2003/02/20 - 2003/03/14
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ぴぽぴぽぴっぽさん
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2月24日、旅の5日目は、クシナーガラに入りました。クシナーガラはお釈迦様が涅槃に入られた地。仏教遺跡の中でも最重要な場所の1つです。このクシナーガラを見学したあと、遺体を荼毘に臥した場所に行きました。そしてそれから、最後にお釈迦様に布施をしたチュンダが住んでいたチュンダ村へと参りました。暖かく歓迎してくれた村の人々との交流が一番印象に残っています。
翌朝、改めて朝日が昇る前からクシナーガラへ。澄んだ空気の中、お堂越しに登っていく朝日を拝みました。それから、ヴァイシャリーへと行きました。この日はここまでです。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス
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5日目は朝からルンビニーを出てインドへと再び戻りました。国境を渡り、向かった先はクシナーガラ。お釈迦様が涅槃に入られた土地です。ここはブッダガヤやヴァラナシから極端に遠い訳ではないのですが、やはり北インドは道が非常に悪いので、完全な仏跡目的の人でなければ来ない場所だと思います。しかし、ここは今回のツアーの中でも最も印象に残った場所の1つです。
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このクシナーガラには涅槃堂を中心とした公園があります。中を涅槃堂に向けて歩いていると、子どもたちが寄ってきます。彼らは手に手に小さな木の実を持ってくるんですね。それは園内に咲いている菩提樹の実なのです。「あげるよ、あげるよ」と、その実をくれます。最初はただくれるだけなのですが、途中からは「もっとあげるから、その代わりにお金ちょうだい」となってきます。最初の好意だけ受け取りました。
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中心にある涅槃堂にはお釈迦様が涅槃に入られたときの「頭北面西右脇」の姿勢で横になった像が祀られています。ここの像は10メートルくらいの大きさですが、キレイに金箔が施され、非常に品を感じます。
インドでは尊敬する人の足に自分の額を押しあてることで尊敬の念を相手に伝えていきます。ですから、インドの皆さんはお釈迦様への尊敬の念を込めて、足の裏に押し当てた手を自分の額につける動作をされます。足の裏だけが少し金箔がはげ、黒くなっているのです。 -
その涅槃堂から少し離れた所に、お釈迦様入滅後、荼毘に臥した場所があります。これ自体は見ても何の感慨もわいてきませんが、ここでお釈迦様が火葬され、その姿を多くの人々が涙の中に送っていったのかとイメージすると、感慨深いものがわいてきます。
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その真横には川が流れていますが、ここからお遺骨を流されたのだそうです。ただ遺骨は8つに分けられて、各地に散っています。だからここから流されたのはほんの少しなのでしょう。
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この荼毘所は何のしきりもなく立っています。そこからバスに戻っていくときは、普通の民家の前を歩いていきました。そこで見た子です。
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ここから数キロの所に1つの村があります。僕たちはチュンダ村と呼んでいました。
それはお釈迦様が最後の旅をしていたときのことです。ある1人の青年がお釈迦様に布施をしたいと願い出たのです。青年の名前はチュンダと言います。お釈迦様のお付きの人々はもうお釈迦様の身体が弱っていることを感じていたため、この申し出を断りましたが、お釈迦様はその青年の気持ちを受けいれ、頂くことにしたのです。それが最後の布施となりました。この三日後にお釈迦様は涅槃に入られたのです。
このチュンダ村は、そのチュンダが住んでいた村です。 -
ここで出会った子達には、正直びっくりしました。今までインドに来てから出会った子は、みなお金ほしさに僕たちに近づいてくる子どもばかりでした。ところが、ここの子どもたちはただただ純粋な好奇心で僕たちに近づいてくるのです。よく考えてみたら、観光地ではないのだから当たり前かもしれません。久しぶりに外からの訪問客があったということで村中が大騒ぎです。子どもという子どもが集まってきて、見るもの全てが新鮮そうでした。デジカメを見ては、自分が画面に映っていることに驚き、ボールペンをみても、そんな芯の出し方があるのかと驚く。
ここの村での生活は決して裕福なものではないだろうけども、精神的には非常に豊かな暮らしができているのだろうなということで、出会った僕たちの方が出会えた喜びを感じることができた瞬間でした。 -
最後には、村長さんの家の中までも見せていただきました。建物のど真ん中には井戸があり、そこを中心にして寝室、勉強部屋、台所、礼拝所などが作られていました。
夕方6時頃チュンダ村を出てホテルへ。だんだんとインドの旅が面白さを増してきたなと感じながら、眠りにつきました。 -
2月25日(6日目)朝、5時過ぎに起きて再び涅槃堂へ向かいました。うっすらと靄のかかる中、足を踏み入れるとさすがにまだ誰もいませんでした。お堂に入ろうとするとまだ鍵もかかったままで、僧侶たちも来ていませんでした。
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少しお堂の周辺を見ながら過ごしていると、僧侶たちが列をなしてお堂へとやってきました。ちょうど6時からお勤めをするようです。
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僧侶たちが来ると同時に、巡礼をしている人々も集まってきました。この白装束はおそらくチベットからの巡礼の人々だと思われます。皆一様に熱心にお経をいただいています。
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涅槃堂を斜め後ろからみた姿。だんだんと空が白んできておる中に佇む姿がなんとなく美しいかなと。
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そして、朝日がいよいよ昇ってきました。お堂越しに見える太陽が実に美しかったです。この旅行中一番美しい光景だったかも。
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涅槃堂を出て、この日の目指す所はラージギルです。ほぼ移動になりますが、途中ヴァイシャリーに立ち寄ります。
北インドという所は本当にインフラ整備が出来ていない地域で、道路などもがたがたです。ひどい所では山でもないのに30キロ進むのに、3時間くらいかかったりもします。そして、僕はずっとバスの最後列に陣取っていたのですが、たまに激しいバンプがあったときなど30?くらいシートから身体が浮き上がって頭を打って撃沈されたこともありました。みなさん、気をつけてくださいね。 -
さて、ヴァイシャリーにつきました。実はここの場所は、ガイドブックにも載っていないので、良くわからないのですが、パトナとラージギルの間だと思います。遺跡の保存状態はいいのですが、何の遺跡だったか忘れてしまいました^^;
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今ちょうど遺跡を保存・整備しようとしている所らしく、徐々にキレイに整備されている所でした。
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この石柱は、色々な仏教遺跡にあるアショーカ王だと思います。
と言うわけで、この日はラージギルまで移動して終了しました。
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