2003/04/28 - 2005/09/08
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3回に渡ってでかけたブーツ型のイタリアのかかと
プーリアの街をまとめてご紹介します。
赤い点が立ち寄った街です。
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アルベロベッロ
童話に登場するような、とんがり帽子の屋根に白い壁。この可愛い家トゥルッリは、来る途中にも、畑の中にポツンと建っているのを何軒か見かけましたが、これだけ一カ所に密集している不思議な街がアルベロベッロです。 -
レンタカーでの道は、プーリアで最も有名な観光地だけにわかりやすくとってもスムーズでした。案内看板に従って進んで行くと大型観光バスが沢山停まった駐車場がありました。さらに進むと両側にとんがり帽子の街並みが広がる大通りにでます。ちょうど空きスペースがあったので絶好のポジションに駐車。
街はこの大通りを中心に両側に広がる2つの地区に分かれています。 -
リオーネ・モンティ地区
細い坂道の両側に並ぶトゥルッリはみやげ物屋ばかり。しかも日本語が多いのにビックリ!「いらっしゃいませ」とか入り口に書いた紙がはってあるのは可愛い方で、「おみやげにいかがですか」とか話しかけられたひにゃ興ざめもいいとこです。 -
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屋上に上がらせてくれるお店もありました。
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上から見ると、トゥルッリの屋根と洗濯物が不思議な取り合わせでした。暮らしているんだから当然なんですけど。
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でもなかなか絵になる街です。
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結局みやげ物には目もくれずに坂道の一番外れにあるS.Antonio教会まで行ってしまいました。
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メインストリートを一本はずれた、教会正面にある公園の裏辺りは人通りも少なく静か。住まいとして使っているトゥルッリばかりのようで、落ち着いて散歩するには裏道がお勧めです。
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アイア・ピッコラ地区
大通りの反対側にはもう一つトゥルッリ集落があります。こちらの方は住居として使ってるトゥルッリが多く生活の匂いがしました。細い道がちょっと入り組んでいてのんびり散歩するのにうってつけ。 -
Vittorio Emanuele通りはオシャレなメインストリート。旧市街との違いにびっくり!こんなところにもヴェルサーチやアルマーニの品揃えのセレクトショップがあるのがイタリアの凄いところですね。
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トゥルッロ・ソブラーノ
Vittorio Emanueleの突き当たりに建つ2階建てのトゥルッリです。この辺りでは珍しい2階建ては、金持ちの家だったようです。
内部は有料で見学できるようですが、我が家はそろそろお腹もすいてきたと、レストランを目指して戻ってしまいました。 -
屋根の落書き
不思議な模様の入った屋根を見かけました。家の形と相まって、ほうきに乗った魔女が住んでいてもおかしくない感じ。象形文字みたいな記号はどれもバラバラできっと商店の種類とか魔よけとかきっと意味があるのでしょうが謎です。 -
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屋根職人
ちょうどとんがり屋根の瓦を修理しているところに遭遇。なんでもトゥルッリ職人は4人しかいないそうなのでめったにお目にかかれないシーンだったのかも。なんだか日本の藁葺き屋根の現状みたいです。 -
トゥルッリとアンテナ。
そりゃTVぐらい見ますよね、暮らしてれば。 -
記念撮影ポジション
アイア・ピッコラ地区に入ってすぐに展望広場があります。リオーネ・モンティ地区のトゥルッリを背景に一枚いかが。 -
Trullo D\\\'oro
Vittorio Emanuele通りの中程裏手にある、ガイドブックでお馴染みのトゥルッリのレストラン。 -
中は意外と広く、団体ツアー客が多いのですが、小部屋も多いので落ち着けます。
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肉・野菜のアンティパスト・ミストとパスタを注文。出てくる出てくる前菜の数々。ナスのグラタン、ピーマンの肉詰め、フンギィのグラタン、フンギィのフライ、生ハム・メロン、トリッパ、ソーセージと豆の煮込み、野生のアスパラガス、練り物みたいな物のトマト煮、モッツァレラ・ベーコン巻チーズ・薫製チーズの3種盛り、に最初から置いてある乾燥空豆、オリーブ。どれも皆旨かった!でもパスタを注文した手前、ややセーブして2/3ぐらい頂きました。
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前菜の種類が多いのがプーリアの特徴なんですが、それんしてもすごい。
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耳たぶ型のオレキエッティ・トマトソース
このオレキエッティがサイコーでした。耳たぶにソースがうまいこと貯まってツルッとした食感で満腹にも関わらず完食してしまいました。あまりの満腹にカフェも抜き、水、グラスワインで46.50E。 -
モーラ・ディ・バーリ
もともと美味しいものに目がなくて、雑誌で新鮮魚介の写真を見たものですから記事のレストラン目指してやってきました。街の中心辺りに行けばわかると信じてきたのですが、思っていたよりずっと大きな街でした。結局中心がよくわからずにウロウロ。それにしても道が狭くて一方通行だらけで走りにくい。マガジンスタンドの親父さんにレストランの場所を聞いて何となく方向を掴むが一通のため迂回。公園に駐車スペースを発見。ほっと一息と思ったら、ベンチでたむろう老人組にそこは車椅子の人の通路だからダメと注意される。しょうがないので場所を変えようとすると、こっちが空いたよと車が去ったばかりの場所を案内してくれた。お節介だけど親切な親父達でした。
メインストリートとおぼしき道を進んで行くと奇跡的にお目当てのレストランを発見!食事前に広場のバールでひと休み。 -
夕暮れの広場
この街も夕食前の広場は立ち話をする親父たちでいっぱい。バールの中に入るとカウンターのある部屋の他にテレビ室があっておばあちゃん二人が見ていました。さらに奥にはゲーム室があり、こちらの方はテーブルを親父たちが囲んでカードゲームに熱中。表のテーブルでお茶を飲んでいると先ほどの親父とおばあちゃんが連れ立って出てきました。おばあちゃんは男の遊びには口を出さず別室で待っていたんですね〜。それにしてもイタリア男ってのはいくつになっても子供ですね〜 -
なーんてこと無いバールで飲むカフェ。
せこいけど冷めないようにフタ付きが心憎い。 -
Miccolo Van Westerhaut
雑誌で紹介されていたお目当てのレストランです。店内はなかなか格式のあるインテリア。 -
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最初から大きなオリーブ、アスパラガスのマリネつき。前菜の生岩ガキ、生コッツェ、生ウニの生トリオは期待通りで最高!
妻は薄いピザ生地のパルミジャーノ焼きがお気に入り。セコンドはそれぞれ手長エビ4、鯛のグリル。パンナコッタのドルチェ。スプマンテ2、水、カフェで75E今回の最高記録。でも全部が美味しく大満足。 -
この店の生ものはどれも超新鮮!
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いつものように料理の写真を撮っていると、愛想のいいイケメン風ウエイターが二人一緒に写真を撮ってくれた。
店を出てまた入り口の写真を撮っていると、ウエイターが飛び出してきてまた、二人一緒の記念撮影。握手をして別れる。格式はあるけど気さくな店です。
噴水のある大きな広場の少し手前の横道に店があります。 -
ファサーノ
Masseria Torre Coccaro ファサーノの街から車で5分ぐらいのところに、泊まったマッセリア・トッレ・コッカロがあります。マッセリアというのは共同農場という意味で、アグリツーリズモ(農場滞在)の拡大版なんですが、広さだけでなく施設やサービスも贅沢に出来ています。雰囲気はのどかな農場で、サービスは高級ホテル並(料金も?)って感じ。
http://www.gesthotels.com/coccaroen.htm -
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部屋の入り口
部屋はコテージのようになっていて、レセプション、レストランのある棟とは別になっています。 -
ライトテーブルの他に部屋でも簡単な食事が取れそうなテーブルや、入り口の横には日光浴用のサン・ベットもありました。大きな床石がひんやりスベスベしていて、スリッパもありましたが裸足で歩くのが気持ちがいい。もちろん毎日、掃除の時にモップで拭いていってくれるので綺麗です。
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大きなプールもあります。プールサイドが波打ち際のようになっていてここに寝ころんで日光浴をしている人もいました。手前はジャグジー・スペース。
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プールサイドのバール
飲み物はもちろん、ビュッフェ形式の昼食もあります。 -
ツマミにでてきた枝付きケーパー(中央)がウマかった。
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洞窟を改造したエステ・ジムには温水のテルメもありました。
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他にもプーリア料理教室。ビリヤードルーム。教会まであって、ホントにイタリア人カップルが結婚式を挙げていました。
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テラスレストラン
朝食、夕食はこちらでとります。天井が陽よけだけなので雨のときどうするのかと思ったら、すだれの上に透明アクリル板で雨対策もバッチリでした。 -
朝食のフルーツ
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朝食のケーキ
たぶん昨日の夕食の残りだとは思いますが・・・ -
レストラン横のオープンスペース
食後はこちらでひと休みするのが日課。 -
裏にはホテルの農場もホントにあって野菜を作ってました。
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オリーブもなにげなく生えています。
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さりげなく綺麗なのがいいところ。
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ある日の夕食
海が近いので料理はやっぱりシーフードかな。 -
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ズッキーニのグリル
焼いただけなんですけどね、不思議と旨いんだなぁ〜。イタリアは野菜の味が濃いんですよね。 -
海岸通りの名物レストラン
ホテルから5分ぐらい車で行くと海沿いの海岸道路に突き当たります。この辺りがSavelletriの街で道沿いにレストランが並んでいます。この道を隣町のTorre Caneの方に行ったところにAlba Chiaraがあります。 -
レストランといいましたが、屋台に毛が生えたようなモノ。器は全部プラスティックの使い捨て。お客さんも水着姿の海水浴客で賑わっていました。
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なにが有名って、この生ウニ!パンで身をこそぎ採って食べます。
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それに取れたて新鮮な魚介類。それもシンプルに炭火で焼いただけ。
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新鮮なモノって凝った調理も気取りも全く必要ない!っていうのが実感できます。
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仕込みテントではおばさんがカキ、蛤、アサリを剥いていました。私は隣のテーブルで食べていたオコゼの塩焼きが気になってたんですが・・・
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親父登場!
夢中になってウニと格闘していたら、「ジャポネーゼ?」と声が。日本人が珍しいのかと顔を上げると店長らしい親父さん。日本人と分かると「旨いか?」「日本の雑誌に載ったんだ」と言いながら奥から雑誌まで持ってきた。自分の写真を指さして「これが俺だよ、メリーノだ!」と自慢そう。
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