YTBRさんのクチコミ全26件

西門に宿泊していたので、朝ご飯を食べがてら散歩しました。西門から総督府までは徒歩10分ほどです。日本が統治していた時代のことを、それぞれの人がそれぞれの思いで心に描きながら、静かな時間を過ごすことができます。

新幹線の始発駅であり、在来線は台湾各地に向かう列車が出ています。高鉄が新幹線、台鉄が在来線ですので、間違いのないようにしましょう。駅構内は案内表示が充実しているので、迷うようなことは余りありません。
新幹線の乗車券を購入する際、券売機も窓口もとても混みあう時間があるので注意が必要です。特に、台北から高鉄桃園駅まで新幹線、そこからバスで桃園空港に向かう場合は、列車が30分に1本ですので、チケットの購入も含めて余裕のある行動をとったほうが良いと思います。

●良い面
従業員の方の対応がとても素敵です。笑顔で、親切で、時にはジョークも交えて会話を楽しませてくれます。台北に訪れた旅行者を心からもてなそうという意識が高い方々だと思いました。
台北駅から徒歩5分ほどです。途中には多くの飲食店（安くておいしい）や商店が並んでいます。また逆方向に5分ほど歩けば西門です。

●悪い面
設備はとても古いです。私が宿泊した部屋は5Fのツインルームでした。冷房がとても強く、寒かったので、フロントデスクに連絡してエアコンの調節の仕方を教えてもらいましたが、完全に切ることはできず、ベッドの上を常に冷風が流れている状態でした。
バスタブはありますが狭いので入浴向きではない印象。朝の早い時間に他の部屋の宿泊者の咳払いの声が漏れ聞こえてきて起こされてしまいました。

蒋介石を記念する中正紀念堂。地下鉄の駅を降りるとすぐなのでアクセスは抜群です。台北を代表する観光地ですし、都心にあるので、立ち寄ってみると良いのでは。私は建物の中を見学する時間がなかったので、外観だけを見学して帰ってきましたが、建物の大きさに圧倒されます。静かな時間を過ごすこともでき、朝は太極拳を見学したり、一緒に参加したりするのも楽しそうです。

台北駅や西門など観光客が集まるエリアからほど近く、地下鉄でもタクシーでも気軽に行くことができます。
境内に入ると人々が熱心に祈りを捧げています。いくつかのお堂を回ってお参りをした後は、風水にもとてもよさそうなお土産物を買うことも。
ただ物珍しく観光するだけでなく、祈りの息吹を感じたい場所です。

夜市の中（路上）にもたくさん食べる場所がありますが、この地下美食区はコンパクトにおいしいお店が集められたスポットです。地下に押し込められるような閉塞的な感じは全くなく、一歩入ると様々なお店が軒を連ねる小さな町のようです。何を食べようか迷うほどにメニューが豊富。日本語メニューも充実しています。

●良い面
アットホームです。台湾の街中でふらりと入った店で温かく迎えられたような雰囲気を、機内で体験できるような。
機内食も日本人の口に合うものが用意されていることが多い。
例えばJALのように洗練されたおもてなしの中に心を追求するようなスタンスとは逆です。

●悪い面
日本のエアラインの感覚で乗ると、CAのマナーの悪さが目についてしまうことがあります。乗客へのミールサービスが終わった後、CAが1時間ほどの間ずっと、ギャレーで賑やかに話しながら、パンや麺をほうばるようにして食事を摂っていたことがありました。日本の感覚では（エアラインに限らず）サービス・接遇に携わる人がお客さまから見える場所で口に物を入れること、静かな環境を破るように騒ぐことなど、考えられないことです。
また、キャビンがとても寒いことがあるので、何か羽織るものを持っていくと良いと思います。

士林の夜市のど真ん中にある道教のお寺です。かなり遅い時間まで開いています。堂内は赤や金で彩られた荘厳なムード。観光や食事の間に気軽に立ち寄って、中国文化に触れることができます。お寺の前には縁起のよさそうな小物を売っている屋台も出ていました。

雑貨、衣類、お土産、生活用品などなど、売っていないものはないのではないかと思うくらい、何でも揃います。
もちろん台湾B級グルメも思い切り楽しめます。夜市の中にも食べる場所はたくさんありますが、剣潭駅からほど近い場所に地下のフードコートがあります。地下といっても閉塞的な感じはなく、熱気に溢れています。日本語のメニューも充実しています。
夜市は広大な範囲に広がっています。人と一緒ではぐれてしまう可能性があるので、連絡手段はきちんと確保しておきましょう。

マニラを代表する壮麗な教会で、400年を超える歴史を持っています。荘厳な聖堂の内部は必見の価値ありです。時間帯によってはミサに参加することもできます。
周辺の治安は余りよくありません。できれば明るい時間帯に行きましょう。日本人がよく宿泊するエルミタやマラテの繁華街からとても近いので、つい散歩がてら歩きたくなるのですが、暗い時間はタクシーやジープニー（乗合いのジープ）を利用しましょう。特に、マラテ教会からエルミタ地区に向かう道はとても暗いので。

親鸞聖人の墓所です。八坂神社の裏手にあたり、円山公園を散策しながら徒歩で赴くことができます。正門から本堂まで3分ほど歩きますので、足に自信がない方はタクシーを。
本堂から墓所まで少し長い階段を上ります。本堂の周りは小振りだけれども風雅な庭。きっと「京都に来てよかった」をここでも感じることができるはず。日にちや時間帯によってはおつとめに参加することもできますので、興味がある方は事前問合せを。

大阪ミナミの象徴ともいえるタワー、通天閣。1Fからエレベーターに乗り、展望台への乗継階で降りると、そこはコテコテの大阪ワールド。一瞬、電車の中に迷い込んでしまったような装飾が迎えてくれます。ビリケンさんのご利益に与かろうとこの場所に足を運ぶ方も多いはずです。ビリケンさんが祀られている場所は金の彩り一色で、風水が好きな方は金運の波のような気を感じるかもしれません。大阪市内と周辺の都市を鳥瞰できる展望台で、ゆったりしたひと時を過ごせました。

久しく美術館のなかった函館に、ようやく昭和の終りに出来た施設です。東京などにある大きな美術館に比べると小振りですが、その分、様々なジャンルの美術がコンパクトにまとめられています。ミュージアムコレクションのみであれば170円で鑑賞できます。史跡・五稜郭（五稜郭公園）に隣接していますので、足を延ばしてみてはいかがでしょうか。また、美術館に隣接する北洋資料館は、北海道の漁業について空気を感じることができる点で、美術館と共にお勧めスポットです。

史跡・五稜郭（五稜郭公園）までの玄関口に位置しています。繁華街で、かつてはこのエリアに多くの百貨店や商店が軒を連ねていましたが、不況のあおりを受け、百貨店は丸井今井函館店とテーオー小笠原のみとなりました。
丸井今井は北海道のデパートですが、創業は函館店でした（当時の店舗は十字街にあり、歴史的建造物として保存されています）。函館では「丸井さん」と呼ばれて市民に親しまれています。
函館観光の拠点でもあり、ホテルや飲食店も多く、特に夜は道南随一の歓楽街としての顔を見せます。

なお、非常に紛らわしいのですがJRに「五稜郭」という名前の駅があります（函館駅の隣の駅）。この駅は、実際の五稜郭エリアとはかなり離れた場所にあります。五稜郭エリアまで交通機関を使う場合は注意しましょう。市電の「五稜郭公園前」電停は五稜郭エリアにあります。

五稜郭がきちんと星の形に作られていることを、はっきりと肉眼で確認できます。また、目を転じれば函館山から扇形に広がる函館の町が一望のもとに。
函館の町が三方を海に囲まれた地の利を生かし、江戸の昔から発展してきた理由を、知ることができるかのようです。ぜひ晴れている日にのぼってみましょう。

箱館戦争にまつわる深い歴史を持つ場所であると共に、函館市民にとっては気軽に散策や花見に訪れる公園です。
北海道有数の桜の名所です。五稜郭公園を一周するように桜が咲き乱れます。
公園内部には箱館奉行所が復元されています。江戸の昔より国内外の貿易や漁業で栄え、蝦夷地開拓の玄関口となった函館で果たした奉行所の役割を、建築の風情と共に味わうことができます。

日本でも有数の古い聖堂をもつ教会です。日本では残念ながら多くの古い教会で、時代の波と共に、昔の面影を残さないまま改築されるケースがあります。カトリック元町教会は、伝統的なゴシック様式色濃い建物です。
主祭壇と共に脇祭壇、そして聖堂の左右に掲げられている十字架の道行など、時間をかけて鑑賞できると良いでしょう。
日曜日は拝観不可とされていますが、ミサへの参列自体は信者でなくても可能です。ミサは約60分間です。宗教への勧誘などもありませんので安心を。ミサの式次第や作法が分からなくても、他の人に倣って起立・着席・ひざまずきをしていれば大丈夫です。聖歌の響きや司祭の言葉に包まれながら、函館での静かな祈りのひと時を味わってください。
元町教会でのミサの最中、すぐ隣（坂の上）にあるハリストス正教会でも聖体礼儀（ミサにあたる）が始まります。そちらかも、幾つもに重なり合う鐘の音が聞こえてきます。

なお1日3回（6時、12時、18時）、元町教会のアンジェラスの鐘が元町一帯に鳴り響きます。

函館のシンボル的存在として絵葉書やガイドブックで必ず目にするハリストス正教会。東京のお茶の水にあるニコライ堂と同じ宗派の教会です。
日本人がイメージする教会のイメージは、長椅子やパイプオルガンがあるかもしれません。が、正教では儀式は立って行われると共に音楽の伴奏はありません（アカペラ）。よって聖堂内部もだいぶイメージとは違うはずです。東方教会独特の建築、イコン、荘厳な聖堂を見学するために、拝観可能な時間に訪れましょう。

日曜日の午前は拝観できませんが、場合によっては聖体礼儀（西方教会でいうミサにあたる）を入口から覗かせて頂くことができるかもしれません。無伴奏で美しく歌い上げられる、どこか東洋的な響きも持った壮麗な旋律に、身をゆだねることができるといいですね。

恐らくアジアで今最も高級ブランドショップが立ち並ぶエリアではないかと思われます。ブランドショップのほか、外資系ホテルや百貨店などが並び、欧米人も数多く歩いています。夜はアメリカ式のカフェやバーが煌々と明かりを灯して遅くまで営業しています。
上海の富裕層が集まるエリアです。タイトルに書いたコースをのんびり散歩するのも良いかと思います。途中、カフェでお茶を飲んだり店を覗いたりして、2～3時間です。

ご本尊のほか金色に輝く観音様など、参拝スポットがたくさん。
仏像が好きな方、お寺の建築が好きな方、スピリチュアルな場所が好きな方、そして単に観光の有名どころを回りたいという方まで、一見の価値があるお寺です。
拝観料を払ったら、できれば取水と献香をしましょう。お参りムードバッチリです。

本堂にある極楽浄土の彫り物を、時間をかけてゆっくり見たいものです。
巨大な彫刻ですが、細部にまで意匠がこめられています。

17:00には完全に閉門します。その前には、お寺のお坊さんたちが外に出て、短い読経をされます。日本で耳慣れた読経とは違い、もっとメロディ感のあるお経です。