2003/04/28 - 2005/09/08
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3回に渡ってでかけたブーツ型のイタリアのかかと
プーリアの街をまとめてご紹介します。
赤い点が立ち寄った街です。
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ヴィエステ
プーリア北の外れガルガーノ半島の先端にヴィエステはあります。この辺りは交通の便も悪くただでさえのんびりとしたプーリアの中でも秘境と呼ばれているようです。
レンタカーで行ったのですが、半島の途中までは広い道で快適そのもの、途中で幾つかトンネルを抜けると道が急に細くなり、クネクネと山道が延々続きます。バーリから休憩入れて3時間ぐらい、やっぱり遠いかな。 -
隠れリゾート天国
苦労した甲斐があってこの街はホントにリゾート天国。旧市街の細道は雰囲気があって楽しいし、大通りではショッピングも楽しめる。その上大きなビーチ、ホテルにはプール。思った以上にバールやピッツェリアが多く、リゾートに求める物すべてが揃っています。それに街が綺麗で掃除まで行き届いている感じです -
目抜き通り
崖の上にある旧市街と平行するように下には新市街のメインストリートがあります。道の両側に沢山のバールやピッツェリア、カジュアルファッションの店が並んでいるのに、昼間は人出が少なくビックリするぐらい静かです。これが夜になると歩行者天国になり、ぞろぞろ人が溢れてきます。しかもピークが22時ぐらい。深夜まで営業している店が多いのにもビックリ! -
広場があるとバールがある
岬の付け根のあたりに大きな広場がありました。広場があるといつものようにバールで一休み。いつものようにプロセッコとカフェを注文。名物のタラッリをひと囓りすると「あープーリアだぁ!」と幸せな気分にひたれるのでした。 -
人気商品?
土産物屋で目に付いたのがプーリア地方のパスタセット。耳たぶ型のオレキエッテ、丸まったカヴァテッリなどプーリア地方はショートパスタ揃い。 -
夜になるとひときわ目を引くのが手作りアクセサリーのウインドウ。昼間は安物に見えたネックレスもライトが点くとキラキラ輝いて見え、光に誘われるように妻の瞳も輝いてくるのが恐ろしいところ。
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土産物はスーパーで
メインストリートには2軒も大きなスーパーがありました。ハーブや唐辛子入りピッツァ味などタラッリの種類も豊富。 -
妻の好物はナッツ。バールで出てくる小さい粒のナッツが日本では手に入らないみたいです。真空パック入りなら風味も変わらないので大量購入。
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市場はアミューズメントパーク
スーパのすぐ横にある広場には市場までありました。フルーツや野菜の店、オリーブやマリネなど食材、肉やチーズの店まであってまるでスーパーのよう。あらためてプーリアの食材の多さに感動しました。この街で一夏アパートを借りて自炊も楽しそうです。市場は平日でもやっていたので夏は常設なのかもしれません。 -
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大人はサッカー子供はアニメ
夜になると賑わうこの街では、たくさんあるバールも大賑わい。親父達で盛り上がっているバールがあったので行ってみたら、大型テレビでイタリア代表のサッカー中継でした。 -
後ろの方に混じって観戦しているとおしいシュートで一斉にため息、シュートが決まると大歓声で席から立ち上がったり、前の方の席では振り返って応援団長気取りの親父まで。試合もおもしろかったけど親父達も楽しませてくれました。
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別のバールでは子供達が集まって、こちらはこちらでディズニー・アニメに夢中です。それにしても子供も深夜までこの調子なんで、日本の教育委員会が見たら卒倒しそうな光景です。
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ブリュスケッテリア
大通りのあたりには屋外にテーブルを並べたピッツェリアがいっぱいで、ブリュスケッテリアと書いてある店も多かったです。もちろんブリュスケッタだけでなく、みんな魚や肉のグリルをたべていました。 -
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コウイカのグリル。プリプリです。
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この店では山盛りの蒸しコッツェが新鮮でおいしかったです。
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洞窟レストラン
旧市街の上の方にはトラットリアやレストランがあります。入り口は普通の建物ですが、中にはいると崖をくりぬいた洞窟のような創りでした。味の方は普通だったけど、雰囲気は楽しめました。 -
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Hotel Seggio
Viesteに滞在するならこのホテルがお勧めです。三つ星ホテルで泊まった部屋はシャワーのみだったけど、なんといっても場所が最高。旧市街の中心に建っていて、プール付。 -
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プライベート・ビーチも海の水が澄んでいてどこまで行ってもビックリするぐらい遠浅です。
http://www.hotelseggio.it/ -
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バカンスは終わりを告げる
朝食の時先に食事を済ませていた夫婦が、ホテルのボーイや他の宿泊客と別れを惜しんでいるのを見かけました。一夏のバカンスをこのホテルで過ごし今日、家へ帰る日だったようです。散歩に出かけるときちょうどその夫婦が帰って行くところでした。淋しそうな後ろ姿ですが、ホテルでの様子では、また来年と話していたようです。 -
道路が川に。
朝食後散歩に出ようと思ったらザーっと通り雨が、表に出てみるとホテル前の階段が川になっていました。天気の良いときに歩いていたとき、歪んだ石畳だなぁぐらいにしか思わなかった石段は、雨樋の役目をするように真ん中が低く作られていたのでした。確かに道の両端に作るより真ん中の方が効率的? -
旧市街の散歩は楽しい。裏道を歩いていても危険な感じがまったくない。
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気持ちのいい広場もありました。
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ロングビーチ
Viesteのシンボルがビーチにそそり立つ巨大岩Pizzomunno。 -
近くで見ると大迫力。しかも観光客用のために磨いているんじゃないかと思うほど綺麗なのも不思議。ビーチはこの大岩からずーっと2km近く続いています。リゾート客用の大型ホテルもこの辺りには多いようです。ビーチリゾートが目的だったらこの辺に泊まるのもいいかも。
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ペスキチ
ヴィエステから車で1時間ぐらい。塔の横にある門をくぐり抜けるとペスキチの旧市街です。中世の細い石畳の道には土産物が並んでいてまさに観光地。 -
小さな街なのに思いの外、観光客も多く、皆、店を冷やかしながら路地裏探索。
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この街は高台に位置しているので細い路地の向こうに時折遙か下の海が顔を覗かせます。
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綺麗な土産物
手作りの土産物屋が多く、写真は色ガラスで出来たペンダント・トップ。他にも翡翠のや銀細工専門の店などアクセサリー・ショップがたくさんありました。 -
タラッリやクッキーを売る土産物屋の店先。
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ここは造花のお店。原色があでやかな花束に文化の違いを感じます。でもこれ、ひょっとして教会の献花なのかな?
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のれん?
これまたいかにも手作りののれん風な物はなんでしょう?乾燥した木の実やトウモロコシの芯を麻ひもに通してあります。一本ずつ売られていたのですが、どうも魔よけのグッズみたいです。ドラキュラよけのニンニクみたいなものなんでしょうか?一本12ユーロ、一家に一つ必需品、いかが? -
新市街
塔の表がペスキチの新市街です。周辺にはテラスに椅子を並べたバールやピッツェリアが並んでいました。テーブルの一つに陣取って今度は周りの観光客見物。 -
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聞こえてくる話し声のほとんどがドイツ語みたいで、この写真のバンダナ兄弟もドイツからの一家のようでした。近くにスーパーがあるようで別のテーブルに座っていた女性の抱えるスーパーの大袋をみて場所を尋ねていました。スーパーはどこの国の人にとっても長期滞在者の味方ですね。
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トラーニ
海に突き出したカテドラーレはこの街のシンボルで、プーリアのシンボルとまでいわれているようです。 -
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レンタカー横付け
でも行った時間が良かったのか観光客もまばらで車もすぐに正面に停められて、ちょっと拍子抜け。でも周りに障害物のないところに塔を従えすくっと建つ姿は、とても凛々しく見えました。静かなのはいいのですがこのあたりにはバールもなくて、教会を眺めながらひと休みというわけにはいかなかったのがちょっと残念です。 -
Castello
教会のすぐそばにはフェデリコ二世の城もありました。この城には寄らなかったのですが、さすがにアドリア海を眺める絶好のポジションに建っています。どちらも直線で構成された建物のためか、美しさの中にクールな印象を受けました。 -
レンタカー移動の途中で休憩がてら立ち寄っただけなので、街歩きはほとんどしていませんが、他の観光地と違ってこの街は若者が多い気がしました。バールやピッツェリアなどはこちらの港のあたりに多く見かけました。その一軒で昼食を摂っていると、昼休みに食事をする若者や、ジェラートを買いに中学生ぐらいの子供達が代わる代わる立ち寄っていきます。中には自転車でやってきて同級生らしき女の子2人組にしきりとナンパ中の子もいて、バールでは地元に暮らす人達を眺めるのも楽しいもんです。
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