ひろろさんのクチコミ全27件

ガイドツアーに申し込み、ノーベル賞受賞者の晩餐会がある広間、舞踏会のある広間、市議会場など美しい建物を見て回りました。おとぎの国の絵本の世界のようです。
ガイドは英語だったので友人と三人で後で答え合わせをしながらですが、色んなエピソードを聞けて面白かったです。市議会場を見ると、実際の行政の場とノーベル賞の華やかな行事が共存しているのが不思議でした。
日本語のガイドがあると評価は満点です。
ガイドツアーが終わって水辺に面した芝生にはあちこちにのんびりと過ごす人々がいて、私達も対岸の街並みや、水鳥が寄ってくるのを眺めたりと、ついのんびりモードになり、北欧の景色に浸りました。

帰国の日、スーツケースを持った私達は最寄りの地下鉄駅から中央駅に着いて、目の前にエレベーターを見つけたので乗り込みました。
エレベーターは二つあり、上階からの人が降りてきた方に乗り込み、上行きのボタンと思われるのを押したのに、なぜかエレベーターは下の階に。
日本のような、上階行き、下階行きとわかるようなボタンではないので、何かストックホルム的な仕組みがあるのかも…。(そういえば、宿泊先の最寄り駅に降りるエレベーターも真下にではなく、階段のように斜めに降りてました)
誰かエレベーターの謎解きしてください。

トロムソの空港バスの時刻も良く調べ切れていませんでしたが、最終便で着くので、バスがあるかも分からず、タクシーもやむを得ないと覚悟していきました。
着いてみるともう空港も閉める準備をしている感じで一気に不安になりましたが、出口付近にカウンターがあり、ワゴン車で乗り合いタクシーのようにお客を募っていました。
予約の人だけなのかと思って気後れしたのですが、外は真っ暗でタクシーもいるのかわからないし、聞いてみたら宿泊ホテルまで一律料金で送ってくれるそうです。
私達は中規模のホテルだったのですが、有名ホテルと同じようにホテル前で降ろしてくれました。
逆にバスだったらバス停からホテルを探して歩く方が大変だったでしょう。
帰りは同じサービスで、市内発の停留所になってる一番近い大ホテルから利用しました。
数年前の話ですが、オーロラを見るのにトロムソを考えてる人に、到着が遅くても大丈夫だと、トロムソは良いところだと自信を持ってオススメします。ただしスーツケースの積み方は気にしてはいけません。

宿泊先から近かったので、その日の観光に出かける途中に立ち寄りました。
公園を通って小高いところに円筒型の建物があります。
エントランスを抜けてメインホールに入ると二階分が吹き抜けになっていて、壁はグルリと丸く書棚に囲まれています。フロアにも書棚やテーブルがありますが、階段で壁の書棚の二階部分に上がって、棚の本を見ながら一周できます。光が射し込んでいい感じです。書棚を見ていたら、日本語の日本の本(漫画も) ありました。児童書の部屋には、ぐりとぐらの絵本もあったり、思いがけなく一時間ぐらい穏やかな時間を過ごしました。
メインホールを出て学習室のような所に水飲み場(？)があり、古代ギリシャの戦士の像(裸身)をかたどった蛇口が付いていて、なんだか歴史を感じました。
観光地というわけではないですが、街の雰囲気を見られる場所です。

ピサへの往復時と、ローマに移動する時に使いました。
ピサ行きの列車は多くのホームが並ぶフロアのホームに向かって左側の壁の向こうにあります。そしてピサ行きの列車は手前と向かいの両方のホームに入ってくるようです。私達が乗った列車は手前のホームに着いていたので、チケットに打刻しようとしましたがそのホームの打刻機は壊れてて使えませんでした。
慌てて向かいのホームの打刻機で打刻できましたが、２台あったうちの一台も壊れて使えなかったようです。
打刻機を見たらとりあえず打刻した方が良いかも。
また、指定席なら違うでしょうが、自由席なら(ピサ行きの各駅停車やローマでの空港までのレオナルド・エクスプレス等) 自分が乗る時間より先に出る列車がまだホームにいると、駅員は早く乗せようとするようです。自動券売機での時間はただの目安です。

マドリッドからグラナダまで移動する2日前に駅でチケットを買いに行ったのですが、満席で買えず、仕方なくバスで移動することになりました。
チケットを買うのは当日でも大丈夫という情報も目にしてはいましたが、長距離バスを利用するのは初めてだったので予約することにしました。
持っていたタブレットでホテルのスタッフの助けを借りてネットでALSAの長距離バスを予約しました。
バスは直行便で、荷物も到着までトランクを開けることもなかったので安心でした。
料金は高い方から二番目位でしたが、快適でした。途中休憩が一回、30分程度入り、飲食ができます。

プエルタ・デル・ソル広場からすぐです。サン・ヒネス教会の裏手とのことですが、マヨール通りに入って右側を歩いていると、２つ目か３つ目くらいの角で右手の奥の方に看板が見えました。突き当たりがサン・ヒネス教会です。
入口は教会側を向いています。
肝心のホットチョコレートとチュロスは出来立てで美味しいのですが、チュロスは量が多いのでよっぽど好きでなければ、2~3人で一皿のシェアでも良さそうでした。

サグラダファミリアがガウディの代表作とみると、とても偉大な建築家のイメージですが、カサ・ミラや、カサ・バトリョなどを見るともっと身近な存在になります。
コロニア・グエルは教会のかたちでガウディの想いを身近に感じる場所です。
植物のモチーフ、自然への崇敬などをキリスト教会に込めた静かな教会です。
バルセロナから、T10チケットでも行けます。エスパーニャ駅で乗り換えるまでは注意が要りますが、カタルーニャ鉄道に乗ってしまえば簡単です。
教会自体は小さいものなので見学に時間はかかりませんが、のどかな村の雰囲気もふくめて癒されてください。

最初、アルハンブラ宮殿の予約券を入場チケットに引き換えるために探した時はあんまりおしゃれで気がつきませんでした。
アルハンブラ宮殿の公式ショップというのでもっと堅い感じの施設かと思っていましたが、明るいガラス張りの店舗でカボチャか？と思うほど大きなガラスか陶器製の真っ赤なザクロの置物が目立っていました。
中は本もたくさんありましたが、アルハンブラ宮殿で用いられた装飾をモチーフにした小物もたくさんあって、ピアスやペンダントヘッドなどはお値段もそこそこで女性へのお土産に良いと思います。

私達のように日程的に、カサ・ミラか、カサ・バトリョか悩む人も多いと思います。
私達は、カサ・ミラ併設のショップが入館せずとも入れるので今回はカサ・バトリョにしました。
カサ・ミラも素晴らしいのでしょうが、カサ・バトリョ一つでも大満足でした。
音声ガイドでは「カサ・バトリョ」ではなく、「カサ・バッリョ」と発音してました。
音声ガイドに付いてくる端末を使って仮想空間を見せてくれるのですが、個人所有で(大金持ちに違いないのですが ) 世界遺産の維持費を得るために最新の工夫をしていることに感心しました。
屋上にある建物に入ったら、必ずドアを閉めて真っ暗にしないと水の模様は見えませんよ。観光客が多いとなかなか閉まる暇がありませんが…。

Salvador Bachiller と言うとグラン ビア店の口コミが多いようですが、プエルタ・デル・ソル広場から、クマとイチゴの木の像の左手のグラン ビア通りに続くモンテラ通りにも4階建てくらいの店舗があります。午後9:30まで営業しているので夕飯のついでに寄れます。
以前、お土産にもらったここのキーホルダーを探しに行ったのですが、店内は手頃な値段で可愛いアイテムがいっぱいで、セール品もあって目移りしてしまいます。
綺麗な発色の革製品が魅力で、1階はバッグが多く、2階、3階はそれぞれレディースとメンズで分けられていて、お土産の小物を買うのも探しやすいです。その上にはフロアの半分にカフェがあるようでしたがもう遅かったせいか、入れる様子はありませんでした。
ブランド物はちょっと…でもちゃんとしたものがいい、という方にはちょうど良いと思います。
キーホルダーしか考えてなかったのですが、ついつい小物を８点も購入してしまいました。バッグも買いたかったです。

スペイン広場からタクシーで行きましたが、一方通行も多くて時間がかかった印象があります。
タクシーは店名をつたえると、ゲートを抜けてマリーナまで降りて行き、店の前につけてくれます。
マリーナ側からすぐテラス席に着いたので店内の様子はわかりませんでした。
テラス席は相当広くて、ウェイターが三人ぐらいテラス席の中央のカウンターに常にいて、店内と連絡しながらテラス席を専門に担当していました。
昼間なら良かったのでしょうが、入店したのが日が傾きかけた頃だったので、テラス席にはだんだんと深く日が射してきて眩しくて失敗したなぁと思いました。あるいは反対側なら隣の店の影になったかもしれませんが。
マリーナやテラス席、ウェイターの服装とかもヨーロッパのリゾート地っぽくて雰囲気が良いです。ここで食べた生ハムもおいしかった。また、初めてフレッシュなオリーブを食べて、オリーブの美味しさにビックリしました。
パエリャは味は良いと思いますが、私にとっては味が濃くて、三人でシェアしてももっと少量でも良いと思いました。

姫路城観光の後、神戸から高速バスで移動、近くで一泊して翌朝大塚国際美術館へタクシーで向かいました。
ゴールデンウィーク中のせいか開館前にもかかわらず、入口前は人がたくさん並んでいました。
イヤホンガイドを借りて見学しましたが、最初のギリシャやローマの古代遺跡の出土品やルネサンス前までのキリスト教の教会の絵画だけでもう疲れてしまいました。
そこに興味がない人は、イヤホンガイドを使わず自分の気に入ったものだけ立ち止まるくらいで良いと思います。
翌年にイタリア旅行を計画していたので、システィーナ礼拝堂を事前に勉強するために行きましたが、本物は礼拝堂の中は真ん中で区切られていて、多くの観光客でぎゅうぎゅう詰めで、自由にあっちこっち動き回ることができません。ベンチに座って上を眺められるし、こちらの方が鑑賞するには良かったです。
見ていると時間を忘れてしまいますが、食事をするところはどこも混むので、早めに食事に入った方が良いようです。

最初のイタリア訪問の時はピサはスルーしてしまい、二度目に初めてピサの斜塔に行きました。
結果、最初はなんでスルーしてしまったのかと後悔しました。
広々とした緑の広場にゆったりと白く優雅に建つ聖堂や洗礼堂、そしてこの目で見る斜塔は観光の醍醐味です。
斜塔に行った最初は、10時頃、駅から徒歩で斜塔側の入口から入りましたが、アルノ川を越えてしばらく行くとだんだん土産物屋が道の両側に連なってきてそろそろ目的地かなと思っていると、突然、塀の向こう側に斜めに傾いた白い斜塔が見えて、その想像通りの傾きと想像以上の美しく朝日に輝く塔に感激しました。
斜塔に登るのはもっと楽しく、螺旋階段を登ると斜塔である事を強く感じられて、右に左にと体が傾くここならではの体験ができました。
いろんな人が狭い階段を上り下りするので、まだ前に人がいないうちに階段をのぼりはじめることをお勧めします。指定された時間前には塔の入口にスタンバっている方が良いと思います。前の人がつっかえると自分のペースで上がれず、余計に疲れてしまうので。

ヌエバ広場の近くに宿泊していたので、観光の後、一旦戻ってきてから食事に出るときに利用しました。
広場の市街中心地側の端の坂道を上って行くとすぐの角を折れたところにありますが、ヌエバ広場の一本裏の道と思っていると分かりにくいかもしれません。
地図で見ると分かりますが、角が微妙に三叉路です。一度こっちかな？という通りの先まで行ってみると突き当たりになっていたので、もう一方の通りを行ってみたらすぐ店が見つかりました。
店内は入るとカウンターになっていますが、食事に行くのなら臆せずカウンターの後ろを通り抜け奥に進みましょう。ウェイターのおじさんが待機していてすぐ席に案内してくれました。
果物が盛り付けてある皿 (籠？) があったので期待してスーモを注文しましたが、市販品の瓶入りのスーモを出してくれてちょっとガッカリ。
料理もまあまあですが、スペインっぽい食堂の雰囲気があって賑やかな場所からすぐなので、怖い思いや冒険をしたくない人には気軽に行けるお店だと思います。

テルミニ駅地下街にスーパーマーケットがあるというので行ってみましたが、位置が掴めず2回ほどグルグル回りました。
一番端っこにあり、地上に出る階段の手前です。割と近くまで行かないとスーパーマーケットとわかりませんでした。日本のコンビニのように目立った光る看板などは見えなかったと思います。
品揃えはふつうの小型のスーパーマーケットで、食品から日用品までたくさんありますが、特に安いという事もありません。コンビニ的な感じです。
ですが、ここにスーパーマーケットがあると知っていると心強いです。
魚や肉、チーズなどは対面販売しているようで、男性が二人、ショーケースの奥にいました。
店員さんは英語が得意な人はいないようですが、少しわかる人もいるようで質問するとわかる人が答えてくれました。

いまだ官公庁舎としても現役のようなので、セミナーのようなイベントをやってて広間は見学できませんでした。
住居だった部分は見学できます。
一番驚いたのがオレンジやオリーブなどの大きな鉢がたくさん置いてある中庭から入る、地下のトイレです。
便座がなく、和式のようにしゃがんで使うとしか思えませんでした。欧米人観光客はどうやって使ったのでしょうか？

本店ということでローマ店より広くて、店内は人気のあるバッグがゆったりとレイアウトされていて落ち着いて選べます。
右奥にもフロアーがあり、そちらはデザイン的に個性的なものが多く展示してありました。
日本人観光客は多いそうで、日本人の店員さんが対応してくれるので、日本にはまだないものとか、そういう心くすぐる情報も聞けます。
大きな買い物でなくても、€20~30くらいでキーホルダーやカード入れもあります。ちなみに€30だったカード入れは日本のお店で\6000だったので6割ちょっとくらいの金額です。小さいものでも何人かでまとめて支払いにして免税してもらうと6割を切るのでもっとお得。
お得に気付いて私達はローマから帰国前にもう一度ローマ店で買い足しました。

狭い店内ながら、壁一面に手袋の棚があり希望をいうとショーケースの上に並べてくれます。その中で気になる色を選んで試着させてくれますが、サイズは見ただけでぴったりのものを出してくれますよ。木の棒を使って真新しい手袋を着けやすいよう広げてくれます。何度試着しても嫌な顔一つせず、私が気に入るのを見つけるまで手助けしてくれました。
以前初めて言った時は、家族の手形を書いて持って行きサイズを見てもらいました。その時に初めて革の手袋を買ったのですが、使っているうちにまた欲しいと念願して今回のイタリア行きの目的の半分はここに来ることでした。

中央市場の周りには、屋台の革製品のお土産屋がびっしり並んでいますが、日も暮れると店じまいです。商品を降ろして屋台を解体し始めます。
慣れた様子で、次々と解体し終わった屋台上部の材料を下部の台車に載せて移動が始まります。
台車は人力で引っ張って近くの路地などへ入って行きます。
どこに行くのかと思っていたら、一本向こうの小さな通りのレストランなど並ぶ中に空っぽのスペースがあり、数台の台車がそこに入って行きました。
そこの他にも何ヶ所か倉庫があるようで、それぞれの方向に台車は引かれて行き、夜は市場の周りはこんなに広かったのかと感心します。
屋台がしまわれてる間に掃除されて次の日の営業がはじまるようです。
観光の裏側、フィレンツェの日常が垣間見える気がしました。