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ほそっちさんのトラベラーページ

ほそっちさんの写真全438枚

条件をクリア
  • さてスパへ到着です。なんだこの広さは、、、!!!写真をたくさん撮れる場...

    エリア: 北京直轄市

  • これが案内図です。地下2階に様々なareaがあり、そのエリアに、温泉が...

    エリア: 北京直轄市

  • 屋外温泉です。なおこちらの温泉ですが、共通でPH7.5 消毒液を一定量...

    エリア: 北京直轄市

  • これは東南アジアエリアです。右手に見えるのは巨大なプールです。とにかく...

    エリア: 北京直轄市

  • この順景温泉ですが、なんと果物が食べ放題なのです!!いたるところに果物...

    エリア: 北京直轄市

  • とにかくとにかく広い、の一言でした。また、中国の共同浴場って汚くて、水...

    エリア: 北京直轄市

  • エスカレーターで下ります。

    エリア: 北京直轄市

  • 入り口より入ります。フロント・スパともに地下にあります。

    エリア: 北京直轄市

  • 下ったところにありました「ギネスブック認定証」!世界一の巨大な温泉とい...

    エリア: 北京直轄市

  • 料金表です。さて、ここからフロントで手続きを済ませるのですが、、、だれ...

    エリア: 北京直轄市

  • さて手続きを澄ましたら、更衣室→シャワールーム→巨大休憩室→スパという...

    エリア: 北京直轄市

  • そんな感じで3時間ほどで退館しました。ふだん、温泉に入るともっといるの...

    エリア: 北京直轄市

  • さて、帰りは近くにバス停があったので、ここからバスで帰りました。(しか...

    エリア: 北京直轄市

  • ホテルを北京駅の近くに取り、万里の長城へ行ったあとに順慶温泉へ向かうこ...

    エリア: 北京直轄市

  • 三元橋から歩いて20分近く、、、、到着しました。

    エリア: 北京直轄市

  • インターネットで調べると、順景温泉の最寄り駅は地下鉄「三元橋」駅。ここ...

    エリア: 北京直轄市

  • いままでは炭酸温泉=大分長湯温泉というイメージで、炭酸温泉入るには少し...

    エリア: 和歌山市

  • 繁忙期に入っている弊社、、、仕事の疲れもあり、駅からすぐにホテルへ向か...

    エリア: 和歌山市

  • さて、和歌山市駅から花山温泉までは5km近くあり、歩いていくのは非現実...

    エリア: 和歌山市

  • 阪和道からも5分くらいとアクセスがとてもいい場所にありました。こちら花...

    エリア: 和歌山市

  

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ほそっちさんにとって旅行とは

06 Sep.2012 from Pyongyang

……平壌から北京へかえる越境寝台列車での出来事である。
私は北朝鮮内でお金を使いすぎ、帰路にたった時点での残金はごくわずか。そ手持ちにはホテルの客室から持ち帰った数本の水のみしかなかった。平壌から北京までは約22時間の鉄道の旅、水さえあればなんとかしのげるだろう、そう思い列車に乗った。

しかし食事の時間になるとやはり空腹にはかなわない。どうしようか。とにかく寝てごまかそう、22時間なら寝て入いればなんとかなるであろう、そう思って寝ることにした。そこで寝ていた見ず知らずの私を突然叩き起こして「Lunch!」と声をかけ、自前の弁当をくれたのが目の前の座席に座っていた男性である。彼の左胸の位置についていた「バッチ」からすぐに北朝鮮の方だと察しがついた。

このバックパック中において私に「Lunch」と声をかける人など予定上いるわけがなく、当然ながら驚きを隠せなかった。そしてよくわからなかった。私と彼は国籍も違うし、ましては話したこともない初対面。しかも同室していた彼は団体の観光客ではなく、単身で乗り込んでいるので大勢分の食事など持ち込んでいるわけがない。私は状況がうまく呑み込めず、そんなとまどっている私を彼は見ながら箸を持って口へ移す行為を見せた。ご飯を食べろ、という意味であろう。

当然、食事を持ち合わせてなかった私にとってありがたい事この上なかった。とにかく言われるがまま食事をいただいた。キムチをはじめとした朝鮮料理が並んでおり、彼は箸を進めながら「My wife cooked」、と言った。
それ以上は私も彼も公用語が違うため言語での疎通が極めて困難であり、限られたボキャブラリーで会話するしかなかった。私は日本人だ、そう告げるととりわけ驚くこともなく私は平壌に住んでいるものだ、といった。私への警戒心は一切なかった。

列車が駅に停車するたび、彼はホームに降り立ち知り合いと思われる人に会い、何かをもらっていた。国境を越えて中国に入り、最初の停車駅である丹東駅でも知り合いと会い、何かをもらっていた。
夜になり、また食事を提供してくれた。おそらく停車駅で知り合いからもらった料理であろう。中国に入国したので最初に頂いた朝鮮料理とは異なり、食事は中華料理であった。しかし私はここで日本人特有の遠慮をしてしまった。その日の夜はおなかが空きなかなか寝付けなかったが、中国の郊外地を走る車窓からは満天の星空が広がっていた。

朝起きると、朝食がおいてあった。食べよう。そういい箸を渡された。そして北京駅に着くと彼は上海へ、私は日本へと別れた。

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・波照間島

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