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8月24日。<br />24日の第2部は、昼の行動を中心に記載。<br /><br />一旦ホテルに戻り、第一目的のカフェへ向かう。<br />そう、そこは昨年6年間の営業を経て一時閉店した「英英珈琲屋」を継承して、今年から新規開業した「井井珈琲屋」だ。<br /><br />町の市場なども様子も併せて見てみたい。

新疆放浪の旅・其の09~敦煌散策!!懐かしい町を闊歩、井井珈琲屋で再会!?~

2いいね!

2006/08/19 - 2006/09/19

398位(同エリア489件中)

2

50

こまちゃん

こまちゃんさん

8月24日。
24日の第2部は、昼の行動を中心に記載。

一旦ホテルに戻り、第一目的のカフェへ向かう。
そう、そこは昨年6年間の営業を経て一時閉店した「英英珈琲屋」を継承して、今年から新規開業した「井井珈琲屋」だ。

町の市場なども様子も併せて見てみたい。

一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道
  • 爺ぃが戻って来たので、早速携帯の料金をチャージした。<br /> <br />向こうのドラッグホテル(葯業大厦の直訳(^^)には空き部屋があったと言う事だ。廣源大酒店の部屋状況を再度確認してみたら、案の定、今晩はこの4人部屋(一応2部屋取ってくれていたが)に泊まり、明日新たに情況確認のようだった。<br /><br />こまの気持ちとしては、風呂のない4人部屋になど、クニクニには泊まって貰いたくないので(しっかり費用を頂戴している…)、引っ越しする事にした。(まぁ、風呂が有っても余り入らない人だが・・・(^〜^;)<br /><br />焦る気持ちから、部屋に落ち着くつもりもなく、早速市内散歩開始!!<br /><br />

    爺ぃが戻って来たので、早速携帯の料金をチャージした。

    向こうのドラッグホテル(葯業大厦の直訳(^^)には空き部屋があったと言う事だ。廣源大酒店の部屋状況を再度確認してみたら、案の定、今晩はこの4人部屋(一応2部屋取ってくれていたが)に泊まり、明日新たに情況確認のようだった。

    こまの気持ちとしては、風呂のない4人部屋になど、クニクニには泊まって貰いたくないので(しっかり費用を頂戴している…)、引っ越しする事にした。(まぁ、風呂が有っても余り入らない人だが・・・(^〜^;)

    焦る気持ちから、部屋に落ち着くつもりもなく、早速市内散歩開始!!

  • まずは気になる「井井珈琲屋」。<br />昨年、6年間されていた営業を閉店した「英英珈琲屋」の後を継いで、英英さん一家のご友人が始められたカフェだ。<br /><br />今までの場所で続ける筈が、昨年暮れに突然天津からやって来た新市長の無謀な(強欲なとも言う)都市計画の一環で、市内の一般住宅は、老朽化が激しく見た目も良くないので全て取り壊し、建て替えや「民族楽園」にする計画が実施された(5月から)。<br />しかし、立ち退き後の土地は今も荒れたままで、住宅が建つ様子もなく、ましてや「楽園」と称するような庭園か園林の欠片もお目見え無しだが・・・<br /><br />英英珈琲屋のあった一等地も、その都市計画で立ち退きになり、井井珈琲屋は一条街南牌坊付近へ引っ越ししたのだった。<br /><br />東側にあった(牌坊門に向かって右手)。<br />普段から英英さんのHPで交流していたので、場所は大体判っていたので突撃した!!(^^;(焦るなってば…)

    まずは気になる「井井珈琲屋」。
    昨年、6年間されていた営業を閉店した「英英珈琲屋」の後を継いで、英英さん一家のご友人が始められたカフェだ。

    今までの場所で続ける筈が、昨年暮れに突然天津からやって来た新市長の無謀な(強欲なとも言う)都市計画の一環で、市内の一般住宅は、老朽化が激しく見た目も良くないので全て取り壊し、建て替えや「民族楽園」にする計画が実施された(5月から)。
    しかし、立ち退き後の土地は今も荒れたままで、住宅が建つ様子もなく、ましてや「楽園」と称するような庭園か園林の欠片もお目見え無しだが・・・

    英英珈琲屋のあった一等地も、その都市計画で立ち退きになり、井井珈琲屋は一条街南牌坊付近へ引っ越ししたのだった。

    東側にあった(牌坊門に向かって右手)。
    普段から英英さんのHPで交流していたので、場所は大体判っていたので突撃した!!(^^;(焦るなってば…)

  • クニクニに、「1人で入ってみて」とお願いし、お店の反応を見て楽しむ事にした。<br /><br />と言う事で訪れてみると、、、<br /><br />「お〜い、居らんぞ!?」<br /><br />と、クニクニの呼ぶ声がするので行ってみると、<br /><br />

    クニクニに、「1人で入ってみて」とお願いし、お店の反応を見て楽しむ事にした。

    と言う事で訪れてみると、、、

    「お〜い、居らんぞ!?」

    と、クニクニの呼ぶ声がするので行ってみると、

  • あれれ?<br />居ない。。。<br /><br />店の留守番に、話しに聞いていた小姐が居て、「2階のお部屋に居られるから呼んできますね&#9825;」と駆けて行った。<br /> <br />店長の石井さん、お昼で客が居ない時は、ご自分の部屋で昼寝されています。<br />完全に中国人モードになっておられるようで・・・

    あれれ?
    居ない。。。

    店の留守番に、話しに聞いていた小姐が居て、「2階のお部屋に居られるから呼んできますね♡」と駆けて行った。

    店長の石井さん、お昼で客が居ない時は、ご自分の部屋で昼寝されています。
    完全に中国人モードになっておられるようで・・・

  • ・・・と言う事で、彼のお部屋がある住宅の玄関でねらい打ちショット!!<br /><br />バシャッ!<br /><br /><br />「&#21710;呀〜」<br />と叫ぶ懐かしい声。<br /><br />「あああ〜!!居た居た居た〜」<br />と叫びながら出てきた石井艦長の貫禄有る姿!<br /><br /><br /><br />好久不見!!!<br />

    ・・・と言う事で、彼のお部屋がある住宅の玄関でねらい打ちショット!!

    バシャッ!


    「哎呀〜」
    と叫ぶ懐かしい声。

    「あああ〜!!居た居た居た〜」
    と叫びながら出てきた石井艦長の貫禄有る姿!



    好久不見!!!

  • 起こして直ぐで申し訳なかったが、日本のアイス珈琲の味に餓えていたので、早速お願いした。<br /><br />それと、早速拝見してきたのが、市民を犠牲にして市長の念願を満たす為だけの「民族楽園」建設予定地。<br /><br />この平地には、敦煌人が生まれてからこれまでを生活してきた家があった。<br />そう言った気持ちで眺めていると、何とも切なくなってくる。こまは余所者だが、2年間の記憶が頭を横切る。<br /><br />こまの老体に鞭打って、犬の胖胖と駆け回った路地や司馬義おやじの家へ向かう路地は、今は本当に跡形もなくなっていた。<br /><br />壊してもうすぐ3ヶ月になる。<br />

    起こして直ぐで申し訳なかったが、日本のアイス珈琲の味に餓えていたので、早速お願いした。

    それと、早速拝見してきたのが、市民を犠牲にして市長の念願を満たす為だけの「民族楽園」建設予定地。

    この平地には、敦煌人が生まれてからこれまでを生活してきた家があった。
    そう言った気持ちで眺めていると、何とも切なくなってくる。こまは余所者だが、2年間の記憶が頭を横切る。

    こまの老体に鞭打って、犬の胖胖と駆け回った路地や司馬義おやじの家へ向かう路地は、今は本当に跡形もなくなっていた。

    壊してもうすぐ3ヶ月になる。

  • 感傷に浸る事を避けているが(しょっちゅう浸ってるような気がするが…)、今日だけは少し浸ってみよう。<br />そしてその思い出した光景を、記憶の奥深く焼き付けておこう。<br /> <br />珈琲を飲んだ後、商業一条街へと向かった。<br />

    感傷に浸る事を避けているが(しょっちゅう浸ってるような気がするが…)、今日だけは少し浸ってみよう。
    そしてその思い出した光景を、記憶の奥深く焼き付けておこう。

    珈琲を飲んだ後、商業一条街へと向かった。

  • 既に英英珈琲屋の掲示板で知っていたが、夜市の屋台は「固定」され、昼でも人の居ない屋台がひっそりと、炎天下に晒され佇んでいた。<br /><br />はっきり言って、通りが生活の場じゃなくなっていた。ここは昼間は地元の人のテリトリーだった。<br />その住民も、今や立ち退きで遠くへ行ってしまったし・・・。<br />新疆のバザーでもなく、商店街でもなく、昼の日中に誰もいない小屋が並んでいるだけと言うのを見て、何とも奇妙さを覚えてしまう。しかし、過去を知らない人にとっては、一寸珍しい観光地の一場面なんだろうけど・・・。

    既に英英珈琲屋の掲示板で知っていたが、夜市の屋台は「固定」され、昼でも人の居ない屋台がひっそりと、炎天下に晒され佇んでいた。

    はっきり言って、通りが生活の場じゃなくなっていた。ここは昼間は地元の人のテリトリーだった。
    その住民も、今や立ち退きで遠くへ行ってしまったし・・・。
    新疆のバザーでもなく、商店街でもなく、昼の日中に誰もいない小屋が並んでいるだけと言うのを見て、何とも奇妙さを覚えてしまう。しかし、過去を知らない人にとっては、一寸珍しい観光地の一場面なんだろうけど・・・。

  • 一年ぶりの再会!!<br />寶藏齋の主人、王愛新の愛犬「胖胖」。<br />匂いで直ぐに判るのだろう、飛びつき跳ね回り、じゃれつく胖胖。<br /><br />爺ぃは言う。<br /> <br />  「人不如狗」<br /> <br />そう、飼い主への当てつけなのだ。<br />人の強欲より、狗(犬)の忠誠心を述べた言葉だ。<br /> <br />この飼い主、新疆人で流れてきた人だが、意地汚さや狡賢さは地元で超有名。<br /><br />何れ、身の上に何時か良くない事が降りかかる事は間違いないだろう。<br />たとえ人々が忘れようとも、敦煌には莫高窟の聖霊が居るのだから。<br /><br />胖胖の飼い主からは一度も義理を果たして貰った事はないが、こちらは一応飼い犬と奥さんにも挨拶(義理)は果たした。

    一年ぶりの再会!!
    寶藏齋の主人、王愛新の愛犬「胖胖」。
    匂いで直ぐに判るのだろう、飛びつき跳ね回り、じゃれつく胖胖。

    爺ぃは言う。

      「人不如狗」

    そう、飼い主への当てつけなのだ。
    人の強欲より、狗(犬)の忠誠心を述べた言葉だ。

    この飼い主、新疆人で流れてきた人だが、意地汚さや狡賢さは地元で超有名。

    何れ、身の上に何時か良くない事が降りかかる事は間違いないだろう。
    たとえ人々が忘れようとも、敦煌には莫高窟の聖霊が居るのだから。

    胖胖の飼い主からは一度も義理を果たして貰った事はないが、こちらは一応飼い犬と奥さんにも挨拶(義理)は果たした。

  • 商店街の北牌坊(楼門)へと向かう。<br /><br />我々と合流していた中古家具店の賀さんが、干果(ドライフルーツ)を買っている所。<br /><br />彼からクニクニへのお土産だった。<br />

    商店街の北牌坊(楼門)へと向かう。

    我々と合流していた中古家具店の賀さんが、干果(ドライフルーツ)を買っている所。

    彼からクニクニへのお土産だった。

  • 沙州市場商業一条街北楼門上から撮影した一条街中心部。<br />(寶藏齋の新看板が写っている)

    沙州市場商業一条街北楼門上から撮影した一条街中心部。
    (寶藏齋の新看板が写っている)

  • 望遠で撮ると、鳴沙山が浮かび上がって迫力満点。

    望遠で撮ると、鳴沙山が浮かび上がって迫力満点。

  • 商業一条街正面(北門)付近。<br /><br />干果売り達の傘が並んで可愛い。<br />左の棟は工商局。

    商業一条街正面(北門)付近。

    干果売り達の傘が並んで可愛い。
    左の棟は工商局。

  • 何だか、まだ干果を吟味しているみんな。<br /><br />今気付いたら、傘が全部同じデザインに統一されている。<br />これも市長の仕業なのか・・・?<br />その費用負担、全部市がやってるのか?<br />看板は自己負担だと聞いた。<br /><br />「負担したくないと言う事は、営業したくないと言う事だね」<br /><br />で片づいてしまうから田舎官僚は恐ろしい・・・(ーー;

    何だか、まだ干果を吟味しているみんな。

    今気付いたら、傘が全部同じデザインに統一されている。
    これも市長の仕業なのか・・・?
    その費用負担、全部市がやってるのか?
    看板は自己負担だと聞いた。

    「負担したくないと言う事は、営業したくないと言う事だね」

    で片づいてしまうから田舎官僚は恐ろしい・・・(ーー;

  • 賀さんと取り敢えずここでお別れ。<br /><br />夜、彼の新事業を見せて貰う事にした。<br />敦煌公園でやっているらしい。<br /><br />「敦煌公園」<br />金葉賓館の向かいにある市民公園。<br />鳴沙山行きで通過するが、行った事はない。

    賀さんと取り敢えずここでお別れ。

    夜、彼の新事業を見せて貰う事にした。
    敦煌公園でやっているらしい。

    「敦煌公園」
    金葉賓館の向かいにある市民公園。
    鳴沙山行きで通過するが、行った事はない。

  • 北楼門を出ると、ご老人の憩いの場がある。<br /><br />でも、日に晒されるらしく、この楼門下の影に集まっている事が多い。<br /><br />その脇を帰って行く賀さん。<br />

    北楼門を出ると、ご老人の憩いの場がある。

    でも、日に晒されるらしく、この楼門下の影に集まっている事が多い。

    その脇を帰って行く賀さん。

  • そこで見かけた、クニクニとこまが知っている人に似ているお爺さん。<br />(その人ご本人(Yさん)を掴まえて、決して「お爺さん」とは言えないが・・・(昔の上司だし…(^^;)<br />

    そこで見かけた、クニクニとこまが知っている人に似ているお爺さん。
    (その人ご本人(Yさん)を掴まえて、決して「お爺さん」とは言えないが・・・(昔の上司だし…(^^;)

  • クニクニが夜光杯を買いたいと言うので、そこから敦煌賓館の方へと歩いて行く事にした。<br />

    クニクニが夜光杯を買いたいと言うので、そこから敦煌賓館の方へと歩いて行く事にした。

  • 沙州市場の敦煌名優小吃広場への正面入り口。<br /><br />通路部分には土産店が並んでいる。<br />中は、昼間は家庭雑貨が並んでいるだけ。

    沙州市場の敦煌名優小吃広場への正面入り口。

    通路部分には土産店が並んでいる。
    中は、昼間は家庭雑貨が並んでいるだけ。

  • 龍のモニュメントが素敵だが、この門自体、数年前に火災に遭い、燃えてしまったので再建したものだ。

    龍のモニュメントが素敵だが、この門自体、数年前に火災に遭い、燃えてしまったので再建したものだ。

  • 牌坊楼門正面にある獅子の像。

    牌坊楼門正面にある獅子の像。

  • 一寸中も寄り道して見てみる事に。<br /><br />入ると、広場の真ん中にある飛天像。<br />周りは噴水になっている。<br />

    一寸中も寄り道して見てみる事に。

    入ると、広場の真ん中にある飛天像。
    周りは噴水になっている。

  • 司馬義おやじの店は、夕方5時頃からの営業。<br /><br />昼間はこんな感じで焼き機だけが置かれている。<br />炉の中の火が点いていた。<br /><br />火は中々消えないらしい。<br />(あぶな・・・)

    司馬義おやじの店は、夕方5時頃からの営業。

    昼間はこんな感じで焼き機だけが置かれている。
    炉の中の火が点いていた。

    火は中々消えないらしい。
    (あぶな・・・)

  • 英英さんのご親戚は、その北正面の通路でお土産店をされている。<br />商業一条街にも店がある。<br /><br />今年から、この一角両面を抑えられたそうだ。<br /><br />敦煌でしっかり企画し設けている店は、彼の所ぐらいだろう。<br />他は、商品量も種類も中途半端で、品ぞろいも良くない高い。<br />ここならリーズナブルで話せる感じ。第一安心!

    英英さんのご親戚は、その北正面の通路でお土産店をされている。
    商業一条街にも店がある。

    今年から、この一角両面を抑えられたそうだ。

    敦煌でしっかり企画し設けている店は、彼の所ぐらいだろう。
    他は、商品量も種類も中途半端で、品ぞろいも良くない高い。
    ここならリーズナブルで話せる感じ。第一安心!

  • 牌坊から東へ進むと、規模の大きな商店が並んでいる。<br />主に敦煌賓館の宿泊客が、夜な夜な散歩がてら出てきた時などに繁盛している感じで、昼間は閑古鳥。<br /><br />昼間はみんな観光に出掛けて居ないからだろう。<br /><br />2003年の敦煌行きの時に買った服を、再確認する2人。(おばちゃんやねぇ〜・・・)

    牌坊から東へ進むと、規模の大きな商店が並んでいる。
    主に敦煌賓館の宿泊客が、夜な夜な散歩がてら出てきた時などに繁盛している感じで、昼間は閑古鳥。

    昼間はみんな観光に出掛けて居ないからだろう。

    2003年の敦煌行きの時に買った服を、再確認する2人。(おばちゃんやねぇ〜・・・)

  • 例の夜光杯工芸の工場兼販売店に到着。<br /><br />6個入りのセットをお買いあげ。

    例の夜光杯工芸の工場兼販売店に到着。

    6個入りのセットをお買いあげ。

  • 近所には敦煌博物館がある。<br /><br />2003年に参観しているのでパス。<br />・・・中は大したこと無いし。<br /><br />民族楽園より、記念館や博物館を充実した方が良いと考えるのは、先進国との違いかも知れない。<br />役人であれ、つい最近開放した国なので、所詮は外を知らない井の中の蛙。

    近所には敦煌博物館がある。

    2003年に参観しているのでパス。
    ・・・中は大したこと無いし。

    民族楽園より、記念館や博物館を充実した方が良いと考えるのは、先進国との違いかも知れない。
    役人であれ、つい最近開放した国なので、所詮は外を知らない井の中の蛙。

  • 爺ぃが撮影したショットも載せておく事に。<br />(Panasonic DMC-FZ10)

    爺ぃが撮影したショットも載せておく事に。
    (Panasonic DMC-FZ10)

  • さっきの龍の牌坊下の通路で休憩する地元のお爺さん。<br /><br />そこは通路なんですけど・・・と思うが、気にせず自由に「どっこいしょ。。。」

    さっきの龍の牌坊下の通路で休憩する地元のお爺さん。

    そこは通路なんですけど・・・と思うが、気にせず自由に「どっこいしょ。。。」

  • 商業一条街から无公害農産品市場に侵入!!<br />(エイリアンかい?)

    商業一条街から无公害農産品市場に侵入!!
    (エイリアンかい?)

  • このアーケードの中には、新鮮な野菜達が沢山並んでいる。

    このアーケードの中には、新鮮な野菜達が沢山並んでいる。

  • 雑な感じだが、野菜は本物の味。<br />(昨年はしょっちゅうここで買い物した)

    雑な感じだが、野菜は本物の味。
    (昨年はしょっちゅうここで買い物した)

  • 大きくて葉の詰まった白菜。<br />甘くてジューシー。

    大きくて葉の詰まった白菜。
    甘くてジューシー。

  • 大きな冬瓜。<br /><br />広州には、こんな西瓜も売っているが、敦煌の西瓜はもっと大きいのだ!!

    大きな冬瓜。

    広州には、こんな西瓜も売っているが、敦煌の西瓜はもっと大きいのだ!!

  • トマトや唐辛子に茄子達。<br />炒め物用の大きさには、これらがぴったり合う。

    トマトや唐辛子に茄子達。
    炒め物用の大きさには、これらがぴったり合う。

  • これは何?

    これは何?

  • 野菜のアップ。<br /><br />トマトの赤さは最高だ。<br />甘さも抜群で、「何も足さない、何も引かない」の境地。<br />そのままで充分味わえる旨さだ。<br /><br />カボチャも煮付けるとあっさりと甘い。<br />日本の胸に支えるようなあの金時南京ではない。<br />甘さは金時南京並で、口当たりはサクサクだ。

    野菜のアップ。

    トマトの赤さは最高だ。
    甘さも抜群で、「何も足さない、何も引かない」の境地。
    そのままで充分味わえる旨さだ。

    カボチャも煮付けるとあっさりと甘い。
    日本の胸に支えるようなあの金時南京ではない。
    甘さは金時南京並で、口当たりはサクサクだ。

  • この商店街中心部にある焼き餅屋のおにいさん。<br /><br />中国で食べる、このフライパンで揚げた「餅子」は、独特の妙な苦みと言うか臭みと言うか、感覚違いの口当たりがあるものだが、ここの焼き餅はそれが全くなくて美味しい。<br /><br />昨年、爺ぃが自分のおやつに、頻繁に買っていたので顔なじみ。<br /><br />餅屋:「今年又来了!還在夜市画画?」<br />爺ぃ:「不是,這次光是来玩一玩」<br /><br />あちこちで、店の人たちから「久しぶり!今年も来たの?」などと声を掛けられたりしながら、この様な挨拶や会話が繰り返されていた。<br />

    この商店街中心部にある焼き餅屋のおにいさん。

    中国で食べる、このフライパンで揚げた「餅子」は、独特の妙な苦みと言うか臭みと言うか、感覚違いの口当たりがあるものだが、ここの焼き餅はそれが全くなくて美味しい。

    昨年、爺ぃが自分のおやつに、頻繁に買っていたので顔なじみ。

    餅屋:「今年又来了!還在夜市画画?」
    爺ぃ:「不是,這次光是来玩一玩」

    あちこちで、店の人たちから「久しぶり!今年も来たの?」などと声を掛けられたりしながら、この様な挨拶や会話が繰り返されていた。

  • お子さんまでも、<br /><br />「画画爺爺〜!&#20320;好&#21966;?」<br /><br />可愛くて回り中の人が笑顔&#9825;

    お子さんまでも、

    「画画爺爺〜!你好嗎?」

    可愛くて回り中の人が笑顔♡

  • これがその餅子。<br /><br />生地の素材や仕上げが、他のと違ってて一味も二味も違っている。<br />一ひねり出来る人の顔つきは、単に儲けだけで日々を送る輩とは比較になら無い気がした。<br />勿論、その作り出す「モノの顔」までも違う!

    これがその餅子。

    生地の素材や仕上げが、他のと違ってて一味も二味も違っている。
    一ひねり出来る人の顔つきは、単に儲けだけで日々を送る輩とは比較になら無い気がした。
    勿論、その作り出す「モノの顔」までも違う!

  • ここは、西の入り口近くの干果コーナー。<br />この西の入り口付近(鳴山南路面)には果物も並んでいる。

    ここは、西の入り口近くの干果コーナー。
    この西の入り口付近(鳴山南路面)には果物も並んでいる。

  • 行く先々で「久しぶり!今年も来たの?」と声を掛けられたりしながら、夕飯時には井井珈琲へと戻って来た。<br /><br />これは「英英珈琲屋」の看板。<br />雨風に6年晒された(雨はかなり少ないが…)風格がある。<br />今は、井井珈琲屋の玄関脇に架けられている。

    行く先々で「久しぶり!今年も来たの?」と声を掛けられたりしながら、夕飯時には井井珈琲へと戻って来た。

    これは「英英珈琲屋」の看板。
    雨風に6年晒された(雨はかなり少ないが…)風格がある。
    今は、井井珈琲屋の玄関脇に架けられている。

  • 井井珈琲屋に腰掛けながら通りを眺めると・・・

    井井珈琲屋に腰掛けながら通りを眺めると・・・

  • お茶屋さんがあった事に気付く。<br /><br />でも・・・もう少し工夫した方がね。<br />もうじき取り壊しだから仕方がないそうだ・・・。

    お茶屋さんがあった事に気付く。

    でも・・・もう少し工夫した方がね。
    もうじき取り壊しだから仕方がないそうだ・・・。

  • 早速「トンカツ定食」をお願いした。<br />トンカツが1枚オマケで3枚も〜!!<br /><br />敦煌には日本料理店が3軒程有るが、こんなトンカツはここでしか頂けないゾ!!<br />30元なり。<br />

    早速「トンカツ定食」をお願いした。
    トンカツが1枚オマケで3枚も〜!!

    敦煌には日本料理店が3軒程有るが、こんなトンカツはここでしか頂けないゾ!!
    30元なり。

  • 折角なので、上から撮影した画像もオマケに!<br />ヨダレ、こぼさないでよね。。。

    折角なので、上から撮影した画像もオマケに!
    ヨダレ、こぼさないでよね。。。

  • この日は、他にも東大の教授がやって来た。<br />(後。3名来られていた)<br />店にあるホンの著者でもあるという。<br /><br />そんな事お構いなく、マイペースで語るクニクニ。<br /><br /><br />ここで、先程到着したと言う「凄い青年」に出会った。自転車で西安からギリシャへ向かっている青年だ。<br /> <br />日本から飛行機で西安まで自転車を運び、そこから10日掛かって柳園に到着。英英珈琲の事を知っていたので、敦煌で日本人に会えるのでは?・・と考えて、柳園のホテルに自転車を預けて車でやって来たとの事。<br />少し休憩を兼ねて滞在し、4日後に柳園へ戻り、次の目的地「哈密」へ向かうらしい。全行程を終える予定は12月になってからだという。あと4ヶ月弱も有る。。。<br /> <br /><br />彼、中国語は全く出来ないそうだ。<br />またも出会ってしまった、中国語が出来ないのに中国を平気で「超漫遊」する人。<br />こまにはマネ出来ない芸当だ。感服。<br />

    この日は、他にも東大の教授がやって来た。
    (後。3名来られていた)
    店にあるホンの著者でもあるという。

    そんな事お構いなく、マイペースで語るクニクニ。


    ここで、先程到着したと言う「凄い青年」に出会った。自転車で西安からギリシャへ向かっている青年だ。

    日本から飛行機で西安まで自転車を運び、そこから10日掛かって柳園に到着。英英珈琲の事を知っていたので、敦煌で日本人に会えるのでは?・・と考えて、柳園のホテルに自転車を預けて車でやって来たとの事。
    少し休憩を兼ねて滞在し、4日後に柳園へ戻り、次の目的地「哈密」へ向かうらしい。全行程を終える予定は12月になってからだという。あと4ヶ月弱も有る。。。


    彼、中国語は全く出来ないそうだ。
    またも出会ってしまった、中国語が出来ないのに中国を平気で「超漫遊」する人。
    こまにはマネ出来ない芸当だ。感服。

  • 夜までの時間、賀さんの話しにあった「敦煌公園」へ出掛けてみる事にした。<br /><br />交差点の南東角にある小さな公園。<br />テーブルセットも出ていて、市民の憩いの場のようだ。<br />子供用の電気自動車もあった。<br />お爺さんが、お孫さんのお守りでやって来ている姿が多く見られた。<br /><br />

    夜までの時間、賀さんの話しにあった「敦煌公園」へ出掛けてみる事にした。

    交差点の南東角にある小さな公園。
    テーブルセットも出ていて、市民の憩いの場のようだ。
    子供用の電気自動車もあった。
    お爺さんが、お孫さんのお守りでやって来ている姿が多く見られた。

  • これが賀さんの企画した「屋外ゲーム場」。<br /><br />敦煌には初お目見えのタイプなので、結構流行っているようだ。<br />プロジェクターとスクリーン、そして電脳一式を揃えたが、元は1ヶ月で帰ってきたと言う。<br /><br />やるね〜。

    これが賀さんの企画した「屋外ゲーム場」。

    敦煌には初お目見えのタイプなので、結構流行っているようだ。
    プロジェクターとスクリーン、そして電脳一式を揃えたが、元は1ヶ月で帰ってきたと言う。

    やるね〜。

  • 賀さんの息子さんによるデモンストレーション。<br />見る見る人が集まってきた。<br /><br />他人の成功は嬉しいものだ。<br />しかも、我々と話しをしただけで、一念発起して北京へ視察に出掛け、今回のセットを購入したそうだ。<br /><br />この後は、待ちに待った司馬義おやじとのご対面!(こまだけやけど…)<br />噂では太ったらしいので、儲け過ぎおやじに制裁を!(^^;

    賀さんの息子さんによるデモンストレーション。
    見る見る人が集まってきた。

    他人の成功は嬉しいものだ。
    しかも、我々と話しをしただけで、一念発起して北京へ視察に出掛け、今回のセットを購入したそうだ。

    この後は、待ちに待った司馬義おやじとのご対面!(こまだけやけど…)
    噂では太ったらしいので、儲け過ぎおやじに制裁を!(^^;

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  • ajiajiroさん 2006/10/14 15:56:29
    トンカツ おいしそうですね!
    こまちゃんさん、你好!

    相変わらず、お元気そうで…
    野菜の写真とか、食べ物の写真とか、きれいに撮れていますね。
    トンカツのうしろの爺ぃさんのボケ具合など絶妙ですね。

    そのうちに、ツメのあかでも頂戴したいと思うほどです。

    では、また。     再  见   (^_^)/~

    こまちゃん

    こまちゃんさん からの返信 2006/10/14 16:15:07
    RE: トンカツ おいしそうですね!
    ど・・・どうしてご存じなんですか!?
    画家爺ぃさんが「呆けて」るって!(^o☆)\バキッ!
                (爺ぃさんのパンチ↑)

    いやいや、こまの撮影なんかよりも、画家爺ぃさんの「中国世渡り文殊の知恵」
    のほうが凄いです。
    中国の有名建築物やレストランなどは、ある程度日本でも手に入る資料に
    載っている情報でしょうから、このネット時代ですから、調べる気になれば
    簡単に集まりますが、彼の知識は聖水の如く。
    いつもハラハラドキドキでは有りますが、大抵良い結果を導き出してくれます。
    その間、端にいる連中は気が気ではないですけど、
    本人は王道を行くかの如く。。。(--;

    結果良ければ全て良し!・・・でしょうか?(~~;ゞ

     こま

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