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 美術とF1を見たくて、15日間の旅行をしてきました。メインはイタリアですが、イタリア行きの航空券がとれない。そこでチューリヒ経由でイタリアに入ることにしました。2004年に2か月いたスイスは安心感もあったし、ヴィンタートゥーアとチューリヒに見たい絵があったのです。<br /> 前回のスイス滞在は2か月もあったにもかかわらず、チューリヒ市街に一度も行きませんでした。乗り換えでチューリヒ中央駅を何度も通ったのに。というわけで、初めてのチューリヒ市街散策。ここで目当ての美術館はビュールレ・コレクションです。<br /><br />●9/7(木) 関西空港−バンコク空港−シンガポール空港−機中(泊)<br />○9/8(金) 機中−チューリヒ空港−ヴィンタートゥーア−チューリヒ(泊)<br />●9/9(土) チューリヒ−ミラノ−コモ(泊)<br />●9/10(日) コモ−モンツァ−ミラノ−車中(泊)<br />●9/11(月) 車中−ローマ−ヴァチカン−ローマ(泊)<br />●9/12(火) ローマ(泊)<br />●9/13(水) ローマ−ナポリ(泊)<br />●9/14(木) ナポリ−フィレンツェ(泊)<br />●9/15(金) フィレンツェ−ローマ−フィレンツェ(泊)<br />●9/16(土) フィレンツェ−ピサ−フィレンツェ−ボローニャ−フィレンツェ(泊)<br />●9/17(日) フィレンツェ−パルマ−モデナ(泊)<br />●9/18(月) モデナ−マラネロ−モデナ−ミラノ(泊)<br />●9/19(火) ミラノ−マルペンサ空港−機中(泊)<br />●9/20(水) 機中−シンガポール空港−シンガポール−シンガポール空港−バンコク空港−機中(泊)<br />●9/21(木) 機中−関西空港<br />

◇初めてのチューリヒ市街散策

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2006/09/07 - 2006/09/21

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きんいろのくま

きんいろのくまさん

 美術とF1を見たくて、15日間の旅行をしてきました。メインはイタリアですが、イタリア行きの航空券がとれない。そこでチューリヒ経由でイタリアに入ることにしました。2004年に2か月いたスイスは安心感もあったし、ヴィンタートゥーアとチューリヒに見たい絵があったのです。
 前回のスイス滞在は2か月もあったにもかかわらず、チューリヒ市街に一度も行きませんでした。乗り換えでチューリヒ中央駅を何度も通ったのに。というわけで、初めてのチューリヒ市街散策。ここで目当ての美術館はビュールレ・コレクションです。

●9/7(木) 関西空港−バンコク空港−シンガポール空港−機中(泊)
○9/8(金) 機中−チューリヒ空港−ヴィンタートゥーア−チューリヒ(泊)
●9/9(土) チューリヒ−ミラノ−コモ(泊)
●9/10(日) コモ−モンツァ−ミラノ−車中(泊)
●9/11(月) 車中−ローマ−ヴァチカン−ローマ(泊)
●9/12(火) ローマ(泊)
●9/13(水) ローマ−ナポリ(泊)
●9/14(木) ナポリ−フィレンツェ(泊)
●9/15(金) フィレンツェ−ローマ−フィレンツェ(泊)
●9/16(土) フィレンツェ−ピサ−フィレンツェ−ボローニャ−フィレンツェ(泊)
●9/17(日) フィレンツェ−パルマ−モデナ(泊)
●9/18(月) モデナ−マラネロ−モデナ−ミラノ(泊)
●9/19(火) ミラノ−マルペンサ空港−機中(泊)
●9/20(水) 機中−シンガポール空港−シンガポール−シンガポール空港−バンコク空港−機中(泊)
●9/21(木) 機中−関西空港

同行者
一人旅
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
鉄道
航空会社
シンガポール航空
  • チューリヒ中央駅<br /><br /> 駅を出て外から眺めるのは初めてです。これは南側、バーンホフ通りのほうからです。

    チューリヒ中央駅

     駅を出て外から眺めるのは初めてです。これは南側、バーンホフ通りのほうからです。

  • バーンホフ通り<br /><br /> 1枚めの写真から振り返ったところがこちらです。チューリヒは地図を見て想像していたのよりもずっとにぎやかな街ですね。スイスで他の街に慣れていると、チューリヒはとんでもなく大都会に見えます。<br /> それにしてもチューリヒは旗が多いです。国旗、州旗以外にもいろいろ掛けられているのでは?<br />

    バーンホフ通り

     1枚めの写真から振り返ったところがこちらです。チューリヒは地図を見て想像していたのよりもずっとにぎやかな街ですね。スイスで他の街に慣れていると、チューリヒはとんでもなく大都会に見えます。
     それにしてもチューリヒは旗が多いです。国旗、州旗以外にもいろいろ掛けられているのでは?

  • リンデンホフの丘<br /><br /> バーンホフ通りをしばらくうろうろして、お昼ごはん用にフォカッチャを買い、チューリヒの街を眺められるであろうリンデンホフの丘に登ってきました。

    リンデンホフの丘

     バーンホフ通りをしばらくうろうろして、お昼ごはん用にフォカッチャを買い、チューリヒの街を眺められるであろうリンデンホフの丘に登ってきました。

  • リンデンホフの丘からの眺め<br /><br /> 眼前にリマト川が流れ、対岸の丘の上には連邦工科大学などが見えます。天気がよくて気持ちがいい日です。

    リンデンホフの丘からの眺め

     眼前にリマト川が流れ、対岸の丘の上には連邦工科大学などが見えます。天気がよくて気持ちがいい日です。

  • 聖ペーター教会<br /><br /> 大きな時計盤がリンデンホフの丘からも見えていた教会。丘からすぐのところです。

    聖ペーター教会

     大きな時計盤がリンデンホフの丘からも見えていた教会。丘からすぐのところです。

  • 大聖堂(Grossmuenster)<br /><br /> ミュンスター橋の向こうに見える大聖堂。ルター、カルヴァンと並んで宗教改革をしたツヴィングリがいた教会です。

    大聖堂(Grossmuenster)

     ミュンスター橋の向こうに見える大聖堂。ルター、カルヴァンと並んで宗教改革をしたツヴィングリがいた教会です。

  • 聖母聖堂(Fraumuenster)<br /><br /> 細長い屋根が印象的な教会。聖堂の前の人物像は15世紀にチューリヒ市長を務めたハンス・ヴァルトマンという人です。

    聖母聖堂(Fraumuenster)

     細長い屋根が印象的な教会。聖堂の前の人物像は15世紀にチューリヒ市長を務めたハンス・ヴァルトマンという人です。

  • パラーデ広場<br /><br /> 大きな建物はクレディ・スイス銀行本店。トラムが通っていきます。

    パラーデ広場

     大きな建物はクレディ・スイス銀行本店。トラムが通っていきます。

  • ビュールレ・コレクション美術館<br /><br /> そろそろいい時間になってきたのでビュールレ・コレクションへ。この美術館は開館日・開館時間がとても限られています。火・金・日曜の14時から17時と、水曜の17時から20時のみなのです。今回はちょうど金曜にスイスに到着できたので、午後に行くことができました。チューリヒ中心部からトラムで10分ほど。そして湖と反対側、丘の方に登るようにしばらく行きます。標示があったのでその通り行ってましたが、最後がちょっとわかりにくかったです。通り名と番地を確認しながら、何とか到着できました。

    ビュールレ・コレクション美術館

     そろそろいい時間になってきたのでビュールレ・コレクションへ。この美術館は開館日・開館時間がとても限られています。火・金・日曜の14時から17時と、水曜の17時から20時のみなのです。今回はちょうど金曜にスイスに到着できたので、午後に行くことができました。チューリヒ中心部からトラムで10分ほど。そして湖と反対側、丘の方に登るようにしばらく行きます。標示があったのでその通り行ってましたが、最後がちょっとわかりにくかったです。通り名と番地を確認しながら、何とか到着できました。

  • ビュールレ・コレクション美術館の標示<br /><br /> 大きな看板はなく、小さな標示があるだけ。でもここで間違いないですね。<br /> さて、ここでの目的はルノワールの『イレーヌ嬢』です。画集などにもよく載っている、少女の肖像画です。髪の表現、肌の質感はやはり実物で見るとすばらしいですね。全体的に見てもまるで欠点がない。とても丁寧に仕上げられた傑作のひとつです。私にとっては、この絵を見るためだけにでもチューリヒに来た価値がありました。<br /> ただ、ひとつ難点を言うとすれば、その展示場所。ちょっと見にくいなと感じるのは、となりの部屋への通り道のところにあるから。人が出入りして落ち着いて見られないのです。セザンヌの『赤いチョッキの少年』などは奥のいいところにあるのだから、同じようなところだといいのになと思いました。<br />

    ビュールレ・コレクション美術館の標示

     大きな看板はなく、小さな標示があるだけ。でもここで間違いないですね。
     さて、ここでの目的はルノワールの『イレーヌ嬢』です。画集などにもよく載っている、少女の肖像画です。髪の表現、肌の質感はやはり実物で見るとすばらしいですね。全体的に見てもまるで欠点がない。とても丁寧に仕上げられた傑作のひとつです。私にとっては、この絵を見るためだけにでもチューリヒに来た価値がありました。
     ただ、ひとつ難点を言うとすれば、その展示場所。ちょっと見にくいなと感じるのは、となりの部屋への通り道のところにあるから。人が出入りして落ち着いて見られないのです。セザンヌの『赤いチョッキの少年』などは奥のいいところにあるのだから、同じようなところだといいのになと思いました。

  • チューリヒ湖<br /><br /> トラムに乗って中心部近くまで戻ってきて、チューリヒ湖畔で降りてみました。

    チューリヒ湖

     トラムに乗って中心部近くまで戻ってきて、チューリヒ湖畔で降りてみました。

  • チューリヒ湖<br /><br /> 天気がよくて、ぼーっとできます。のんびりした時間が流れています。

    チューリヒ湖

     天気がよくて、ぼーっとできます。のんびりした時間が流れています。

  • ケー橋の上より<br /><br /> もう一度トラムに乗って、リマト川を渡る橋の上からの眺めです。

    ケー橋の上より

     もう一度トラムに乗って、リマト川を渡る橋の上からの眺めです。

  • チューリヒYH最寄りの電停<br /><br /> Morgental電停へは写真の7番のトラムで行きました。

    チューリヒYH最寄りの電停

     Morgental電停へは写真の7番のトラムで行きました。

  • チューリヒYH<br /><br /> 電停からは5分くらい。大きな建物なので見逃すことはありませんでした。日本からの長旅でやっと、初めての宿に着きました。中は広くてきれい。明るい雰囲気で申し分ないです。

    チューリヒYH

     電停からは5分くらい。大きな建物なので見逃すことはありませんでした。日本からの長旅でやっと、初めての宿に着きました。中は広くてきれい。明るい雰囲気で申し分ないです。

  • ユースホステルの夕食<br /><br /> 値段はちょっと高いですが、そこはスイスなので仕方ないですね。味はまあまあ。

    ユースホステルの夕食

     値段はちょっと高いですが、そこはスイスなので仕方ないですね。味はまあまあ。

  • ドミトリーの洗面台とロッカー<br /><br /> 部屋はカードキーで、ロッカーはドミトリーの中にあります。2スイス・フランを入れて閉める方式です。小銭がいります。お金は戻ってきます。洗面台が部屋にあるのは便利です。

    ドミトリーの洗面台とロッカー

     部屋はカードキーで、ロッカーはドミトリーの中にあります。2スイス・フランを入れて閉める方式です。小銭がいります。お金は戻ってきます。洗面台が部屋にあるのは便利です。

  • ドミトリーのベッド<br /><br /> ベッドは2段×2と1段×で5つ。各ベッドに明かりとコンセントがあるので充電に困りません。ユースホステルとかだと、コンセントは結構少なかったりするのです。

    ドミトリーのベッド

     ベッドは2段×2と1段×で5つ。各ベッドに明かりとコンセントがあるので充電に困りません。ユースホステルとかだと、コンセントは結構少なかったりするのです。

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