2006/02/13 - 2006/02/19
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ゆみナーラさん
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チェンライから思いつきで夜行バスに乗った私、明け方まで行き先に迷っていた。パタヤーで降りてしまおうか、終点ラヨーンまで乗りサメット島へ行こうか・・・
バスは何箇所かで乗客を少しずつ降ろして行く。パタヤーが近づくたびにどうしよう、どうしよう、と焦ってキョロキョロしているとその都度隣のタイ人が、「ここはまだパタヤーじゃないよん」と教えてくれる。
ああ、あなたは私がパタヤーへ行くと思っているのですね、隣に座った変な異国人を気遣ってくれて本当にありがとう。
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結局パタヤーのバスターミナルへ着いたのは明け方5:00頃、土地勘のない場所で早朝から宿探しする自信がなかった。
隣のタイ人、「ここがパタヤーだよ。」
私、実はラヨーンに行くんです。「そうかそうか。」
暗い車内だったが顔を見ると、とても素朴で人柄の良さそうな顔をした30代くらいの男性だった。
7:00すぎ、予定通りバスはラヨーンへ到着。ここから私はバーンペーの船着場へ向かわなければならない。 -
でも降ろされたバスターミナルにバーンペー行きのソンテウらしきものは見当たらない。どうやらここは市内からほんの少し離れているようだ。
バーンペーに行くソンテウはこれですか?
バスターミナルにたむろしてるソンテウ運転手達にそう聞くと、250Bとほざいてくる。やだやだやだやだ〜!15Bで行けるはずなのにそんな値段で行くなんて、絶対やだ〜★
そうすると目の前のソンテウに乗せられ、約10分ほどでラヨーンの中心地に着く。20B。
降りたところで「バーンペー」と叫ぶおじさんとソンテウを発見。 -
無事ラヨーンの町を出発、バーンペーへ向かう。
朝早いせいか広い道路にあまり車を見かけない。
猛スピードで走るソンテウにガタガタと揺れを感じながら、それほど大きくはないけれど重たいスーツケースとチェンライのお土産が入った袋をボケーっと見つめていると、これから島に行くのが何となく億劫になってきてしまった。
ああでも後に引けない。 -
30分くらい走ると何となく魚くさい匂いが漂ってきた。バーンペーの港町だ。
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サメット島行きの船着場。
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船着場入り口にモウモウと煙が立ちのぼる。見たら黄金色の鳥肉が炭火で焼かれ、ジュージューと美味しそうな音を立てていた。小さい串の方を一本買う、10B。
船の中でかじりましたが、このガイヤーンがこの旅で一番美味しかったと思う。非常にジューシー柔らかい、アロ〜イマーク100点(・∀・)v
東北部はガイヤーンの本場というが、もうそれは都市部の比ではない。鳥肉好き次回、東北部に旅行決定。 -
1時間毎にサメット島・ナダン港への船が出ています。往復チケット100B。
8:00発の船にギリギリ間に合いました。
私の気分と一緒、何となく天気も良くない。。。 -
30分弱ほどでサメット島へ到着です。
船内でワイワイ騒いでいるヤングな欧米人ファランや若ーいタイ人女性を連れて朝からベタベタ老年ファランを見ていたら、着く前から何となく憂鬱になってきてしまった(ーー;) オヨヨ、これはやばい。 -
ナダン港。朝なので商人もたくさん下船してきました。
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ナダン港を出ると各ビーチ行きのソンテウが停まっていますが、客が集まらないと出発しません。1時間ほど待ったかなー。どこに行こうか迷ったけど、とりあえず施設が揃っていそうなウォンドゥアンビーチへ向かう。
途中国立公園入域料200Bを払い、ガタガタのダート道を行くこと20分、運転手のお勧めマリブガーデンリゾートへ到着。かわいいコテージが並び、目の前はもちろんこんなビーチ、1泊ホットシャワー+エアコン1800B。チェックインは13:00だというので、何はともあれ早速水着に着替え、ゴーゴーゴーなのでしたが・・・・ -
さ、さ、さむ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いっ \(◎o◎)/
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雨もたくさん降ってきたぁ〜(T_T)屋内に退散。
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バナナジュースを飲みながら、叩き付けるように降り続く雨を眺めていました。
ん、やっぱりバンコクへ行こーっと。今回はココとはそりが合わないのかもしれないな。 -
ホテルのフロントにて、早速宿泊を取り消す。
すみません、雨が降っているのでバンコクへ戻ることにします。
「雨はじきにやむよ。太陽も出てきたらまた泳げるし。」 でもでも、、寒くて風邪をひいちゃうよ〜っ!! とブルブル震えるゼスチャーで思いのたけを伝えた。「OK OK、まあもう少しゆっくりして行きなさい。」 良かった。じゃあお金を返してください。「メダ〜イ(出来ない)。」 げっ、ウソ。
からかわれつつ無事1800Bを返してもらった。また来ますね、すんません。 -
雨が少し上がったら、ファラン達はこぞって海に繰り出した。さすが・・・・
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帰りはホテルが出す12:00発の船に乗り、バーンペーまで戻りました。往復チケットは無駄になりましたが・・・
コンパクトなビーチなので、何も考えずボーっと過ごすには最高だと思います。特にマリブリゾートのそばにはツアーオフィス、コンビニまである! 次回はバンコクから1泊でのんびり来たいと思います。さらば、サメット島。 -
そしてバーンペーからはバンコク行きエアコンバスがちょうど毎時に出ています。所要3時間。
爆睡、ただひたすら爆睡しました。気がついたら16:00、バスはエカマイバスターミナルに到着しました。
ああ・・・もう疲れた。でも宿決まってない。チェンライに行く前に旅行会社で空室状況を調べてもらったら、すでにその時点で希望の宿は満室だった。でもまー何とかなるか、と思っていたけれど、やっぱり簡単には行かなかった。
バスターミナルで初老のおじさんにタクシー100Bでどうだ、と言われる。「高〜い、それに今それどころじゃないのよ、今日の宿決まってないんだから。スクンビットかプラトゥナーム辺りで飛び込もうと思うんだけど。」 ほー、それは難しいね、よし分かった分かった。と言いながら荷物をタクシーに運ぶおじさん。もう面倒くさいので、70Bに値切っておじさんのメーターのないボロタクシーに乗った。 -
「へ〜コンディアオか、それならああいうタクシー(メータータクシーを指差しながら)に乗っちゃダメだぞ〜、一人だとボッタクられたり危ないからな〜」
そういうおじさんのノーメータータクシーが一番危ないと思うんですけど。。。。。
またおじさんは手に「日本」という漢字を書いて、ふふふ・・・と誇らしげに笑った。「おじさんはなあ、中国(広東)人なんだよ〜、漢字も書けるし、いつもこの仏様にお祈りしてるんだぞ〜」と、車内にぶらさがった中華系の何かを指差してながら言った。へぇ〜、何となく中国人っていうと身近に感じてしまうのはどうしてだろうね。こんな異国にいるからなのかな。
それはそうとスクンビットかプラトゥナームに行ってほしいんだけど・・・・
「今日は週末でどこも一杯だから飛び込みは難しいよ。ファランポーンとMBKに近い場所にTATがあるからそこに連れて行くよ。」
そして金曜日の道路大混雑の中、無事TATに到着、中は宿にアブレた欧米人旅行客で一杯だった。
「今日は週末、もうどこも一杯だ。ゲストハウスとかなら空いているから自分で探しなさい。」 ガーン、やだやだやだやだ〜!寝るとこだけはキレイじゃないとダメだから、ゲストハウスだけは絶対やだぁ〜(><)
ゴネたらなんと前回の旅で二度と泊まるかと決意したヤワラーのホワイトオーキッドなら1泊だけ取れる、とのこと。以前泊まった時、窓がなくてヤだったんですけど。「大丈夫、デラックスルームだから窓はあるよ。」 仕方がないので900Bで予約を取った。
さらに「明日はバンコクセンターなら1泊取れるよ。」 それはたしかファランポーンの駅前・・・不便だなぁ、最終日にソコと言うのもな〜、自分で探せばもっと便利で快適なホテルはきっと空いているに違いない、と渋って次の日の予約は取らなかった。
「君は明日きっと困ることになるだろう。」
係員に脅されつつTATを後にした。分かってるけど、ココまで来て私はやっぱり妥協できない。 -
さてさて、とりあえずの宿は確保した。
もう二度と泊まってたまるかヤワラーホワイトオーキッド、と前回の“タイちょっくら一人旅”の時に固く決意したのに、また悪縁あって戻ってきましたぁ、わんばんこ〜! -
前回は1200B・窓なしの部屋(空港でとった)だったのだが、今回は900Bで窓あり、前よりほ〜んのちょっとだけ広い部屋だった。ん、窓があるとやっぱり違うな、ヤワラー通りに面しているのでなかなか快適。
もう二度と、と思ったけど、こういうこともあるもんだ。相変わらず掃除は雑、ボロっぽさは何も変わらないけれど。 -
早速明日の宿探し。自分の足で絶対探してやる!
最終日は23:00頃発なので、空港により近く便利で、慣れている場所、また出来れば快適なホテルを選びたい。やっぱりチットロム・プラトゥナーム辺りがいいな・・・・
ヤワラーからバスに乗り、通りすがりなので試しにソイカムンセンの比較的清潔そうなゲストハウスなども当たってみようと思った。
細い路地に日本で言うペンション・ビジネスちっくな小規模のホテルが並ぶ。3件当たったが全て満室。ああ、やっぱりマジでこれはヤバい。 -
プラトゥナーム近辺のツアーオフィスを2件あたるも「明日から1泊」と言っただけで「fully booked 」と首を横に振られる。一件は親切にダメ元で何件か電話をしてくれたが全滅。もう一件は「プラトゥナーム市場の中にゲストハウスがいくつもある、ソコをあたれば空いてるよ。」 オーマイゴット。あの雑然とした怪しげなビルの一角にゲストハウスがいくつかあるのは知ってる。でも多分10万円もらっても泊まりたくない。便利で使い勝手がよいインドラリージェントも満室で断られた。こんなに大きいホテルなのに・・・・
もう20時になっちゃった、もう疲れたよ、本当に明日はゲストハウスかな・・・(;_;)
あ、そういえば初バンコク一人旅の時連泊したあのホテル。 -
バイヨークスカイホテル。欧米人、また日本人観光客も多く、誰もが平和そうにくつろぐ快適な大型中級ホテル。また、従業員もそれなりの笑顔のサービス。
「明日から一泊、一人、部屋はありますか?」
しばし待つ間の緊張。最終日ぐらいはちょっくら一息つきたい。
「イエス、we have。」 マジ?やった!
「4280Bの高層階スーペリアルームのみになります。」
すごい強気なお値段。でももう考えている余地はなかった。はい、それでいいです。カードで払います。
簡単な手続きをしてホテルを後にし、ここでようやくお腹がすいてきたのであった。 -
人間って恐ろしく単純に出来ている、安心したら急にお腹がグ〜グ〜鳴り出した。よし、今日はさっさとヤワラーに戻ってフカヒレだあ!
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ヤワラーの歩道にはテーブルとイスが並びます。歩道を歩くと人が何を食べているかが分かるので、これが店選びのポイントとなります。
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今回のフカヒレはホワイトオーキッドより何件か右手、人がたくさん入っているこのお店にしてみました。
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有名な和成豊と一緒で、一番安いフカヒレ鍋で300Bでした。グツグツいってます。
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こんなにゴロゴロ歯ごたえのあるフカヒレがたくさん入っていた。ああフカヒレフカヒレ、噛みごたえのあるフカヒレ。和成豊よりもフカヒレの量は多かったと思いますが、スープはあちらの方が品のいい味でした。91点。
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豆花という文字に釣られて途中で食べた、しょうが汁にカリントウと豆腐の入ったデザート。ん〜滋養強壮。でもしょうが汁は苦手かも、おえ〜。42点。。
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前回も入ったバミーの店。またまたバミーヘン、具がその時によって違うのかな・・・?海鮮だのつみれだの内臓だの色々入っていた、40B。84点、麺が油とよく絡んでいない、ゆで加減が良くないのかも。。。おじさんのその時の気分か?
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ふぅ・・・満腹満腹・・・と思っていたけれど、麺屋台の中でも一際賑わっていて忙しそうなお店発見。
絶対美味しいんだろうな、こーゆーところは。
席を確保してまたもやバミーヘン注文。 -
つみれ関係がのったバミーヘンが出てきた。麺は平打ち、スープつき。つみれも手抜きなし、何より麺がシコシコうま〜〜〜〜い!スープもイイ(・∀・)!96点。ホワイトオーキッド道路向かいから駅と反対方向に少し歩いたところ辺り。
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ヤワラーにぞーさんがいた。パオ〜
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選べるおやつ、ルアムミット。4種類くらい好きなデザートを選んで最後に氷をかけてもらいます。
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タロイモっぽいのとか漢方ゼリーっぽいものを入れてもらった、甘いルアムミット。脂っこいものが続いたからやっぱり最後はこれだね、100点★
23時過ぎにホテルに戻る。シャワーを浴びて爆睡、長い長い2日間・移動の旅がこのヤワラーで終わったのでした。 〜〜つづく〜〜
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この旅行記へのコメント (7)
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- モエさん 2006/06/02 22:43:46
- バミー三昧!
- ゆみナーラさん
やっぱりタイといったらバミーだよねぇ。
なんか私もお腹が空いてきたよ〜。
ヤワラーって何気にバミーの屋台があるから
私にとってはまさに食い倒れの街なんだよね。
是非次回は生バミーを買ってお土産にしてくださいね。
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- としちゃんさん 2006/03/08 10:02:20
- 楽しそう
- タイにいかれたのですね。
楽しそうです。
ゆっくりみさせていただきあmす
- ゆみナーラさん からの返信 2006/03/08 23:14:00
- RE: 楽しそう
- こんばんは、その後お元気ですか!?
私も耐え切れずタイに行ってきました。何も考えてなかったので妙な動きを
した1週間になってしまいましたが・・・^^; もう帰ってきてしばらく
経ちますが、今思えば非常に満足のいく、私らしい旅となりました。道中は
本当に帰りたくなった時もあったんですけど。。(ホテルが見つからなく
て)
本当にご覧頂き光栄です。また良かったら今後も旅の情報交換しましょう^^
-
- 目黒警部さん 2006/03/07 22:55:59
- 移動の旅、ご苦労様!
- サメット島はあいにくと雨模様でしたね。
天気は、回復したかもしれませんが、ホテルで一人、雨模様を眺めているのも辛いですしね。
旅に出ていつも思います、もう少しゆっくりと旅したいと。
リタイヤするまでは、無理のようです。
そしてバンコクでの宿探し、たいへんでしたね。
田舎へ行けば、心配することはないのですが・・・
ヤワラーの料理と象さんを見て、ほっとしました。
詳しいコメントと写真、ありがとうございます。
これからは、必ずバンコクの宿は、予約するとします。
- ゆみナーラさん からの返信 2006/03/08 23:21:16
- RE: 移動の旅、ご苦労様!
- こんばんは!
サメット島は残念でした。しかしバンコクから本当に手軽にいけるので
時間が取れる時にのんびり1泊しに行きたいと思います。やっぱり1週間
ですと、まあここで少しノンビリしてくか!という気分になかなかなれ
ませんね。気が何となくせかされて。
警部はもしリタイアされたら、タイのどの辺りでゆったりと過ごされたい
のでしょうか? それとも気ままに日暮、各地方を廻るのでしょうか。
いやあ、本当にホテル探しには初苦労しました。あはは・・・まだ慣れて
いないのでスムーズに行かなかった、というのもあるんだと思います。
しかし・・・・・本当に焦りました(ーー;)
マンハッタン残念です。次回こそは取れれば良いのですが。。
- 目黒警部さん からの返信 2006/03/10 06:37:53
- RE: RE: 移動の旅、ご苦労様!
- おはようございます。
時間が限られている旅は、おっしゃる通りせわしなく感じます。
なるべくスケジュールをたてないで、旅をしたいのですが
限られた時間に、いろいろ行きたいところが多く困ります。
リタイヤした後ですか〜
いままで行ったタイの中では、ナコーンパノムが気にいってます。
メコン河(ラオス)を臨む綺麗な街ですが、なにもない田舎ですので、住めるかどうかは?
数ヶ月ごとに各地を移動するのもいいかと思っています。
- ゆみナーラさん からの返信 2006/03/11 00:02:28
- こんばんは!
- そうですか、ナコーンパノム・・・警部の旅行記を見ていると東北部メコンに沿う町々は、対岸の国々の影響を色濃く受けている独特の雰囲気を持っていると同時に、閑静でのんび〜りゆったりとこれまた腰が落ち着いてしまいそうな危うさもありますね。
川沿いっていいですね、私も水のある風景がとっても好きです。せっかちな私でも、リバーサイドなら何時間でもぼーっとしていられるからかな。
私もまだまだこれから、もっとタイを自分の足で廻ってみたい気持ちでいっぱいです。
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