2006/07/31 - 2006/07/31
48位(同エリア66件中)
ソフィさん
2006年7月31日(月)
ラウテルブルンネンを出発した電車は、ラックを噛む歯車(ピニオン)の力でぐんぐん高度を高める。
日本でもかつては信越線碓氷峠で同じ方式が使われ、アプト式と呼ばれた。
現在でも大井川鉄道に、1990年以来使われているようだ。
アプト式という呼称は、開発者の名をとったものだが、歯車を使うラック式鉄道には他の方式もあり、アプト式即ラック式という日本の理解は、誤っているという。
登るに従い、ラウテンブルンネンの、氷河で削られたU型の谷が、眼下に広がる。
ユングフラウほかの、鋭い山々の展望も開けてくる。
ヴェンゲンは、私が1961年にスイスで泊まった、初めての村である。
そのときは一泊に過ぎず、いつかはゆっくり泊まりながら周辺を歩き回りたいと思いながら、まだ果たせていない。
やがて右側に、ユングフラウの堂々たる構えが、周辺を圧してくる。
電車が進み、角度が変わるごとに、山の表情が移り変わる。
絡んでいる雲が変化すると、山はそのつど異なった話し掛けをするようだ。
山との対話に夢中になっている間に、電車はどんどん高度を高め、クライネシャイデックが近づく。
速報【1】〜【29】は、
http://4travel.jp/traveler/takafumi/
をご覧ください。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
教会の尖塔が
岸壁を引き立てている
ラウテルブルンネン -
岩と山に囲まれた
ラウテルブルンネンの谷 -
正面はブライトホルン(3782m)
-
電車は
徐々に高度を高めて行く -
ラウテルブルンネンの村が
一望できる -
正面の岸壁に
滝が数条流れ落ちている
昨日来の雨のために
水かさが多い -
遠方の山が姿を現し始める
右の岸壁の肩に
ミューレンが張り付いている -
ユングフラウ(4158m)の
堂々とした山容 -
電車は牧場の中を走る
ラウテルブルンネンの谷は
はるか下になってしまった -
正面は
ロートホルンか -
登山鉄道の
保守用車 -
-
ヴェンゲンの駅前は
始めてきたころに比べ
見違えるようだ -
花の鮮やかさが
目立っている -
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アイガー(3970m)
メンヒ(4099m)
ユングフラウ(4158m)
が見えてきた -
ヴェンゲン遠望
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ヴェンゲンが
遠ざかる -
岩が地球の歴史を刻んでいる
-
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ユングフラウが
迫ってくる -
何たる
スケールの大きさか -
氷河が見事だ
-
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岩肌をゆっくり見よう
-
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少しぼけている
-
このような岩肌もある
-
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クライネシャイデックに近い
ユングフラウヨッホ登山鉄道は
この谷を走る? -
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