・ -
別の通路へ向かう事にした。
現場近所の階段にも、眺めている人が居た。
燃えたバスは、画像より更に左方向。 -
到着。
ここは羊の「手抓肉」で有名な所だ。
去年も来ているが、美味しい事で有名で、何時も満員で大変な所らしい。
今回来た時に丁度一席空いていたのは超ラッキーだった。
早時間に食事に来た人が、丁度終えて帰った所だったらしい。 -
遅れてやって来た爺ぃと解(xie)さん。タクシーに乗りきらなかったので2台に別れて向かっていたのだった。
タクシーが入れなかったと言う事で、大通りから歩いてきたそうだ。
こま達は入れたよ!
こま:「我們可以進来。」
爺ぃ:「他腦子不{句多}用!(`_´#」
と怒る爺ぃ。 -
そうそう。
ショートメールで約束していた英英さんご一家との食事だが、こちらの食事招待が重なり、お断りの電話をしようと思って掛けた所、あちらも帰国前と言う事で、ご友人からの誘いが重なり困っていたと言う。
同じ事情が重なってしまったので、残念だったが食事は無しと言う事で、電話で話しただけで終わる事になった。
今度何時会えるか判らないけど、掲示板では何時も会えるので諦めるしかなかった。。。
彼らは駅前の「黄河飯店」に泊まっていると聞いた。
どの辺りかな?・・・と考えながらも、取り敢えず食事に手を伸ばした。 -
まずはピッチャーのビールで乾杯!!
お酒を見ると顔がほころぶクニクニ。 -
これが其の「手抓羊肉」。
文字通り、手で抓んで食べて・・・居ませんね。(~_~; -
悪戦苦闘するクニクニをこまは連写してしまった。
?.囓る
?.引っ張る
?.伸びる・・・?(^^;
スジが千切れなかったみたいだ。(^^; -
羊のスジ肉。
-
涼拌黄瓜。
-
本場の涼粉。
箸で掴んでも切れない。上海辺りで出てくるような「澱粉99%」とは大違いで、本物の緑豆粉から作ってある天然食材なのだ。
ぷりぷりの歯応え♡ -
大西北の湯麺は、平たい麺をちぎってあった。
ヘルシーなメニューで毎日を過ごすこま達。
海鮮や脂ギッタギタの料理は、基本的に胃腸が受け付けないし、高齢者が多いので殆ど注文しないので丁度良い。
何より体にも良くない。 -
記念撮影。
ノーストロボでのカメラの把握が今一つ・・・(~~;
ボケボケで失礼・・・。 -
一時間半の楽しい食事を終えた一行は、店を出てから直ぐには車を拾わずに、少し腹ごなしの散歩と洒落込んだ。
-
沢山の回教徒と共存する蘭州では、歩いていると半数くらいの回教徒とすれ違う。
(余り写って居ないけど、雰囲気を・・と言う事で) -
クニクニに新疆タバコを勧めるみんな。
所謂「紙巻きタバコ」。
色んな種類があるタバコの葉を選んび、新聞紙に巻いて吸うモノだ。
爺ぃが巻くと中々上手く巻けなかったので、解さんの従兄弟が巻いてくれたモノを試してみた。
かなり美味しかったらしい。
と言う事で250g買ってみたら、たったの2元(30円)だった。。。 -
蘭州には、他都市には見られない規模のモスクがある。
ここのモスクは、漢族の都市に於いて最高の大きさ出そうだ。
この辺りでご友人とは一旦お別れし、我々はタクシーでホテルへ戻る事に。
途中、まだ10時前だし、英英さん達が泊まって居ると言う「黄河飯店」に行ってみようと言う事になった。爺ぃが、「こんなに広い中国で、偶然にも同じ所に居るんだから、会わずに済ませると言う事は何かピンと来ない。」と言う。
本当だ。ショートメールの話しをした時、クニクニも「是非に!」と会いたがっていたので、新世紀酒店には戻らずに、駅前を少し過ぎて黄河飯店に向かった。ホテルの名前が変わっていたが、司机が知っていたので直ぐに到着。 -
経緯に関してはこちらのブログでも確認可能。
http://blog.so-net.ne.jp/chinaart/2006-08-22
場所は地元の旅行社のお知り合いに連絡して頂き、その方の薦めで「飛天大酒店」のバーへ向かう事にした。
お眠のユエユエちゃんには申し訳なかったが、一時間我慢して貰っての歓談。もう限界を感じ、そろそろお開き。
彼らを見送った後、我々もホテルへ戻り、色々と長かった一日が終わった。 -
この写真は、内容に関係なく「中国人がホテルのロビーで会話する様子」を紹介するつもりでの掲載。
何故か体全体を使って話しをしますので、まるで運動状態です。
彼らは腹筋や背筋が鍛えられて居るんだろうな・・・と何時も感心する。
でも、ホテル(公共の場)では静かにしろよ!
(そんなモラル、ナイナイ) -
明日は午前中と午後で簡単に市内を見て歩き、夕方17時半のN915次列車で敦煌へ向かう。
今年の8月5日に客運営業を開始したばかりの列車だ。
楽しみなのだが、「緑色の旧車両」と言うのが少し気掛かりだ。
画像は、クニクニの“ボカシ要らず”画像。
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