blackcombさんのクチコミ(2ページ)全74件

王宮の丘側から来ると丘を下りてすぐ、ペスト側から来ると鎖橋を渡り切ってすぐ目の前にあります。
王宮の丘へ上がるケーブルカー乗り場の他、ベンチやちょっとしたカフェもありますが、この広場を目当てに行くというよりは街歩きの途中、移動中の通過ポイントという感じでした。

三位一体広場のドナウ川側を取り囲むように建てられており、1階部分はカフェになっているようです。2階部分に上がるには入場料が必要で、その入口階段のすぐそばに入場券売場があります。
砦の建物自体のために広場からは見ることができないドナウ川やペストの景色を、砦の上の2階部分からは一望でき、マーチャーシュ教会の上部の外観やモザイク屋根も間近に見ることができます。訪問時は天候に恵まれたので素晴らしい景色を楽しむことができました。

王宮の丘の中心部、三位一体広場にあり、聖イシュトヴァーンの騎馬像や漁夫の砦もすぐそばにあります。
時間がなく内部の見学はできませんでしたが、モザイク模様の屋根や80mある尖塔など、外観だけでも建物の素晴らしさを間近で見ることができます。

パラチンタ専門店だけあってデザート系・食事系ともに数十のメニューがあり、英語版もあります。
ファストフード形式でカウンターで注文・支払をして品物を受け取り、店内の席まで自分で持って行きます。二階席もあり、正面にドナウ川、その向こうの国会議事堂を眺められます。
小さいお店で、訪問時はカウンター内を二人だけで切り盛りしていたのでちょっとした順番待ちの列もできていました。
パラチンタは日本で食べるクレープとそれほど違いを感じませんでした。メニューが多く、二枚、三枚の複数注文もできるので、自分の希望に合わせて食事にもおやつにでも利用できると思います。

デザインや雑貨に興味がある同行者の希望で、街歩きの途中に立ち寄りました。間口同様にお店そのものもこぢんまりとしています。
民芸品的なものもありますが、どちらかというとポップで現代的な雑貨や様々な日用品が多かったように感じました。おもちゃや人形などもあり、子供向けのお土産のような品物を探すにはいいかもしれません。

クラクフ本駅から徒歩圏内、ヤナ・マテイキ広場に面していて、屋外のテラス席もありました。
ポーランド料理を中心にメニューは豊富で、わかりやすい日本語メニューもあります。場所柄観光客が多いのか、インテリアや店員さんの服装などでポーランドらしさを演出しており、時間帯によっては生演奏も入ります。
星も取っている人気店だと知らずに予約もせず利用しましたが、訪問時は空いていてゆったりと「ポーランドの名物料理」を楽しめました。味やサービスにも満足です。ポーランドでまともに外食をしたのはこの店だけだったので一概に比較はできませんが、地元の人が利用するようなレストランよりはお高めかもしれません。

カジミエシュ地区の北寄りにあり、立派な外観からもすぐにわかります。
あまり大きな建物ではありませんが、豪華な内装や装飾はこのシナゴーグ独特のもので大変美しかったです。
入場料が必要で、男性にはリーフレットとともにキッパも渡してくれました。

ユダヤ人街だけあって、旧市街とはまた違った街の雰囲気を楽しめます。地区の中央部には食べ物や土産物を売るお店や屋台が並ぶ広場があり、観光客で賑わっていました。
街中にはレストランや雑貨店も多いそうですが、祝日の昼間に訪問したためか、あまり眼に留まりませんでした。夕食時などに行くとまた違った雰囲気を味わえたかもしれません。

敷地の中に大聖堂や博物館などの有料エリア・建物がいくつもありますが、それらに入らなくてもいわゆる「ヨーロッパのお城」の様子や構造を見て回ることができます。
全部回ろうと思えば半日でも足りないかもしれないので、時間がない場合は行程や興味に合わせて観たい所をピックアップしておく方がいいと思います。

クラクフ一番の名所だけあって、常に多くの観光客で賑わっているようです。
大聖堂の向かいにある建物の一階で入場券を売っていますが、大聖堂一階の一部は無料でも見学できます（有料エリアの入口には係員がいて検札されます）。
無料エリアだけしか入りませんでしたが、それでも豪華で歴史を感じる装飾、彫像、絵画などを数多く見ることができました。歴史やキリスト教に関する知識があれば一層楽しめると思います。

街中でたまたま見かけて立ち寄ったこの教会は、聖マリア教会のように有名でも観光化されてもいないのか、地元の人たちが日頃利用している、ごく普通の教会のような様子でした。聖マリア教会ほどの規模はありませんが、それでも青い天井やステンドグラス、祭壇の装飾などが大変美しく、喧騒から離れた場所で地元の日常に触れることができたような気がして、とても印象に残りました。
必見の聖マリア教会を見れば他の教会を見ることはないかもしれませんが、マナーを守ってこういう場所を訪ねるのもいいと思います。

外観の重厚さも建物内の壮麗さもともに素晴らしいものでした。特に青を基調にしたステンドグラスの美しさは教会という建物の価値や意味を再確認させてくれました。
朝早過ぎると観光客用の出入り口は開いていないので注意です。

歴史を感じさせる重厚な建築で、ヨーロッパ最大級の中央広場とともに会館の建物だけでも一見の価値はあると思います。
広場側にはオープンカフェがあり、建物内には広い通路を挟んで両側にずらりと土産物店が並んでいます。いわゆるベタなお土産物を探すにはもってこいの場所で、いろいろなお店を見比べながら買物を楽しむことができます。

フロリアンスカ門から中央広場を結んでいます。旧市街のメインストリートのひとつで、ぶらぶらしながら建物や街並みを見ているだけでも現地の雰囲気や文化を感じられました。
飲食店を含めたお店も多く、観光にも便利な通りだと思います。

当地らしい建物、街並みの間にある広場で中央に記念像があります。それほど広くはなく人通りもあまり多くありません。広場に面したレストランやカフェも数軒ありますが、総じて落ち着いた雰囲気です。
本駅方面から旧市街に入る時には立ち寄りやすい場所で、街の雰囲気をまず初めに感じるにはいいと思いますが、先に旧市街や中央広場を見てからこちらに来るとちょっと拍子抜けしてしまうかもしれません。

旧市街やホテルが多いエリアからはやや離れているので、観光には不便を感じるかもしれません。長距離列車が発着する中央駅に近く、駅にはショッピングモールも隣接していて買物にも便利なので、列車を利用する行程の場合は便利だと思います（チェックアウト後にも荷物を預かってくれました）。
建物自体が新しくはないので客室や調度品もそれなりですが、清掃はきちんと行き届いています。
朝食も豪華・豪勢とまでは言いませんが、パン、飲物、料理などいずれも十分に種類があって満足できました。

ヴィエリチカ、ビルケナウ（第２アウシュヴィッツ）とここの３ヶ所をまとめて回る日本語ガイド・送迎付のツアーで訪問しました。
博物館のガイドさんによる言語別のグループツアーに参加して見学するのが基本ですが、個人的にガイドさんを手配していればそれを気にすることなく、その時点で空いている言語のツアーに参加して、同行しながら自分のガイドさんに案内を受けることができます。
どの展示も、直接目にすることで胸に迫るものがありました。見ていてつらく、しんどくなることもあるかもしれませんが、それでもやはり見るべき場所だと思います。

ごく一般的な知識しかない状態で訪問したのですが、日本語ガイドさんの説明のおかげで様々に理解を深めて見学することができました。もしそれがなければこの場所の持つ意味をあまりよく理解しないまま終わってしまっていたかもしれません。
行程上、オシフィエンチムよりも先にこちらに来たのですが、結果的によかったと思います。
予備知識が多ければ多いほど、感じ取れるもの、得られるものも多い場所です。少しでもいいので予習をしてから訪問することをお勧めします。

数十年前まで実際に稼働していた坑道を時間をかけて見て回ることができる施設は、他にはそうそう無いのでは。最初の世界遺産に名を連ねているのも納得です。
現地には日本語でのガイドツアーがないので、日本を出発する前に、クラクフからの移動込みで日本語ガイドを手配して行きました。相応の費用でしたが詳しいガイディングのおかげでより興味深く見学することができ、手配した価値は十分にあったと思います。

ブダペストからEuroNightに乗ってクラクフに入るとこの駅に到着します。南側にある旧駅舎は閉鎖されていましたが、立派な外観はそのまま見ることができます。
近代的な作りで地下1階にあたるレベルに窓口や売店、コンコースがあり、1階がホーム、2階は駐車場という造りです。
地下で隣接するショッピングモールに直結しており、モールの西側（駅舎はモールの東側）にはバスターミナルがあります。
モールのおかげで買物にも困らないので、クラクフ到着・出発時にはとても便利に使えると思います。