hildaさんのクチコミ全24件

通常はスタンダードシングルなのですが、うっかりビジネスシングルを予約して今いました。10ユーロの違いです。違いは、?ガウンとスリッパ有、?湯沸かし器有、?雑誌の有無、といったところです。
このホテルではいつもバスタブの部屋をリクエストしています。シャワーしかない地方のホテルへのスタートと帰路への気分転換にはもってこいです。家族旅行にもよい、と思います。ただ、バスタブはヨーロッパスタイルで浅く、寝る姿勢でつかります。大人には全く問題ありませんが、お小さい方やご高齢の方には、見守りが必要と考えます。
朝食のおいしさや満足感、フリードリンク、ロビーでのフリーのお茶とお菓子（チェックアウト後もOK）はお得感を通り越して「おもてなし」を感じさせます。また、スタンダードであってもソーイングセットや簡易の靴墨があり（持ち出し可能）、これはとても助かります。
また、食堂前に、各国の新聞があり勉強になりますし、日経新聞のチェックができることは、有難いです。
駅に近いことは便利この上なく、他のホテルを探すことも時間の無駄なので、私の出張の折には定宿「ここしかない」感じです。
マイナス点は、クーラーがないことのみです。

リューデスハイムからフランクフルトに帰る折に、昨年は日曜移動だったのでトラブル対応が遅れたのだと思い（券売機故障）、月曜にしました。券売機では無事に切符が買えたものの、列車は時間になっても来ません。後発の列車が先に来てしまいます。様子を聞こうにも、人の気配があるのに、窓口は「システム故障のため閉鎖」と書いてあるきり、しまっています。結局列車は、30分ほど待ってやっと到着しました。その間、コンセントもない吹きさらしの駅舎でまっていました。ホームに出ると　Mein Bahnhof　なる空間が駅舎側に見えましたが、机などはしまわれている感じで、使われてはいません。夏なので待ってもいられますが、冬季はどうなるのでしょうね。ともかく、DBは遅延とトラブル対応ができないことを見越して、「予約」しないことをお勧めします。

駅にちかいので、ここを札幌を拠点に北海道旅行を考えている方にはよいですね。また、アメニティも花王だったので、花王ファンにはよいです。フロントには入浴剤も用意されています。部屋は広く、清潔でしたが、驚いたのは、冷蔵庫内に飲料水が冷やしてあったこと。これは初めての体験でした。
また、ルームマッサージサービスもあり、女性向けにはアロママッサージサービスもあります。
朝食は、道産の食材を用いたバイキングで、和食・洋食双方あります。鹿肉カレーもありました。小皿でお願いしたのですが、おいしかったです。
すべてにわたり、満点です。

仕事で宿泊しました。周囲のホテルに比べて、アクセスとコスパは最高。新宿通りに面した立地にも関わらず、静かでした。
残念だったのは、BSが映らないこと、そして、疲れた身体をいやすマッサージのサービスがないことです。つまり、出張の「息抜き」的な要素は期待できません。
その点さえ了解していれば、清潔ですし、安心して宿泊できるホテルです。

合宿で使いました。自然が豊かで、散歩などにはうってつけです。部屋は広く、掃除がゆきとどいていました。冷蔵庫も、到着時から冷えていました。食堂と宿泊館まで、数分の距離と坂道なので、天気がよいときだったのでピクニック気分でした。でも、雨なら最悪でしょうね。宿泊目的と時期により評価がわかれれる場所だと思います。またクルマでのアクセスは問題ありませんが、電車・バスは不便だと思います。

四ツ谷近辺の職場ですが、帰りが遅く、明朝早い勤務でしたので、急遽、部屋を取りました。デラックスツイン（楽天を通して）しか取れなかったのですが、仕事には変えられません。広さもツイン＋エクストラベットがあり、圧迫感がない空間でした。
バスルームはユニットバスですが、平均のものよりもだいぶひろく、快適でした。ポットには予めお湯が沸かされた状態ではいっており、くつろげました。

地域調査のビジネス旅でした。駅に近い場所、また某サイトで高級感がある写真だったので選びましたが、写真技術に騙されました。温水プール、サウナもあるとのことで、楽しみでしたが、着替えは自室で、とのことで水着で廊下をあるかなければならなかったですし、サウナは時間内なのに、全然、高温になっていない。日本ではありえないですね。また室内のコンセントも、なぜか時につかえなくなる。翌日には使えるようになったので、自分が壊したのではない、ということで安心しましたが、どこか満足できない点が残りました。朝食はおいしかったです。でも、ライン川の美しい景色が望める大窓は、客室と違いきれいに拭かれておらず、肝心なところで手がぬかれている、と感じました。入口はバーになっていて、ドイツのヒットソングがずっと流れているのですが、結局そういう曲が好きな人に泊まってください、といっているような感じですね。
タクシーの手配はしっかりしてくれました。因みに帰路、雪がひどかったので、フランクフルト空港までタクシーで行きましたが、８０ユーロ代でしたね。
仕事なので、なるべく便利で安い宿を探した結果で、足回りはよいですが、観光を楽しみたい人には勧められません。

ホテルの責任ではないのですが、夜の女性一人の到着はお勧めできません。駅に近いのですが、細い通りで、ガラのよからぬ人が通り、また、ホテルのおすすめポイントであった「近くのコンビニ」は、それなりの人がたむろしていました。また、チェックイン時には、これは、当日のみのことかも知れませんが、数名のやはりガラが悪い人がチェックインされていて、フロントの女性が困っていた感じでした。もちろん、私も不安でした。
　部屋はきれいでいし、照明や机も、仕事をするのには広く明るく配慮が感じられました。ダブルベットのシングルユースといったところです。しかし、椅子のクッションが硬くて、手持ちの肩掛けを座布団がわりにして使いました。
　無料の朝食は、同時にチェックインした方々と鉢合わせするのが怖かったのですが、
「きっと彼らは朝が遅いだろう」と思い、伺いました。食堂には普通のご家族の宿泊者が何組かおられて、ほっとしました。
　家族、友人、男性の利用でしたらリーズナブルで問題ないと思います。しかし、土地勘のない女性が夜到着する、ということでしたら、立地上、お勧めできません。

フランクフルトへの移動日が日曜日であったことが災いでした。窓口は閉まっています。切符は券売機で買うように指示されていました。この券売機は、クレジットカードのみ有効でした。ところが、この券売機が壊れていたのです。私のいくつかのカードはすべてNG、わたしのみならず、他の旅行者のカードもみな、受け付けてもらえませんでした。しかも、窓口はしまっています。イギリス人旅行者が、気を利かせて、駅舎の入口をノックして、待機していた駅員を引きずり出して、交渉、結果、ただで、列車に載せてもらえることとなりました。
また、これは覚悟していたことですが、日本で調べたDBのHPでは、ICが来るはずだったのですが、神の時刻表ではREが来ることになっていました。途中でバスに乗り換えるなどして、フランクフルトにたどり着きました。もし、イギリス人旅行者が気を利かさなければ、どうなっていたかな、と思います。
楽しい思いでではありますが、まず日曜に動くのであれば事前の、ネット以外での調査が必要ということ、ですね。

大阪駅付近の土地勘があれば、もっと立地と楽しめると思います。早めに仕事が終われば、夜に他県を訪れることも、可能でしょう。また、宿泊者の人数がたいへんに多く、東アジアや欧米の団体も宿泊していました。
朝食付きでしたが混んでいたり、品切れのものがあったりと、落ち着きませんでした。二泊目には、レストランが開く時間きっかりに行きましたら、比較的ゆっくりと、食べられました。私が宿泊した日、たまたまのことかも知れませんが、もし、団体客が宿泊しているようなら、早めの朝食をお勧めします。

初めてフランクフルトに泊まった時から、定宿化しています。駅周辺のホテルのなかでは、群を抜いて古く、重厚な建物で、内装・調度品も２０世紀初頭のもの。朝食は充実していて、アメニティは日本的な歯磨きセットはありませんでしたが、靴磨きセット、ソーイングセットはありました。冷房がないので、総合点を半分けずりましたが、そこさえ承知できれば、フランクフルトから鉄道で移動といった場合には、立地上これ以上のホテルはありません。今回はドイツの最終日、チェックアウトからテイクオフまで時間があったのですが、フロントでゆっくりとした時間を過ごさせてもらえました。バッゲージルームもありますから、市内観光バスに駅前から乗ることも可能でしょう。

リピーターです。和室で落ち着きます。食事は近くのコンビニから調達。冷蔵庫やポットがあるので、不自由はないです。ともかく和室というおものを見直しました。海外観光客も来ていて、信頼されている感じです。

地方の街からDBでフランクフルトに向かいました。DBは、ネットで時間検索もでき、登録者は予約もできます。しかし、ネット情報が信頼できないことは、人から聞いていましたが、今回は、実感しました。定時に来た列車の方向が違うのです。幸い、乗り継ぎを重ねて、無事、フランクフルトに到着することができました。移動日は日曜だったので、駅の窓口はしまっていましたので、初対面の他国の観光客と協力して、紙の時刻表を手に入れ、その場で身振り手振りでフランクフルトへのルートを研究しました。移動日を日曜にしたのも、リスクを増したと思います。「旅の良き出会い」ではありましたが、危険は危険です。友人は、ネット予約が取れておらず、車掌と交渉して、やっと払い戻しをしてもらった、という例も聞きました。
それなりのルールがあるかもしれないのですが、観光なら、ネット情報のみで動かず、かならず窓口交渉がよいでしょう。また大きな駅でなければ、日曜を移動にあてることは避けてほうがよい、と思います。

「また泊まりたい」です。ご主人と奥様が親切です。スタッフの方も気を配ってくださいますね。荷物はチェックインをしているうちに部屋に運んでいただけました。週末出張ですので、気が張るところが、こちらに泊まること、和室のせいか、何か落ち着いて、「休日」を楽しんでいる感じになります。
　チェックアウト後に少し時間があり、近くの「観光地」として、三十三間堂をご紹介いただきました。修学旅行以来のことでした。出張で、観光ができた、なんて初めてです。
　階段が急で、高齢者にはどうかな？とも思いますが、ともかく、皆様の心配りと気配りと目配りが行き届いているので、これが何よりの「安全」のように思います。

出張で京都駅近くの旅館に宿泊し、短時間の観光でした。建造物やお庭などを十分に見ることができたわけではないのですが、スケール感がありました。何より、静かで、観光地というより、やはり「祈りの場」です。朝、道を掃いていたのは、ご奉仕の方でしょうか？また、広い通りの向かいには、昔ながらの旅館が並びます。私が宿泊した旅館もそのなかの一つですが、どの旅館も今は、ビジネス客や家族客を迎えながらも、もともとは、「お東さん」にお参りにいらした方の宿泊のためのお宿であったようで、趣があります。また、この並びには、仏具展が多く、お線香はもとより、お数珠、お数珠入れ、また袱紗など、大人の礼装に欠かせないものが購入できます。また匂い袋や西陣織の小物入れなど、「おしゃれ心をくすぐる」ものがリーズナブルな価格帯で置いてあります。ご進物から軽いお土産−−同僚へのものであっても、京都駅などで購入するよりは、差し上げるにも、丁寧な感じがします−−を購入することができます。
京都駅傍なので、時間に余裕をもって参拝し、お寺さん近くの仏具展で、「お土産購入」という時間の使い方は、とても贅沢に思えます。

和室のよさを実感しました。また、人のおもてなしが温かいですね。ホテルだと、あれが足りない、これが足りない、と不満を感じてしまいますが、不満を感じさせないところが和室のよさなのかも知れません。床の間に、小さな小菊が飾られていましたが、雰囲気がありますね。外国のお客様も多いのか、英語で布団のたたみ方や浴衣の着方が絵つきで説明されていました。
実は、液晶TVが故障で、見ることができなかったのですが、なぜか、まったく不満に思わない。ホテルでのいつもの行動パターン−−コンビニでお酒やペット飲料を調達する−−といったことが何か不釣合いで、出されているお茶（ティーバックでなしに、急須でいれるお茶）で、心の底から満足できる、といった不思議な夜でした。
アクセスがよいわりに、低料金なので、京都に長期宿泊をするときにはよい、と思います。

異文化というものを実感！夕方（５時？）にはきっちり閉まります。また、観光案内所であるのに、列車の時刻表を調べたいと言ったら、「ここは観光案内所なので、駅に行ってください」といわれました。観光案内所は町の観光地のインフォメーションを扱うので、列車については感知しない、ということです。「おもてなし」の国の日本ならありえない、と思いました！と低い点をつけつつ、日本人はちょっと気を回して、サービスしすぎなので、皆、無駄に忙しくなってしまって、鬱になるのかしら･･･などとも考えてしまいました。実際、ドイツ人も日本人も、働いている方も「生活者」なのですよね。経済優先もよいけれど、「生活者」中心の考え方も大事かも知れない、と思いました。

トリアーのシンボルです。「黒い門」という名称に相応しく、古代ローマからの歴史の重みを感じさせる重厚さが何ともいえません。「高い」建造物ではありませんが、「ただ在る」というだけで存在感があります。古代ローマがここまで支配していたのかと思うと感無量です。古代ローマと、中世からの町並みが、きれいに今に生きているのが素敵です。

日本で言えば、奈良に当たる、コンスタンティヌス大帝ゆかりの街。大聖堂はポルタ・ニグラとともにトリアーの代表の、堂々たる建造物です。しかしロマネスクの軽やかな明るい聖堂で威圧感はなく、どちらを見ても、薄紅色の石で組み立てられています。カトリック教会の伝統を感じます。観光客が多いものの、信者の方が多いせいか、静けさを大事にしています。所要時間としては、半日、としましたが、隅々までこだわりをもってみるには、２日以上かかりますし、雰囲気だけというのであれば、１−２時間でもOKです。ロザリオや十字架などを販売するコーナーもあります。カトリックの方でなくとも、アクセサリーとして使えますので、よいお土産になります。

出張ではほとんどがビジネスホテル、シティーホテルでした。チェックインすれば、誰にも会わないことが、気楽だと思っていました。騒音の有無や、部屋の綺麗さや利便性のみを宿泊施設の評価項目としていました。でも、山田屋旅館は、そういったことで、何かを「評価」してはいけないのだ、と教えてもらえた場所でした。もちろん、プロとして、長年（おそらく１００年以上）、精進を重ねてきた旅館であろう、と思います。東本願寺におまいりにくる方々をお迎えしていたでしょう。
まず、チェックイン前のことですが、出張先に行くまえに旅行鞄を朝にお預りいただけました。また夜のチェックインを済ませますと、女将が部屋に案内をしてくださり、畳に正座をして、三つ指をついてご挨拶くださいました。私も、不慣れながらそうしました。お風呂をいただくときにも、お声がけいただきました。部屋自体はとても気持ちよく、懐かしい感じでした。失礼な表現かも知れませんが、「家に帰ってきた」という感じです。もし「豪華さ」を求めるであれば、必ずしもそうではありません。しかし、何もかもが、本当に行き届いていて、安心した心持になりました。仕事のタイトなスケジュールを忘れ、子供時代のゆったりした時間を取り戻すことができました。朝食の時間も、新幹線に乗車する時間に合わせてくださいました。
人の親切を「図る」人はいないと思います。山田屋旅館さんは、「星いくつ」で図ることのできない、そもそも「図ってはならない」とても大事なものを与えてくれた旅館でした。