2006/09/07 - 2006/09/21
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きんいろのくまさん
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美術とF1を見たくて、15日間の旅行をしてきました。うち11日間はイタリアです。美術館がおもに閉館する月曜日に、月曜日は開いているバチカンに行きました。ミラノからの夜行列車でローマに到着し、バチカンへ直行! バチカンでいったい何があったのか、どうぞご覧ください。
●9/7(木) 関西空港-バンコク空港-シンガポール空港-機中(泊)
●9/8(金) 機中-チューリヒ空港-ヴィンタートゥーア-チューリヒ(泊)
●9/9(土) チューリヒ-ミラノ-コモ(泊)
○9/10(日) コモ-モンツァ-ミラノ-車中(泊)
○9/11(月) 車中-ローマ-バチカン-ローマ(泊)
●9/12(火) ローマ(泊)
●9/13(水) ローマ-ナポリ(泊)
●9/14(木) ナポリ-フィレンツェ(泊)
●9/15(金) フィレンツェ-ローマ-フィレンツェ(泊)
●9/16(土) フィレンツェ-ピサ-フィレンツェ-ボローニャ-フィレンツェ(泊)
●9/17(日) フィレンツェ-パルマ-モデナ(泊)
●9/18(月) モデナ-マラネロ-モデナ-ミラノ(泊)
●9/19(火) ミラノ-マルペンサ空港-機中(泊)
●9/20(水) 機中-シンガポール空港-シンガポール-シンガポール空港-バンコク空港-機中(泊)
●9/21(木) 機中-関西空港
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- シンガポール航空
-
ミラノのジェラテリア
中央駅から地下鉄でジェラテリアへ。 -
マンゴーのジェラート
3ユーロは少し高いけど、おいしい!着色料とか使っていないと書いてあって、確かに自然な色をしています。苦みも少しあっていい。マンゴーだけでなく何種類か入れれたのか。でもいいや。満足できました。 -
夕食のピザ
Brekというセルフレストランをめざしたんですが、少し迷う・・・。地下鉄の出口って出たとき方角がわからなくなりますね。日本でも。しかも夜だとなおさら。
ようやく現在地がわかり、Brekに行ってみるとしまっていた。なぜだ。
仕方ないので今度はCiaoというこれまたセルフレストランをめざして歩く。少し遠かった。入るなりピザのファストフードを注文してしまったけど、セルフのレストランは別のところかな? 勝手がわからない・・・。でも安くて、果物も食べられたしよしとしよう。 -
夜のミラノ中央駅
中央駅には21時半にもどりました。まだ標示は番線が出ていません。 -
乗車する夜行列車の標示
しばらくすると、16番線と出ました。ちょうど列車がやってくる。寝台は前のほう。ひたすら歩く。こういう駅の方式(行き止まり式?)は日本にはあまりないですよね。 -
夜行急行列車
11号車にまちがえて乗る。予約は12号車76番。 -
寝台のベッド
車内はすでにたくさんの人だったが、今度はちゃんと空いていました。上段は上り下りがめんどくさいけど、防犯上安全な気がします。
列車は50分くらい遅れてようやく発車。1日の疲れですぐに眠れました。 -
早朝のローマ・ティブルティナ駅
5時39分ティブルティナ駅着。到着も50分遅れ。これは逆に好都合で、もう地下鉄が動き出す時間になっていたのです。4時台についたらどうしていようと思ってたので、よかった。
1日券を券売機で購入。コインがたくさんいりますね。お札を受けつけない券売機も結構あります。
5時50分には地下鉄に乗っていた。順調だ。テルミニ駅をめざします。車内はそんなに恐くないかな。 -
朝ごはん
テルミニ駅でmomentoというバールを見つけ、朝食。カプチーノもクロワッサンもジュースもおいしい! -
朝ごはんを食べたバール
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最初に見たバチカンのすがた
再び地下鉄でオッタビアーノへ。今日の目的は何といってもバチカンです。地下鉄駅から歩いていくと、サン・ピエトロ寺院のクーポラ(丸屋根)が見えてきました。 -
バチカン博物館の入館待ち
壁づたいに歩いていくと、バチカン博物館の入館待ちの列はすぐにわかりました。前の女性にあってるか確認。この人はスペイン人らしい。少し話をする。列に並んだのは7時34分。 -
バチカン博物館
着いたのはちょうどいい時間でした。列はどんどん、どんどんのびていった。待つこと1時間あまり。8時45分開館。すぐに入場できました。
エントランスは現代的。セキュリティ、クロークがまずあります。カバンを預けて(これであとで苦労する)、階段を上ったところにチケット売り場。チケットを改札に通して入館します。ガイドは初めに買いましたが、館内いたるところで売ってました。あわてて買わなくても大丈夫。 -
バチカン博物館から見るサン・ピエトロ大聖堂のクーポラ
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バチカン博物館内部
博物館内はかなり複雑。一方通行ばかりで、標示をよく見ていかないと、展示室をとばしてしまいます。通路は狭いところもあり、ところどころで混みます。 -
ベルヴェデーレの中庭
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ラオコーン
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アテナ
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バッカス
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イチオシ
地図のギャラリー
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ウンブリア州の地図
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イタリアの地図
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アテネの学堂
ラファエロの壁画が並ぶ部屋は意外にせまい。しかし絵は大きく、すばらしいの一言。細部をじっくり見ました。 -
アテネの学堂(部分)
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アテネの学堂(部分)
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アテネの学堂(部分)
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聖体の論議
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パルナッソス
署名の間。ラファエロ作。 -
ミケランジェロのピエタ
さて、有名なシスティーナ礼拝堂は写真禁止。「ノーフォト!」ときびしく注意されます。それでも写真を撮る人が後を絶たない。さらに「ビークワイエット!」とも注意される。館内で一番規則に厳しいところです。
・・・で、右奥の出口から出ました。次の順路はどこかと進んでいたら、あれ? となった。ここはサン・ピエトロ寺院では? ??? -
ピエタだ。こうなってはもう完全にサン・ピエトロ寺院だ。係員にきいてもらちがあかない。自分も何を言っていいかまだわからない。
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サン・ピエトロ大聖堂内部
あのう、いちおう写真撮ってますが、すごくあせってたときのです。これ。
とりあえずサン・ピエトロ寺院を出る。ちょっとまずいことになったとようやく冷静になってきました。要は、意図せず博物館の外に出てしまったのです。
もう1度素直に並んで入館するかと思って行ってみたら、入館待ちの列は信じられないほどの長さになっていました。これは逆行作戦かと試みたものの、当然止められてしまう。事情を言ってみても入れてくれない。まあそうでしょう。警備員の彼は正しい(苦笑)。
しかし問題はカバンなのです。何も預けてなければ、「疲れたし帰ってまた明日」でもいいのだけど、カバンがバチカン博物館にある以上、取りに行かないわけにはいかない(「カバンがバチカン」早口言葉か!)。かといって正攻法では何時間かかることやら。
そこで、直接入口に行ってみることにします。入館待ちの列の横を何百メートルもずんずん進んで行って、今朝がた入館待ちしていたところを過ぎ、入口へ・・・。
・・・お兄さんなんていい人!! くさりをはずして入れてくれた。助かった〜〜!!!
これで時間的ロスは最小限ですみました! 改札のところも通してもらえた! カバンの心配がなくなったら、なぜこんなことになったか確かめたい!となりました。そして、まだ見ていないシスティナ礼拝堂以降の部分の博物館を見なければ。
一度見たところはもういいので、ずんずん進む。そしてシスティナ礼拝堂。いったい何をまちがえたのだ??
どうやら、右奥の出口はガイドツアー用だったらしいのです。反対の左手前に通路がありました。右奥を出てしまうと一方通行で強制的にサン・ピエトロ寺院に行ってしまうというルートなのでした。そうだったのか・・・。
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システィナ礼拝堂の続きの部屋の壁画
納得できたので、あとは落ち着いて続きを。。。 -
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バチカン博物館のセルフレストランで昼食
絵画館(ピナコテカ)に入る前に昼食。あああ疲れた。 -
フォリーニョの聖母
絵画館第8室。ラファエロ作。 -
キリストの変容
ここのラファエロの絵はどれもすばらしいですよ。部屋がちょっと暗いですが。 -
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愛に引きとめられる幸運
グイド・レーニ作。 -
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イチオシ
バチカン博物館出口の螺旋階段
あとは無事にもどってきて、カバンも回収。
1人旅ではハプニングはつきものですが、世界最小の国でこんなにあせって走り回るとは思ってなかった。自分でバチカン博物館をとんでもない迷宮にしてしまったのでした。
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