とんかつさんのクチコミ全9件

貸切風呂が空いていれば何度でも利用可能。
宿泊前は、「貸切風呂が予約制でないという事は、逆に言えば運が悪いと一回も入れないかも」という不安を持ちつつ宿泊。しかし実際は、2か所ある貸切風呂は必ずどちらか空いていて、計4回も待つことなく、すんなりと貸切風呂を利用することができた。(宿泊日は土曜の13室満室だったにも関わらず)
循環系であって、源泉かけ流しでないのがちょっと残念。
貸切風呂には洗い場、および石鹸、シャンプーが無いので、一度大浴場で体を流してから改めて入ることになる。
景色は周りを板塀に囲まれているため、特に期待できない。

部屋やお風呂場は清掃が行き届いていて気持ちが良い。
建物は古いためか、廊下を行き来する音が聞こえる。が、私はそこまで気にならなかった。

客室、浴場、食堂はすべて1階にあり、家族3世代でいらしている方々を多く見た。

料理も地元の食材をふんだんに使うようにしており、上州の濃い味のイメージとは異なり素朴で優しい味のものばかりだった。

新しいというだけあって、内装は清潔感があって心地よかった。

町屋を改造したため、玄関は狭く下駄箱に入らないお客さんの靴もあった。
1階はフロントとドミトリー式の大部屋(それぞれカーテンで独立している)。キッチンに、フリースペース。共用バストイレ。洗濯機2台がある。

トイレは男女で2つずつ。風呂場もシャワー室と浴室付きの風呂場が男女それぞれ1つずつある。
洗面台は4つ。夜や朝の時間帯によっては混むかも。
私は、徒歩5分の所にある銭湯に行ったので、宿のお風呂関係は使用していない。

宿のホームページには、門限は24時。それ以降は施錠するとの記載があったが、実際には特に門限がなく、出入り自由だった。

12人相部屋は2段ベッドが、6台並べられており、それぞれにカーテンがついているのでプライバシーは保たれる。

相部屋には鍵は無いので、使用済みのシーツ類のみ所定の位置に戻せば、チェックアウトの諸手続きは不要。

私は、夜23時以降に到着し、朝6時に出ていったので、ほとんど顔を合せなかったが、外国人の方が多め。

八重垣神社へ市バスで行き、神社隣にあるお休み処「八重」にてレンタサイクルを借りる。はにわロードと呼ばれる道を通って約15分(ここらは古墳群でもあるらしい。丘を一つ越えるので、ちょっとアップダウンがあって登り坂の自転車は大変)。人がたくさんいた、八重垣神社と異なり、こちらは静寂に包まれ凛とした雰囲気。いぶし銀のようなかっこいい社殿は日本最古の大社造りとして国宝に指定されている。
宮司さんも不在だったので、ご朱印等をいただけなかったのは残念。休憩スペースなどは特になかったが、腰かけられる所などあれば、長い事心地よい空気の境内でぼーとしていたいぐらい清々しい所だった。

おもてなしを大事にするお宿という印象でした。
館内のいたるところにきちんと生花が活けられており、きちんとお客様をお迎えする準備ができているように思えた。
また、40年ほど続けているというロビーで行われる女将さん加わっての安来節やどじょうすくいの民謡ショーなども、お客様を喜ばせる想いで一生懸命行っているのが感じられて、いいものを見せてもらった、という印象を受けた。
温泉街散策の際には、玄関先で下駄や足湯用のタオル、籠、希望者には番傘も貸出してくれる。
スタッフ一人一人の対応、宿の印象は全体的に好印象。

以下は、ちょっと残念だった点。
・玉造温泉から無料の送迎バスを事前に時間指定で予約したけれど、指定時間より15分ぐらい遅れて迎えにきたこと。
・夕食時に牛ロースステーキがついたが、何のこだわりも感じられない国産ではなさそうなお肉だったので、それだったらお肉はいらなかったかな、と。他のお料理はどれもおいしかった。(お刺身もプリプリしてて新鮮な感じ)
・鼻が利く妻いわく、温泉の露天風呂が塩素の臭いが強く、長く入っていられなかったとのこと。循環して使っているためか、消毒の臭いがきついらしい。普通の人なら特に違和感はない様子。

縁結びの神社として有名なため、絶えず参拝客が訪れる(特に女性の参拝者が多い)。八重垣神社の有名なものとして、奥社にある鏡の池の占いなどがよく取り上げられているが、宝物館に展示されている壁画もおススメ。拝観料200円をお守り授与所等で納めて、拝観する。宝物館は10畳ぐらいの広さだが、そこに日本最古の神社壁画が展示されている。ほとんど色が剥がれおちてよく分からない物もあるが、1100年前の壁画と考えると感慨深いものがある。意外とスルーされがちな宝物館であるが、歴史的に貴重な壁画は一見の価値あり。

JR宇都宮駅から、大通りをまっすぐ行くと約15分ほどで大きな鳥居が見えてくる。鳥居や境内へと伸びる階段の真新しさから、歴史の浅い神社かと思えばそうではなく、かなり歴史の古い神社だ。
ご祭神は、豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)、大物主命、事代主命。
豊城入彦命は第十代崇神天皇の第一皇子とのこと。
武徳に優れ、古く武将からの信仰が篤い。
写真のような階段がつらい場合は、女坂と呼ばれる緩やかな登り坂を利用すれば拝殿にたどり着ける。

東武鉄道鬼怒川温泉駅からダイヤルバスで5分、とのことでしたが、天気が良かったので歩いていくことにしました。途中に登り坂やかなり段数のある階段なども通りましたが、それでも苦にならなければ、周りの景色を楽しみつつ15分で到着できます。
ホテルは、鬼怒川にせり出すように出ており、眺望も抜群。お風呂は、内風呂、露天ともに対岸から丸見えなんじゃないかというぐらい遮るものがなかったのですが、うまい具合に見えないようになっているのかな？露天のヒノキ風呂はちょっと小さめで、5人ぐらい入ると狭苦しいです。お湯はとても柔らかく、いいお湯でした。
それと、別料金で近くにある(徒歩3、4分)「鬼灯亭」という離れの貸切風呂にも入りました。貸切の別棟が10棟あり、1時間に10組入れるようになっています。写真だときれいな感じに写っていますが、実際はちょっとボロい感じ…。でも、貸切ということで割り切って仲間同士で楽しんでしまえば、あまり気にならないかも。
ご飯は、館内に何箇所か食べるところがありますが、私は部屋食でいただきました。味は、いわゆる普通の旅館で出されるご飯という感じ。
朝食はバイキング。広いエリアで和洋のバイキングができます。
廃墟となっているホテルがあちこちに見られる中、リニューアルなどをして館内をきれいにし頑張っているホテルだと思います。(実際、平日にもかかわらず老若男女たくさんのお客さんがいました)

浅草と言えば、浅草寺が有名だが、浅草寺のすぐ裏手に位置する奥浅草と呼ばれる界隈にも由緒正しき寺社仏閣が数多く立ち並ぶ。
鷲(おおとり)神社もそのひとつ。
毎年11月に行われる酉の市は、正月の浅草寺並みの人出だ。24時間社殿を開け、参拝者も深夜から朝方まで絶えず、参拝後は周辺の飲み屋で始発を待つ方もいる。
そんな鷲神社も平時は驚くほど閑散としている。ゆっくり境内を回るなら、平時がいいだろう。
節分祭の際には、神楽殿より年男年女が福豆をまく。今年は、神使鷲の翔矢も一緒に豆をまいた。

東京北区王子という町は、狐に所縁が深い土地。そもそも王子稲荷神社はその昔、源頼義が奥州追討の際、深く信仰し「関東稲荷総司」と呼んでいた。すなわち、関東(当時の関東とは東日本全域を指す)の稲荷神社の総元締めという格の高い神社である。そんな神社に大晦日、関東全域の狐たちが近くの大榎の下に集い裃姿に着替えてから参拝に向かったという。装束を正して参拝に向かうという伝承から、大榎があった場所に「装束稲荷神社」を建立した。ここに参拝すれば、生涯着るものに困らないと言われている。
王子駅より徒歩5分。黄色の老舗スーパー「ほりぶん」大通り挟んで向かい側の狭い路地を入る。