2016/05/25 - 2016/05/25
112位(同エリア1060件中)
ベームさん
5月25日、1日目。
スイス到着日の第1日目に行きました。
今日は水曜日でチューリヒ美術館は20時まで開いているというのでホテルに荷物を置いて早速出かけました。
先にヴァーグナーの住まいを見ました。美術館はそこから直ぐです。
チューリヒ美術館:1787年設立、今の建物は1910年。
ホドラー、ベックリン、ジャコメッティ、ヴァロットンなどスイスの画家の作品は勿論、マネ、モネ、ゴッホ、ピカソ、マチス、セガンティーニ、ムンク、さらには中世宗教画まで幅広い名画が揃っているスイス最大の美術館です。
特にアルベルト・ジャコメッティの彫刻の蒐集は世界一だそうです。
ここはチューリヒカードが効かないと聞いていたので窓口で支払おうとするとタダだとのこと。特別の日だったらしい。通常15フランもするのでこれは嬉しかった。しかも撮影可とのこと、どこもこのくらいのサービス精神は欲しいものです。小さい美術館ほどお高くとまって撮影不可を続けています。ルーヴルはもとよりオルセー美術館も撮影可となったというのに。
写真が多くなってしまいました。どれも捨てがたくて。絵の名前は説明書きを訳したもので一般に流布している名前と違っていたり誤訳もあると思います。またコメントもひとり合点のものがあるかとも思います、ご容赦ください。
写真はフェルディナント・ホドラーの「遠くからの歌」。1917年。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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チューリヒ美術館。
バス停チューリヒ・セントラルからバス31番でクンストハウス下車。 -
くすんだ建物で見掛けはそれほどの美術館でもなさそうだが。
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玄関わきにロダンの「地獄の門」。
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入るとすぐアルベルト・ジャコメッティ展示室があります。
ジャコメッティと言っても名のあるジャコメッティが3人もいます。
ジョヴァンニ・ジャコメッティ。
アルベルト・ジャコメッティ(ジョヴァンニの息子)。
アウグスト・ジャコメッティ(ジョヴァンニの従兄弟)。
3人の作品共この美術館で見られます。 -
アルベルト・ジャコメッティの展示室。
アルベルト・ジャコメッティ:1901~1966年。スイス出身の彫刻家、画家。針金のように引き伸ばされた人物彫刻に特色があるが絵画、版画もこなす。スイスの100フラン紙幣に彼の肖像画が採用されている。
ジョヴァンニ・ジャコメッティの息子。 -
その100フラン紙幣です。
私は100フラン札は持ちませんでした。そんな高い買い物はしません。 -
アルベルト・ジャコメッティ:ディエゴの大きな頭。
1954年。 -
アルベルト・ジャコメッティ:ディエゴの胸像。
1965年頃。 -
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アルベルト・ジャコメッティ:手押し車。
1950年。 -
アルベルト・ジャコメッティ:アネット。
1951年。 -
アルベルト・ジャコメッティ:裸の少女。
1964年頃。 -
アルベルト・ジャコメッティ:マリアの肖像画。
1934年。
ジャコメッティは彫刻家として知られているが、父の影響で初めは絵画を学んでいる。 -
アルベルト・ジャコメッティ:芸術家の父。
1932年。
父とはジョヴァンニ・ジャコメッティの事でしょうか、それともほかの芸術家の父? -
アルベルト・ジャコメッティ:捕えられた手。
1932年。 -
ジョヴァンニ・ジャコメッティ:ランプ。
1912年。
ジョヴァンニ・ジャコメッティ:1868~1933年。
スイス印象派の画家。アルベルト・ジャコメッティの父。 -
ジョヴァンニ・ジャコメッティ:母と子/アネッタとアルベルト。
1903年。 -
ジョヴァンニ・ジャコメッティ:悲しむ女。
1916年。 -
アウグスト・ジャコメッティ:夜。
1903年。
アウグスト・ジャコメッティ:1877~1947年。
ジョヴァンニ・ジャコメッティの従兄弟。チューリヒの大聖堂/グロースミュンスターのステンドグラスは彼の作。 -
アウグスト・ジャコメッティ:アダムとエヴァ。
1907年。
丸い輪みたいなのは蛇です。 -
アウグスト・ジャコメッティ:石工。
1913年。 -
アルベルト・ジャコメッティの展示室。
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ダダイズムに関する資料が幾つか展示されていました。
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芸術家の居酒屋ヴォルテール。
金曜日を除く毎日営業。
音楽、講演、朗読。
ダダイズムは1916年、チューリヒのシュピーゲルガッセ1番地の酒場ヴォルテールに集まったドイツの作家フーゴー・ヴァルなどにより始められたといわれます。 -
シュピーゲルガッセの道路標示。
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ダダ運動。
トリスタン・ツァラ(ルーマニア生まれの詩人、運動創始者のひとり)。 -
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サロン・ダダ。
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これから各部屋をぐるりと見て回ります。
イヴ・タンギー:朝。1938年。
フランスの画家。1900~1955年。 -
アーノルト・ベックリン:自由/スイス。
1891年。
アーノルト・ベックリン:スイス、バーゼルの出身。印象派に対する象徴主義の代表的画家。1827~1901年。 -
アーノルト・ベックリン:茂みの前の恋人たち。
1865年。 -
アーノルト・ベックリン:春の目覚め。
1880年。 -
アーノルト・ベックリン:秋の物思い。
1886年。 -
アーノルト・ベックリン:戦争。
1891年。 -
アーノルト・ベックリン:魚たちに説教する聖アントニウス。
1892年。 -
アーノルト・ベックリン:母ヴィーナス。
1895年。 -
アンゲーリカ・カウフマン:アモールとプシケ。
1792年。
カウフマン:スイス生まれの閨秀画家。1741~1807年。 -
ティッシュバイン:レグラ・シュルテス・オットの肖像画。
1782年。
ヨハン・ハインリヒ・ティッシュバイン:1751~1829年、ドイツ出身。
肖像画、風景画、歴史画を得意とした。 -
ティッシュバイン:謀反人のリストに息子たちの名前を見つけたブルータスは彼らに死を宣告する。
1785~1795年。 -
ティッシュバインはこの絵で有名でしょう。
「カンパーニャのゲーテ」。1787年。フランクフルト、シュテーデル美術館蔵。 -
アルベルト・アンカー:暖炉の前のベンチで眠る少女たち。
1895年。
可愛らしい絵です。
アルベルト・アンカー:スイスの画家。スイスではホドラーと共に最も人気のある画家だそうです。1831~1910年。 -
ルドルフ・コラー:ゴッタルト峠の郵便馬車。
1873年。
昔の郵便馬車の御者ははなかなか命がけだったようです。
コラーもスイスの画家です。 -
フェルディナント・ホドラー:ライシゲンの森の小川。
1904年。
フェルディナント・ホドラー:スイス、ベルン出身の画家。クリムトと並び世紀末を代表する巨匠。冥想的で象徴的な作を得意とした。 -
フェルディナント・ホドラー:真実。
1902年。 -
フェルディナント・ホドラー:小川の畔の女。
1903年。 -
フェルディナント・ホドラー:昼間。
1907年。
ホドラーにも一室が与えられていました。 -
フェルディナント・ホドラー:神聖な時間。
1907年。 -
フェルディナント・ホドラー:粉屋、息子とロバ。
1882年。 -
フェルディナント・ホドラー:崇拝。
1896年。 -
フェルディナント・ホドラー:ジュネーヴ湖。
1905年。 -
フェルディナント・ホドラー:賛美する女たちの前の若者。
1903年。 -
フェルディナント・ホドラーの作品の展示室。
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同。
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踊場の壁にはホドラーの大作があります。
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2021年6月7日追記。
himmelさんの旅行記によると「無限の眺め」という題名だそうです。 -
この美術館は自国出身の巨匠に大いなる敬意を払っているようです。
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ハインリヒ・フュッスリ:アモールとプシケ。
1810年。
スイス、チューリヒの生まれ、イギリスで活躍した画家。 -
ハインリヒ・フュッスリ:洗濯かごの中のファルスタッフ。
1792年。
ファルスタッフ:シェークスピアの戯曲「ウインザーの陽気な女房たち」に出てくる大酒飲みの女たらしの騎士。上流婦人に手をだし、逆に計略にはまり洗濯かごに閉じ込められテームズ川に抛りこまれて散々な目に合う。
実在の人物のようで、ヘンリー6世旗下のイングランド軍の将校として100年戦争時オルレアン攻防に参加したが、ジャンヌ・ダルク軍に敗れ命からがら逃げ帰っている。 -
アンリ・ファンタン・ラトール:薔薇。
1883年。
フランスの画家、版画家。1836~1904年。 -
ドラクロワ:娘たちに「失楽園」を口述するミルトン。
1828年。 -
ハンス・アスパー:Bildnis der Cleophea Krieg von Bellikon。
クレフェア・クリーク フォン ベリコンの肖像?
1538年。 -
ハンス・フリース:聖三王の礼拝。
1490年。 -
ニコラウス・マニュエル:ペトロへの鍵の授与。
1518年。
キリストは12使徒の長であるペテロに天国の門の鍵を与えた。 -
南ボヘミア地方出:幼子を抱いて立つマリア。
14世紀中頃。 -
クールヴァルトの祭壇の名匠:幼子とマリア。
15世紀。 -
ティールマン・リーメンシュナイダー:三日月の上の聖母。
1505年。
スイスでリーメンシュナイダーの作品に逢えるとは。このリーメンシュナイダー独特のお顔、美しいです。 -
若いチューリヒの画工:サタンの誘惑に打ち勝つ大天使ミカエル。
1490年頃。 -
若いチューリヒの画工:最後の審判と大天使ミカエル。
1490年頃。
上の絵と組みになっています。 -
ベルンの老画工:聖バルバラ(左)と聖カタリーナ。
1490年頃。
塔と車輪はそれぞれのアトリビュート。 -
ベルンの若い画工:キリスト奉献。
1495年。
イエスの生後40日、産後の清めを終えたマリアはイエスをエルサレムの神殿に捧げに行く。 -
ミュンヘンの画工:受胎告知。
1450年頃。 -
ダルムシュタットのキリスト受難画の画工:聖オノフリウス。
1460年頃。
聖オノフリウスと云う名はあまり聞かないが、伝説でもともと美しい女だったが男から身を守るため神に救いを求めた。神は彼女の顔を男に変え長いひげを生やした醜い半男、半女の姿に変えて願いをかなえたという。 -
ダルムシュタットの受難劇の画工:金門でのアンナとヨアキムの出会い。
1460年頃。
アンナとヨアキムは聖母マリアの親。2人の間に子が出来ないためヨアキムが神殿に子が授かるよう祈りに行っている間にアンナが懐妊した。アンナの不貞を疑うヨアキムのもとに大天使ガブリエルが現れ、アンナは無原罪のお宿り(処女懐妊)をしたと告げる。
疑いが晴れ喜んだ二人は金門の所で出会い相擁する。生まれてきたのがマリア。 -
ジョヴァンニ・マツォーネ:トビアスと共に旅をする大天使ラファエル。
1466年。 -
アドリアン・イーゼンブラント:エジプト逃避。
1525年。
イエスの誕生を聞いたユダヤのヘロデ王はやがてイエスが自分を脅かすだろうと怯え、ベツレヘムの2歳以下の嬰児を皆殺しにするよう命じた。
そのことを天使から告げられたヨセフはマリア、イエスを馬に乗せエジプトに逃れた。 -
ヨース・ファン・クレーフェ:ルクレチア。
1518年頃。
紀元前6世紀、ローマ王の息子に凌辱された貴族の貞淑な人妻ルクレチアは自害する。怒ったローマ市民は王一族を追放し、王政は廃止され共和制へと移った。
ユーディットやサロメと共によく描かれる女傑です。
クレーフェ:フランドルの画家、1485~1540年。 -
フィリップ・ド・シャンパーニュ:聖ヴェロニカの聖顔布。
1654年。
ゴルゴダの丘に曳かれる途中のキリストの顔をヴェロニカが布でぬぐう。するとその布にキリストの顔が浮かび出た。
フィリップ・ド・シャンパーニュ:ベルギー出身。1602~1674年。 -
ジョバンニ・バティスタ・ティエポロ:アレキサンダーの前のダリウスの家族。
1743年。
紀元前333年、マケドニアのアレキサンダー大王はイッソスの戦いでペルシャ王ダリウス3世を破った。ダリウス軍に同行していたダリウスの妻、母などはマケドニア軍の捕虜となった。
この絵は命乞いをするダリウスの家族でしょう。アレキサンダーは家族に対し寛大な措置を取ったという。
ジョバンニ・バティスタ・ティエポロ:18世紀イタリア絵画最大の巨匠。
ヴュルツブルクのレジデンツの階段の間の大天井のフレスコ画の作者。 -
ドメニコ・ティエポロ:キリストと不貞を働いた妻。
1759年。
ジョヴァンニ・ドメニコ・ピエトロ:イタリア。1727〜1804年。
バティスタ・ティエポロの息子。 -
ジョバンニ・バティスタ・ピットーニ:キリスト誕生。
1735年。 -
ベルナルド・ベロット:ドレスデン 聖十字架教会の廃墟。
1765年。 -
ジョバンニ・アントニオ・カナレット:ドーゲン宮殿前のある大使の出迎え。
1730年。 -
同、部分拡大。
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ジョバンニ・パオロ・パニーニ:ローマ 聖ペテロ教会の内景。
1734年。 -
同、部分拡大。
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同、部分拡大。
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マッティア・プレティ:冥界でのプルートとプロセルピーナの前のオルフェオとエウリデケ。
1640年頃。
オルフェオは亡き妻エウリデケを訪ねて冥界へ旅する。そこは冥界の王プルート(ゼウスの弟)と王妃プロセルピーナ(プルートの姪。プルートが無理やり略奪し妻とした)の支配する闇の国。オルフェオは得意の竪琴で歌を奏で冥界の感動を誘い、王はオルフェオにエウリデケを地上に連れ帰ることを許す。 -
フラ・アンジェリコ:司祭を癒すコスマスとダミアン。
1400年頃。
コスマスとダミアンはアラビア出身の双生児で医術に優れた。伝染病から守る守護聖人。 -
ピエール・フランチェスコ・フィオレンティーノ:聖母子。
1460年。 -
マルク・シャガール:グレーのなかの恋人たち。
1960年。
マルク・シャガール:当時のロシア(現ベラルーシ)生まれ、主にフランスで活躍した。
私がシャガールの作品を一番見かけるのが教会のステンドグラスです。晩年各地の教会のステンドグラスを手掛けています。チューリヒでもフラオミュンスター/聖母聖堂にもあります。一番大規模で有名なのはドイツ、マインツの聖シュテファン教会のそれでしょう。パリ・オペラ座の天井画もシャガールの作品です。 -
マルク・シャガール:ヴィテプスクの上空。
1922年。 -
マルク・シャガール:ブレハト島の窓景色。
1924年。 -
マルク・シャガール:眠っているギター。
1942年。 -
マルク・シャガール:戦争。
1966年。
シャガールの絵をこれだけ纏めて観るのは初めてです。 -
マルク・シャガール:パリの上空で。
1968年。 -
ピエール・ボナール:庭園の女性。
1891年。
ピエール・ボナール:フランス、ナビ派の画家。1867~1947年。
日本美術の影響を強く受けていると言われますが大正ロマン風のこの絵もなんとなくそんな感じがします。 -
同。
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同。
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ピエール・ボナール:ヨットの上のシニャックと友人たち。
1924年。 -
マネ:アンリ・ロシュフォールの逃亡。
1881年。 -
ドガ:ヨーゼフ・バラの死。
1855年。
バラはフランス革命時に反革命軍に捕えられ、最後まで共和国(革命政府)万歳と叫び処刑された少年。ロベスピエールは自由の殉教者と称え国民より英雄視された。 -
ドガ:女性の肖像。
1868年。 -
ドガ:髪を梳く女。
1897年。 -
ゴッホ:野良仕事。
1885年。 -
ゴッホ:立葵。
1886年。 -
ゴッホ:コンブラ・ル・シャトー、ポプラの木。
1887年。 -
ゴッホ:パシアンス・エスカリエの肖像。
1888年。 -
ゴッホ:サント・マリーの白い小屋。
1888年。 -
ゴッホ:花の咲いた杏の木。
1888年。 -
ゴッホ:傷ついた耳の自画像。
1889年。 -
ゴッホ:糸杉と花の咲いている樹。
1889年。
ゴッホの作品も多数ありました。 -
ゴッホ:シャポンヴァルの藁葺の家。
1890年。 -
館内。
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ピカソ:手風琴弾きと子供/ハーレキン。
1905年。 -
ピカソ:帽子を被った女。
1921年。 -
ピカソ:ギター、コップと果物を盛った器。
1924年。 -
ピカソ:女の頭。
1940年。 -
ピカソ:帽子を被って座る女。
1961年。 -
ピカソ:大きな裸婦。
1964年。 -
ピカソ:接吻。
1969年。 -
ジョルジュ・ブラック:暖炉。
1928年。 -
アンリ・マチス:サイドボードとテーブル、平穏な暮らし。
1899年。 -
アンリ・マチス:マルゴ。
1906年。 -
アンリ・マチス:バルビゾン。
1908年。 -
ポール・シニャック:ロッテルダム、ムーズ川。
1906年。 -
アンドレ・デュラン:ロンドンの港。
1905年。 -
アンドレ・デュラン:マルティグエの風景。
1908年。 -
キース・ヴァン・ドンゲン:恋人たち。
1908年。
オランダの画家、1877~1968年。 -
オスカー・ココシュカ:騎士、死と天使。
1911年。
オーストリア出身。クリムト、エゴン・シーレと共に近代オーストリアを代表する画家。1886~1980年。 -
オスカー・ココシュカ:プットと子ウサギの居る静かな生活。
1914年。 -
フランシス・ベーコン:男の背中の習作、三部作。
1970年。 -
ジョアン・ミロ:創作。
1925年。
ジョアン・ミロ:スペイン、ガウディやダリと同じカタルーニャ出身。1893~1983年。 -
ジョアン・ミロ:ポートレイト?.
1938年。 -
ジョアン・ミロ:港。
1945年。
どこが港で何が船なのかさっぱり分かりません。 -
モジリアーニ:小さな給仕女。
1916年。 -
ルネ・マルグリット:水の後の雲。
1926年。
ベルギーの画家。1898~1967年。 -
カンディンスキー:黒い点。
1921年。 -
カンディンスキー:青と赤。
1922年。 -
カンディンスキー:静穏。
1938年。
青い騎士派の代表格。ミュンヘンのレンバッハ美術館で沢山の作品を見たことがあります。 -
フランツ・マルク:山羊。
1913年。
マルクも青い騎士派です。 -
フランツ・マルク:森とリス。
1913年。 -
モネ:傘をさしたヴィクトール・ジャックモンの肖像画。
1867年。 -
モネ:ノルマンディーの藁葺の家。
1885年。 -
モネ:睡蓮池。
1914~1922年。 -
同部分。
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モネ:睡蓮池、緑の反射。
1920~1926年。 -
同部分。
-
同部分。
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セザンヌ:5人の水浴者。
1882年。 -
セザンヌ:サント・ヴィクトワール山。
1906年。 -
アンリ・ルソー:森の中の散歩。
1886年。 -
ゴーギャン:柵。
1889年。 -
フェリックス・ヴァロットン:夏の夜の水浴び。
1893年。
スイスの画家です。1865~1925年。 -
フェリックス・ヴァロットン:訪問。
1899年。 -
セガンティーニ:編み物をする少女。
1888年。
今回の旅ではサン・モリッツでセガンティーニ美術館に行きました。 -
セガンティーニ:アルプスの牧場。
1894年。
ジョヴァンニ・セガンティーニ:アルプスの画家といわれスイスの人と思われがちですがイタリア生まれです。しかし晩年はスイス南部のエンガディン地方に住み主要な作品はそこで描かれています。1858~1899年。 -
セガンティーニ:自惚れ。
1897年。 -
セガンティーニ:邪な母たち。
1897年。 -
ムンク:子供たちの絵。
1905年。 -
ムンク:エレン・ヴァルブルクの肖像。
1905年。
エドヴァルド・ムンク:ノルウエーの画家。1863~1944年。
ムンクといえばすぐ「叫び」のような絵を連想しますがこういった「普通の」絵も描いているのですね。 -
ムンク:エルゼ・グラーサーの肖像。
1913年。 -
ムンク:ヴィルヘルム・ヴァルトマンの肖像。
1923年。 -
ムンク:クラーゲルの冬。
1931年。 -
ヘルマン・シェーラー:死の嘆き。
1925年。
この辺で美術館を後にします。知らなかったスイスの画家の絵を沢山見ました。 -
見疲れて歩き疲れてチューリヒの初日は終わりました。ニーダードルフ通りのオープンカフェで。
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この旅行記へのコメント (7)
-
- frau.himmelさん 2021/06/12 19:34:36
- 事後承諾でもうしわけありません
- ベームさん、こんばんは。
先ほどやっとチューリッヒ美術館②をアップしました。
それにつきましては、ベームさんのお名前と、チューリッヒ美術館の旅行記を貼らせていただきました。
事後承諾で申し訳ありません。都合が悪いようでしたらお知らせください。
himmel
- ベームさん からの返信 2021/06/12 21:06:51
- Re: 事後承諾でもうしわけありません
- himmelさん、
大変恐縮で、かつ光栄です。
それにしても私の記憶にない絵が沢山あります。展示品を定期的に変えているのでしょうね。ジャコメッティの部屋もなかったのですね。
アルベルト・ヴェルティはヘッセの友人で、ヘッセのベルン時代の住まいはヴェルティの住居をその死後ヘッセが借り受けたものだそうです。2016年のスイス旅行時にクレー美術館と共に訪れました。
体調不良の中よく写真に残されました。写真が撮れることは本当に嬉しいですね。あとでじっくり調べる楽しみが出来、何よりも衰えた記憶を補ってくれます。
昨年3月以来街中に出ず、外食もしていません。忠実にお上の自粛要請を守っています。コロナ禍が過ぎ去った後には足腰が立たなくなっているかもしれません。
ベーム
- frau.himmelさん からの返信 2021/06/13 11:42:22
- ありがとうございます
- ベームさん、ご承諾ありがとうございます。
大変参考にさせていただきました。
さて、肝心のアルベルト・ジャコメッティの部屋は館内の見取り図にはありました。ベームさんが書いていらっしゃるダダイズムの部屋と隣り合わせに。
やはり私は足を踏み入れていないようです。
でもさすがにスイスの芸術家ですね、ジャコメッティ一族は。
ジョヴァンニとアウグスト・ジャコメッティは別々のコーナー(および部屋)を与えられているのですね。
ベームさんのチューリッヒ旅行記を拝見していなかったら、私、3人とも同じのアルベルト・ジャコメッティでくくっていたかもしれません。思わず、以前ジャコメッティの作品を載せた旅行記を調べてまいりました。(ほっ!)。
それからアルベルト・ヴェルティ。
やはりベームさんすごいですね。
彼用の豪華な部屋が設えてあるのに、調べても私が理解できるような材料は出てこない。直前まで、彼の名前を旅行記に出そうか出すまいか悩んでいましたが、せっかく写真撮ったのだから・・・と(笑)。
ベームさんはヘッセとの関係やその家まで訪れていらっしゃる。
私もベームさんの旅行記を拝見して、見ていない作品がずいぶんあるな~と思っていました。きっとフラフラしながら撮ったので見逃してしまったのだろうと。
おっしゃるように時々入れ替えるのかも知れませんね。20000点以上の作品があるようですから。
また前回のコメントのヴァロットンの「訪問」、私はあれも撮っていませんでした。「訪問」は2014年に来日していたのに。
「訪問」と倦怠感漂う「赤いアームチェア・・」、同じ登場人物でしょうかねぇ。なんだかいろいろ想像してしまいます。それも画家の思惑だったりして・・・(笑)。
ベームさんと絵画のことをお話していると、キリがありませんね。
私もほぼ忠実にお上の意向を守っています。私の方はまだ旅に出たい、という欲を捨てきれていないので、散歩などをして一応足腰は鍛えています。それも長引けば、どうなりますか。
ワクチンの1回終わったばかりです。
ではまた。
himmel
-
- frau.himmelさん 2021/06/06 22:44:00
- 何度も足跡ばかりで・・・
- ベームさんこんばんは。
ご無沙汰しています。
すみません、ご挨拶もしないで何度も足跡ばかりで。
グーグルでチューリッヒ美術館を調べていると、何度もベームさんの旅行記に誘導されるのです。お蔭で随分参考にさせていただきました。ありがとうございました。
やっぱりベームさんのものは素晴らしい。
またお邪魔するかもしれません。
himmel
- ベームさん からの返信 2021/06/07 13:22:34
- Re: 何度も足跡ばかりで・・・
- himmelさん、
懐かしいチューリヒ美術館のブログを拝見し、書き込みをしようと思いましたが、後編のアップを待ってからにしていました。
同じ美術館でもhimmelさんのと私のでは結構写真が違いますね。展示が違うのか関心が異なるのか。
ヴァロットンの絵で「赤いアームチェアのインテリアと人物」というのがありますね。私の写真で「訪問」というのがあります。同じような人物、部屋です。「訪問」ではご婦人が愛人のもとに尋ねてきて逢瀬を楽しむ。それがどうしたのか「赤いアームチェア・・・」では二人の間で気まずいことが起こってしまう。なんて空想をたくましくしてしまいました。
セガンティーニのオドロオドロしい絵に描かれている者が何か分かりました。ホドラーの「無限の眺め」は鮮明に撮れていますね。私は題名を知りませんでした。
エンガディン ヌストルテ。私は2016年にエンガディンのジルスマリアというところにヘッセの晩年の避暑地を訪ねていますが、そのような名産物があるなんて知りませんでした。そもそも私は旅行に際しその地の食べ物、名産品に関心がないものですから。写真で見ると美味しそうですね。
体調不良の中よく頑張っておられます。後編(もしかしてジャコメッティかな)をお待ちします。
ベーム
-
- Ellen Ripleyさん 2019/09/05 02:48:28
- 本日、観てまいりました。
- ありがとうございます。旅行記、復習になりました!
- ベームさん からの返信 2019/09/05 10:34:15
- Re: 本日、観てまいりました。
- チューリヒ美術館にいかれたのですか。
お役に立てれば幸いです。
ベーム
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