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スイスアルプスハイキング写真撮影旅行のヴァレー地方についてはマッターホルンを中心に撮影した。<br />前回もこの地区は訪れたが、マッターホルンについては完全な姿のものは見られず今回はチャレンジのつもりで訪問した。しかしながら、前回以上にみられず、よくよく当方はマッターホルンとの相性が悪いんだろうか。 しかしながら、パワフルな姿のマッターホルンは撮影でき、前回望めなかったモンテローザが十分に見られ、おまけにヴァイスホルンも見られて、スネガ〜ブラウヘルド〜シュテリーゼのハイキングを十分に堪能した。

スイスアルプスハイキング写真撮影旅行・・・・・その?ツェルマット、スネガ、ゴルナーグラート地区

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2004/08/17 - 2004/08/19

127位(同エリア172件中)

13

29

tsuneta

tsunetaさん

スイスアルプスハイキング写真撮影旅行のヴァレー地方についてはマッターホルンを中心に撮影した。
前回もこの地区は訪れたが、マッターホルンについては完全な姿のものは見られず今回はチャレンジのつもりで訪問した。しかしながら、前回以上にみられず、よくよく当方はマッターホルンとの相性が悪いんだろうか。 しかしながら、パワフルな姿のマッターホルンは撮影でき、前回望めなかったモンテローザが十分に見られ、おまけにヴァイスホルンも見られて、スネガ〜ブラウヘルド〜シュテリーゼのハイキングを十分に堪能した。

  • トゥーン湖畔を走る<br /><br />ベルナー・オーバーラント地区の旅を終え、カンデルシュテークへ専用バスで走行中にトゥーン湖畔を過ぎていることに気がつき、思わず、写真撮影をした。<br />見所が一杯あったのだが、バスは止まってくれず残念であった。<br />晴天であれば、ブリエンツ湖に劣らず素晴らしいと思われた。

    トゥーン湖畔を走る

    ベルナー・オーバーラント地区の旅を終え、カンデルシュテークへ専用バスで走行中にトゥーン湖畔を過ぎていることに気がつき、思わず、写真撮影をした。
    見所が一杯あったのだが、バスは止まってくれず残念であった。
    晴天であれば、ブリエンツ湖に劣らず素晴らしいと思われた。

  • カートレインに乗る<br /><br />カンデルシュテークに到着し、カートレインにバスごと乗るまでに20分近く待った。その待ち時間の間、カンデルシュテークはなんと「エシネン湖」の最寄の駅であることが分った。 もう一時間半くらいあればエシネン湖にいけたのではなかろうか。 残念無念!  道理で周辺の景色が美しいのが分った。 カートレインにはバスに乗車したままで乗り、トンネルの中を約20分間掛かってゴッペンシュタインに到着した。 ここからはバスで走り、テーシュまで乗っていった。 午後6時にツェルマットに無事到着した。

    カートレインに乗る

    カンデルシュテークに到着し、カートレインにバスごと乗るまでに20分近く待った。その待ち時間の間、カンデルシュテークはなんと「エシネン湖」の最寄の駅であることが分った。 もう一時間半くらいあればエシネン湖にいけたのではなかろうか。 残念無念!  道理で周辺の景色が美しいのが分った。 カートレインにはバスに乗車したままで乗り、トンネルの中を約20分間掛かってゴッペンシュタインに到着した。 ここからはバスで走り、テーシュまで乗っていった。 午後6時にツェルマットに無事到着した。

  • カートレイン<br /><br />カートレインには始めて乗った。トレインの幅が以外に狭いので大型車のドライバーは車を注意深く運転しながら、ゆっくりと載せているのが印象的だった。<br />今年、夏には世界最長距離のトンネルがここに開通するので風情のあるカートレインも次第に消え行くのであろうか。

    カートレイン

    カートレインには始めて乗った。トレインの幅が以外に狭いので大型車のドライバーは車を注意深く運転しながら、ゆっくりと載せているのが印象的だった。
    今年、夏には世界最長距離のトンネルがここに開通するので風情のあるカートレインも次第に消え行くのであろうか。

  • ツェルマットの駅前<br /><br />一年ぶりにツェルマットを訪問した。 やはり懐かしいものである。 前回来たときには、駅前より巨大なマッターホルンが見えたものであるが、今回は曇っていて見えなかった。 今回のスイスアルプスハイキング旅行は大きな目的の一つとして朝焼けのマッターホルンを撮影することであるために先が思いやられる。<br />今日の夕食は一週間ぶりに日本食を食べた。鮭の焼き物と味噌汁と白米のご飯である。<br />スイス料理に少し厭きがきていたのでほっとした。 <br />

    ツェルマットの駅前

    一年ぶりにツェルマットを訪問した。 やはり懐かしいものである。 前回来たときには、駅前より巨大なマッターホルンが見えたものであるが、今回は曇っていて見えなかった。 今回のスイスアルプスハイキング旅行は大きな目的の一つとして朝焼けのマッターホルンを撮影することであるために先が思いやられる。
    今日の夕食は一週間ぶりに日本食を食べた。鮭の焼き物と味噌汁と白米のご飯である。
    スイス料理に少し厭きがきていたのでほっとした。 

  • ヴァイスホルン<br /><br />早朝5時半に起きて、ホテルのマッターホルンビューの部屋のカーテンを開けてマッターホルンが見えることを期待していたが、全く見られなかった。<br />仕方なく、5時45分より早朝散策に出かけた。マッターフィスパ川沿いに上っていった。進行方向に見られるはずのマッターホルンが見られずがっかりした。 仕方なく、シュヴァルツゼー行きのリフト乗り場を過ぎて、村の小さな教会まで行ってホテルへ引き返した。 約3?の散策であつた。 マッターホルンは見られなかったが、ウンターロートホルンの一部は見られた。<br />8時10分にホテルを出発し、地下ケーブルに乗ってスネガ(標高;2288m)に行き、そこからゴンドラリフトに乗りブラウヘルド経由してウンターロートホルン(標高:3103m)に行った。ウンターロートホルンからは先ず、はっきりと見られたのはマッターホルンより高いヴァイスホルン(標高:4505m)であった。 その名前どおりに白い角状の山岳であった。 この有名な山を始めて見たのは<br />収穫であった。

    ヴァイスホルン

    早朝5時半に起きて、ホテルのマッターホルンビューの部屋のカーテンを開けてマッターホルンが見えることを期待していたが、全く見られなかった。
    仕方なく、5時45分より早朝散策に出かけた。マッターフィスパ川沿いに上っていった。進行方向に見られるはずのマッターホルンが見られずがっかりした。 仕方なく、シュヴァルツゼー行きのリフト乗り場を過ぎて、村の小さな教会まで行ってホテルへ引き返した。 約3?の散策であつた。 マッターホルンは見られなかったが、ウンターロートホルンの一部は見られた。
    8時10分にホテルを出発し、地下ケーブルに乗ってスネガ(標高;2288m)に行き、そこからゴンドラリフトに乗りブラウヘルド経由してウンターロートホルン(標高:3103m)に行った。ウンターロートホルンからは先ず、はっきりと見られたのはマッターホルンより高いヴァイスホルン(標高:4505m)であった。 その名前どおりに白い角状の山岳であった。 この有名な山を始めて見たのは
    収穫であった。

  • ウンターロートホルンからのモンテローザの展望<br /><br />朝9:00にウンターロートホルン(標高:3100m)に到着した。 気温は5℃以下のようである。かなり寒く感じる。風が無いのが救いだ。 ウンターロートホルンには下りのゴンドラリフトが来る迄、約50分間もいた。生憎、ここに来た最大の目的であるマッターホルン展望は雲が掛かって見ることが出来ず残念であったが、美しいモンテローザがはっきりと展望できた。

    ウンターロートホルンからのモンテローザの展望

    朝9:00にウンターロートホルン(標高:3100m)に到着した。 気温は5℃以下のようである。かなり寒く感じる。風が無いのが救いだ。 ウンターロートホルンには下りのゴンドラリフトが来る迄、約50分間もいた。生憎、ここに来た最大の目的であるマッターホルン展望は雲が掛かって見ることが出来ず残念であったが、美しいモンテローザがはっきりと展望できた。

  • シュトラールホルン、リンプフィッシュホルンとモンテローザ<br /><br />ブラウヘルドよりシュテリーゼへのハイキングを始めた。<br />時間は10時であったが、方向が東の方向であるためにずっと正面に見える、シュトラールホルン(標高:4190m)と魚の尻尾に似ている形をしたリンプフィッシュホルン(標高:4199m)が逆光線であるために眩しく光って見えた。叉、その右奥にあるモンテローザ(4634m)も白く光って見えた。なにか崇高な場所に向かっているような感じであった。10時40分にシュテリーゼに到着した。<br /><br />

    シュトラールホルン、リンプフィッシュホルンとモンテローザ

    ブラウヘルドよりシュテリーゼへのハイキングを始めた。
    時間は10時であったが、方向が東の方向であるためにずっと正面に見える、シュトラールホルン(標高:4190m)と魚の尻尾に似ている形をしたリンプフィッシュホルン(標高:4199m)が逆光線であるために眩しく光って見えた。叉、その右奥にあるモンテローザ(4634m)も白く光って見えた。なにか崇高な場所に向かっているような感じであった。10時40分にシュテリーゼに到着した。

  • シュテリーゼへのハイキングコースでブライトホルン及びクラインマッターホルンが見える<br /><br /><br />マッターホルンよりモンテローザまで続く4000m級の岩峰は雲に隠れて中々顔を見せてくれず、あきらめていたが、突如としてブライトホルンとクラインマッターホルンが顔を出してくれた。

    シュテリーゼへのハイキングコースでブライトホルン及びクラインマッターホルンが見える


    マッターホルンよりモンテローザまで続く4000m級の岩峰は雲に隠れて中々顔を見せてくれず、あきらめていたが、突如としてブライトホルンとクラインマッターホルンが顔を出してくれた。

  • マッターホルンをズームアップ<br /><br />雲の切れ間より覗いたマッターホルンの姿を思わずズームアップした。 山の姿というよりはゴジラが立っている姿を想像させる。 マッターホルンという山の急峻さが伝わってくる。

    マッターホルンをズームアップ

    雲の切れ間より覗いたマッターホルンの姿を思わずズームアップした。 山の姿というよりはゴジラが立っている姿を想像させる。 マッターホルンという山の急峻さが伝わってくる。

  • シュテリーゼに映る逆さマッターホルン<br /><br />シュテリーゼから見えるマッターホルンの姿は素晴らしい。 いろんな写真で見ているので当方としても撮影したかった場所である。<br />シュテリーゼに到着してマッターホルンの撮影に取り掛かったが風があったために湖面に漣が立ち、逆さマッターホルンは見れなかった。 しかしながら、シュテリーゼの周囲を歩いていると湖の中に岩があるところがあり、そこだけは風よけになっているので湖面には逆さマッターホルンが見られた。 ラッキーであった。<br />欲を言えば、マッターホルンが完全に見えていたらより素晴らしいかったであろう。<br />

    シュテリーゼに映る逆さマッターホルン

    シュテリーゼから見えるマッターホルンの姿は素晴らしい。 いろんな写真で見ているので当方としても撮影したかった場所である。
    シュテリーゼに到着してマッターホルンの撮影に取り掛かったが風があったために湖面に漣が立ち、逆さマッターホルンは見れなかった。 しかしながら、シュテリーゼの周囲を歩いていると湖の中に岩があるところがあり、そこだけは風よけになっているので湖面には逆さマッターホルンが見られた。 ラッキーであった。
    欲を言えば、マッターホルンが完全に見えていたらより素晴らしいかったであろう。

  • 今回のマッターホルンのベストショット<br /><br />当方にとっては今回のマッターホルン撮影ではベストショットです。 地元では雲の掛かったマッターホルンのことを「パワーフルなマッターホルン」と名づけていますが<br />その表現どおりの姿だと思っています。 ツアー仲間はここの場所からの撮影を気に入ったといって撮っている人が多かったです。 場所はブラウヘルド近辺です。<br />この地区には高山植物がかなり咲いていて素晴らしいハイキングコースでした。

    今回のマッターホルンのベストショット

    当方にとっては今回のマッターホルン撮影ではベストショットです。 地元では雲の掛かったマッターホルンのことを「パワーフルなマッターホルン」と名づけていますが
    その表現どおりの姿だと思っています。 ツアー仲間はここの場所からの撮影を気に入ったといって撮っている人が多かったです。 場所はブラウヘルド近辺です。
    この地区には高山植物がかなり咲いていて素晴らしいハイキングコースでした。

  • シュテリーゼ〜ブラウヘルドのハイキングコースで見られたヤギの群れ<br /><br />シュテリーゼ〜ブラウヘルドの途中でホテルで作られた「ニギリメシ弁当」を食べていたら、ガサゴソと黒と茶色の二色の毛を持ったヤギの群れが近づいてきた。ツアー仲間はびっくりして昼食をあきらめて300mくらい迄移動したものである。

    シュテリーゼ〜ブラウヘルドのハイキングコースで見られたヤギの群れ

    シュテリーゼ〜ブラウヘルドの途中でホテルで作られた「ニギリメシ弁当」を食べていたら、ガサゴソと黒と茶色の二色の毛を持ったヤギの群れが近づいてきた。ツアー仲間はびっくりして昼食をあきらめて300mくらい迄移動したものである。

  • シュテリーゼ〜ブラウヘルドの間で見られたマーモット<br /><br />スイスアルプスでかなり生息しているといわれるマーモットに遭遇した。 マーモットは前回もフルカ峠で見たことあるが、今回のスイスアルプスハイキング写真撮影旅行はかなり遭遇した。 ゴルナーグラートへ上っていったときは線路直ぐ近くに夕日を浴びている姿があっちこっちと見られた。 マーモットはげっ歯目、リス科、マーモット属であり、見たところ、リスをウサギより少し大きくしたくらいの大きさの可愛らしい動物である。<br /><br />左下に映っている。

    シュテリーゼ〜ブラウヘルドの間で見られたマーモット

    スイスアルプスでかなり生息しているといわれるマーモットに遭遇した。 マーモットは前回もフルカ峠で見たことあるが、今回のスイスアルプスハイキング写真撮影旅行はかなり遭遇した。 ゴルナーグラートへ上っていったときは線路直ぐ近くに夕日を浴びている姿があっちこっちと見られた。 マーモットはげっ歯目、リス科、マーモット属であり、見たところ、リスをウサギより少し大きくしたくらいの大きさの可愛らしい動物である。

    左下に映っている。

  • ブラウヘルドよりゴルナーグラートを望む<br /><br />ブラウヘルド〜シュテリーゼのハイキングコースの進行方向の右側の稜線上に小さく見える建物はゴルナーグラートの展望台である。 このハイキングコースからはかなり近いところにあるようだ。  展望台の後にある白い氷河はゴルナー氷河とシュバルツ氷河である。

    ブラウヘルドよりゴルナーグラートを望む

    ブラウヘルド〜シュテリーゼのハイキングコースの進行方向の右側の稜線上に小さく見える建物はゴルナーグラートの展望台である。 このハイキングコースからはかなり近いところにあるようだ。  展望台の後にある白い氷河はゴルナー氷河とシュバルツ氷河である。

  • スネガよりマッターホルンを望む<br /><br />ブラウヘルド〜シュテリーゼ〜ブラウヘルド〜スネガのハイキングを終え、スネガに戻って来た。<br />所要時間は丁度、二時間掛かったが、ツアー仲間は満足しきった顔をしていた。 というのは、天気が良くてハイキング日和であり、マッターホルンには雲は掛かっているけれどパワーフルなマツターホルンがずっと見られたことと高山植物が予想外に多く見られたこと、それから野生のヤギにめぐり合えたこと等である。

    スネガよりマッターホルンを望む

    ブラウヘルド〜シュテリーゼ〜ブラウヘルド〜スネガのハイキングを終え、スネガに戻って来た。
    所要時間は丁度、二時間掛かったが、ツアー仲間は満足しきった顔をしていた。 というのは、天気が良くてハイキング日和であり、マッターホルンには雲は掛かっているけれどパワーフルなマツターホルンがずっと見られたことと高山植物が予想外に多く見られたこと、それから野生のヤギにめぐり合えたこと等である。

  • スネガ展望台よりマッターホルンを望む<br /><br />スネガ展望台よりフィンデルン村への道の先にマッターホルンの北壁の直ぐ下にあるツムット村の方向を写す。

    スネガ展望台よりマッターホルンを望む

    スネガ展望台よりフィンデルン村への道の先にマッターホルンの北壁の直ぐ下にあるツムット村の方向を写す。

  • スネガ展望台よりマッターホルンを望む<br /><br />マッターホルンの姿が最も素晴らしいとされるスネガより「マッターホルンのパワー」としての写真を2枚撮影した。 出来栄えよりも最も好きな構図であった。<br />雲が無ければより好ましかったが・・・・・ズームアップすることにより北壁の急峻な姿が見られる。

    スネガ展望台よりマッターホルンを望む

    マッターホルンの姿が最も素晴らしいとされるスネガより「マッターホルンのパワー」としての写真を2枚撮影した。 出来栄えよりも最も好きな構図であった。
    雲が無ければより好ましかったが・・・・・ズームアップすることにより北壁の急峻な姿が見られる。

  • ライゼーよりチナールロートホルンを望む<br /><br />ブラウヘルド〜スネガに戻ってきて、午後のゴルナーグラート訪問出発までの約4時間半は自由行動となり、スネガで一時解散した。 当方は前回訪問したライゼーに行きたくて一人残った。 この写真はライゼーに行って撮ったチナールロートホルン(標高:4221m)である。堂々とした山容であり、素晴らしい眺めであった。 当方がツェルマットのホテルに戻ったのは14時であった。

    ライゼーよりチナールロートホルンを望む

    ブラウヘルド〜スネガに戻ってきて、午後のゴルナーグラート訪問出発までの約4時間半は自由行動となり、スネガで一時解散した。 当方は前回訪問したライゼーに行きたくて一人残った。 この写真はライゼーに行って撮ったチナールロートホルン(標高:4221m)である。堂々とした山容であり、素晴らしい眺めであった。 当方がツェルマットのホテルに戻ったのは14時であった。

  • ツェルマットよりゴルナーグラートへ向かう<br /><br />スネガ〜ブラウヘルド〜シュテリーゼのハイキングを午前中に実施した後、午後5時12分ツェルマット発の電車に乗ってゴルナーグラートへ向かう。夕日に映えるモンテローザ及びマッターホルン等の4000m級の山を見ることと、ゴルナーグラートでのレストランで夕食をするために実施された。<br />ツェルマット駅とフィンデルンバッハ駅間より見られるツェルマットの町並みである。<br />屋根に注目! 添乗員さんより教えてもらった。<br />ヴァレー洲の屋根は石を切り出して作られたものとのこと、グリンデルワルト地区とは異なる。

    ツェルマットよりゴルナーグラートへ向かう

    スネガ〜ブラウヘルド〜シュテリーゼのハイキングを午前中に実施した後、午後5時12分ツェルマット発の電車に乗ってゴルナーグラートへ向かう。夕日に映えるモンテローザ及びマッターホルン等の4000m級の山を見ることと、ゴルナーグラートでのレストランで夕食をするために実施された。
    ツェルマット駅とフィンデルンバッハ駅間より見られるツェルマットの町並みである。
    屋根に注目! 添乗員さんより教えてもらった。
    ヴァレー洲の屋根は石を切り出して作られたものとのこと、グリンデルワルト地区とは異なる。

  • フィンデルンバッハよりリッフェルアルプへ<br /><br />森林限界地区に入っていくとヴァレー洲の山々が見え出した。 貸切状態のゴルナーグラート鉄道の電車の中では、マーモット、鹿等の観察で忙しく移動する。またまた、4000m級の山々の展望と写真撮影で良い席を探しながら動き回る。

    フィンデルンバッハよりリッフェルアルプへ

    森林限界地区に入っていくとヴァレー洲の山々が見え出した。 貸切状態のゴルナーグラート鉄道の電車の中では、マーモット、鹿等の観察で忙しく移動する。またまた、4000m級の山々の展望と写真撮影で良い席を探しながら動き回る。

  • ゴルナーグラート鉄道の車窓よりの展望 ミシャベル連峰ガ見える。 右端からシュトラールホルン、リンプフィッシュホルン、その左横に遠くにアラリンホルン(4027m)が見える。

    ゴルナーグラート鉄道の車窓よりの展望 ミシャベル連峰ガ見える。 右端からシュトラールホルン、リンプフィッシュホルン、その左横に遠くにアラリンホルン(4027m)が見える。

  • ゴルーナーグラート駅より見られるモンテローザ<br /><br />前回の訪問では見られなかったモンテローザ(標高:4634m)が今回はゴルナーグラート駅よりくっきりと見られた。前回はモンテローザが余り見られず、ブライトホルン、リスカム、クラインマッターホルンは良く見れたのに今回は全く逆である。モンテローザはスイスとイタリアにまたがる山であるがスイスの山としては最高峰である。

    ゴルーナーグラート駅より見られるモンテローザ

    前回の訪問では見られなかったモンテローザ(標高:4634m)が今回はゴルナーグラート駅よりくっきりと見られた。前回はモンテローザが余り見られず、ブライトホルン、リスカム、クラインマッターホルンは良く見れたのに今回は全く逆である。モンテローザはスイスとイタリアにまたがる山であるがスイスの山としては最高峰である。

  • ゴルナーグラート展望台に着く<br /><br />17時55分にゴルナーグラートに到着した。外の空気は<br />標高は3130mであることと、夕方であるためにかなり寒くなっている。 気温は5℃以下であろう。<br />帰りの終電車(19:55発)迄の間、約二時間展望台のレストランで夕日に照らされたマッターホルン、モンテローザ等の4000m級の山々を眺めながらワインを飲みつつ、ゴージャスなディナーを取る予定であった。<br />しかしながら、生憎、ゴルナーグラートから直ぐ近くに見える4000m級の山々ではモンテローザ以外は雲に隠れて見えなかった。

    ゴルナーグラート展望台に着く

    17時55分にゴルナーグラートに到着した。外の空気は
    標高は3130mであることと、夕方であるためにかなり寒くなっている。 気温は5℃以下であろう。
    帰りの終電車(19:55発)迄の間、約二時間展望台のレストランで夕日に照らされたマッターホルン、モンテローザ等の4000m級の山々を眺めながらワインを飲みつつ、ゴージャスなディナーを取る予定であった。
    しかしながら、生憎、ゴルナーグラートから直ぐ近くに見える4000m級の山々ではモンテローザ以外は雲に隠れて見えなかった。

  • 夕日を浴びてピンク色をしたモンテローザ<br /><br />楽しかった、ゴルナーグラート展望台のレストランでの夕食会も終わり、愈々、ゴルナーグラート発の最終電車に乗ってツェルマットへ下りていくのであるが、電車の待ち時間の間にピンクのモンテローザを見ることが出来た。<br />山の名前そのものの姿を見られたのは幸せであった。

    夕日を浴びてピンク色をしたモンテローザ

    楽しかった、ゴルナーグラート展望台のレストランでの夕食会も終わり、愈々、ゴルナーグラート発の最終電車に乗ってツェルマットへ下りていくのであるが、電車の待ち時間の間にピンクのモンテローザを見ることが出来た。
    山の名前そのものの姿を見られたのは幸せであった。

  • スイス最高峰のドムが見えた<br /><br />スイスだけにある山としては最高峰である、ドム(標高:4545m)の少しオレンジ色に染まった姿が、列車の窓より見られた。

    スイス最高峰のドムが見えた

    スイスだけにある山としては最高峰である、ドム(標高:4545m)の少しオレンジ色に染まった姿が、列車の窓より見られた。

  • フィンデルンバッハ(滝)<br /><br />ツェルマットでの2日目の早朝散策としてはマッターホルンが見られればマッターフィスパ川沿いに上ったところでいい場所を見つけてモルゲンロートを撮影しようと思っていたが、前日と同じように曇っていて見れなかったので6時20分に出発して7時20分までマッターフィスパ川沿いに上っていってフィンデルンバッハ迄の往復の散策を行った。 距離は往復で3?位であった。フィンデルンバッハは昨日のゴルナーグラート行きの時にも電車より見たのであるが、下から近づいてみるとかなり迫力があった。滝の落差は約30mくらいであり、この滝の源泉はモンテローザ横のフィンデルン氷河からの融けた水である。

    フィンデルンバッハ(滝)

    ツェルマットでの2日目の早朝散策としてはマッターホルンが見られればマッターフィスパ川沿いに上ったところでいい場所を見つけてモルゲンロートを撮影しようと思っていたが、前日と同じように曇っていて見れなかったので6時20分に出発して7時20分までマッターフィスパ川沿いに上っていってフィンデルンバッハ迄の往復の散策を行った。 距離は往復で3?位であった。フィンデルンバッハは昨日のゴルナーグラート行きの時にも電車より見たのであるが、下から近づいてみるとかなり迫力があった。滝の落差は約30mくらいであり、この滝の源泉はモンテローザ横のフィンデルン氷河からの融けた水である。

  • 早朝散策で見られるツェルマット北東方向の風景<br /><br />アルプフーベル、ドム等のすそ部分が見られる。マッターホルンには雲が掛かっているが、これらの山には掛かっていないで晴れていた。

    早朝散策で見られるツェルマット北東方向の風景

    アルプフーベル、ドム等のすそ部分が見られる。マッターホルンには雲が掛かっているが、これらの山には掛かっていないで晴れていた。

  • ツェルマットにある教会<br /><br />ツェルマットの中ではシンボルとして聳え立っている。<br />この教会の横には墓地があり、マッターホルン、モンテローザ等の登山者の事故死の墓がかなりあった。

    ツェルマットにある教会

    ツェルマットの中ではシンボルとして聳え立っている。
    この教会の横には墓地があり、マッターホルン、モンテローザ等の登山者の事故死の墓がかなりあった。

  • ツェルマットと長野県妙高高原とは姉妹都市<br /><br />教会の直ぐ前の小さな公園に姉妹都市であることのプレートが掲げてあつた。

    ツェルマットと長野県妙高高原とは姉妹都市

    教会の直ぐ前の小さな公園に姉妹都市であることのプレートが掲げてあつた。

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この旅行記へのコメント (13)

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  • tsunetaさん 2006/02/24 23:39:36
    ご参考まで・・・ブラウヘルドから見たゴルナーグラート
    とらいもんさん! こんばんわ。 いつも書込みしていただき有難うございます。

    掲題の件ですが、ご参考までにこの写真を見てください。
    2004年にブラウヘルドよりゴルナーグラートを撮影したものです。 

    ゴルナーグラートより下って行って、やや昇りがあるようです。 ハイキングコースとして道路があれば問題ないでしょう。 所要時間も7時間見ればいいのではないでしょうか。 

    体調を崩さないように日頃から鍛錬してください。

    tsuneta
  • とらいもんさん 2006/02/22 09:16:58
    ハイキングコース!
    thunetaさんへ
    おはようございます。
    拝見いたしました!
    ハイキングのコースつくりの参考になりました。
    有難うございます。
    今日(22日)のこちらは良い天気です。
    いなかより

    tsuneta

    tsunetaさん からの返信 2006/02/22 21:30:37
    RE: ハイキングコース!
    とらいもんさん! こんばんわ。 いつも書込みしていただき有難うございます。

    スネガ〜ウンターロートホルン〜ブラウヘルド〜シュテリーゼのコースは天気がよければマッターホルンの展望では最高のコースでしょう。

    とらいもんさんはリッフェルアルプ〜グリンシゼー〜ブラウヘルドのコースを歩かれる予定とのことですが素晴らしいコースと思います。 楽しみですね。

    tsuneta

    とらいもん

    とらいもんさん からの返信 2006/02/23 08:03:34
    RE: RE: ハイキングコース!
    thunetaさんへ
    おはようございます。
    スミマセン!私の企画したコースは、ゴルナーグラートから直下してグリンジ湖経由してライ湖に、そしてフインデルンを通りツエルマットに帰るんです。
    いかがでしょう。無理かな?
    今朝、グリンデルワルトの日本語観光案内所から、クローテン空港からベルン経由インターラーケン直行の列車を確認していただきました!これですと、1時間43分早くなります!

    いなかより

    tsuneta

    tsunetaさん からの返信 2006/02/23 23:52:55
    RE: RE: RE: ハイキングコース!
    とらいもんさん! こんばんわ。いつも書込みしていただき有難うございます。

    ゴルナーグラート〜リッフェルベルグ〜リッフェルアルプ〜グリンシゼー〜スネガ〜フィンデルン〜ツェルマットのコースについては今迄行ったことがありませんので詳しいことは解りません。

    しかしながら、標高差は1400mで距離が14?、所要時間が約7時間くらいということはわかっています。 殆どが下りですから、持久力さえあれば大丈夫と考えられます。

    tsuneta

    とらいもん

    とらいもんさん からの返信 2006/02/24 09:11:05
    RE: RE: RE: RE: ハイキングコース!
    thunetaさんへ
    おはようございます。スミマセン、途中休憩食時を含めて7時間以上かかるのは覚悟してます。
    コースについて一寸違うんです!
    ゴルナーグラートから即(直下)グリンぜ湖に行くんです。ローデン・ベルク・アルプ方面でありません。最初は、そのコースを考えました!
    再検討いたします。御助言有難うございます。
    昨日、旅行社から「新潟発着の大韓航空の便が良くなった」の連絡をいただきました。
    おかげで、行きかえりに修正が出ました。
    いなかより
  • 秋カボチャさん 2005/03/24 10:14:26
    マッターホルン、最高♪
    tsunetaさん
    はじめまして。秋カボチャと申します。
    スイスにお詳しいのですね。凄いです。行き当たりばったりでスイスに行った私から見ると、羨ましい限り。
    旅行記では割と雲に邪魔されたとのコメントを書かれていますが、その悔しさは、見てきた私には分かる気がします。
    また、じっくり見させていただきますね。

    tsuneta

    tsunetaさん からの返信 2005/03/24 22:18:11
    RE: マッターホルン、最高♪
    秋カボチャさん! 始めまして! 何度もご高覧頂き有難うございます。

    私がスイスアルプスハイキング旅行に行ったきっかけは私の兄弟達と2002年に穂高岳登山をした時に私の兄より、「北アルプスより、スイスのアルプスはスケールが大きく違うといった」といった一言でスイスアルプス行きを思い立ったのでした。 
    2003年6月に初めてスイスアルプスハイキングに行き、兄の言ったとおり素晴らしく感動いたしました。

    それからというのものはスイスにはまってしまいました。 だから、毎日のごとく、WEB.ZERMATTを覗いています。

    それで、昨年は定年退職後、再就職して忙しく勤務していたのに関わらず、夏休みを利用して再度、スイスアルプスハイキング旅行に参りました。 

    二度目でも感激は益々深まるばかりです。 毎年スイスに行きたいくらいですが、仕事の都合上、二年に一度は行く予定です。 今後ともよろしくお願いいたします。
  • フルリーナさん 2005/03/12 20:35:31
    エッシネン湖
    残念でしたね、エッシネン湖すごくいいところですから次回はぜひ泊まってみてください!
    湖畔のホテル、夕食も美味しくて何より眺めが抜群です。
    私たちは普通にカンデルシュティークから、リフトを使ってハイキングしましたが、ロイカーバードからゲンミ峠までロープウエイで登って、エッシネン湖までハイキングするコースも素晴らしいようですよ。
    ロイカーバートもすごい断崖絶壁の岩に囲まれた素敵な村でした。

    すてきなお写真たくさん増えましたね!
    楽しませていただいています。
    私もやっと2001年のドロミテの旅行記が作り終わりました。
    そのうちスキャナーを買ったらぜひスイスの旅行記もアップしたいです。

    tsuneta

    tsunetaさん からの返信 2005/03/12 22:30:05
    RE: エッシネン湖
    フルリーナさん! 再三拝見していただき有難うございます。
    エッシネン湖についてのコメント有難うございます。ロイカーバートからのアクセス面白そうですね。 次回は是非、行きたいと思います。
    スイスアルプスハイキング写真撮影旅行も最終章にいりました。 しかしながら、天気があまりよくなかったのでモンブランについての纏めが辛いです。

  • hana3090さん 2005/03/10 07:54:05
    素晴らしい写真
    書き込みありがとうございます、
    いづれ憧れのスイスに行こうと思っているのでスイスのことお調べていて
    tsunetaさんのスイスの写真を見て感動しました、私には夢のようなところ
    でが必ず行こうと思っています。
  • とらいもんさん 2005/03/07 12:51:56
    エンシネン湖
    エンシネン湖に行くには、駅から歩いて15分のところに、横二人乗りリフトで高原に上がりそこから30分のハイキングで神秘そのものの「エンシネン湖」に着きます。途中、山の地層が奇抜!なのが見られますよ!

    tsuneta

    tsunetaさん からの返信 2005/03/07 22:16:03
    RE: エンシネン湖
    とらいもんさん! 教えていただき有難うございます。

    ツアー旅行では出来るだけ、楽なタイムスケジュールを組んでいるから、今回いけなかったのは仕方ありません。 
    しかし,個人旅行でしたら、教えていただいた所要時間でしたら抜かりなくいけたと思います。
     
    次回の訪問候補地として残しておきます。

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