メルハバさんのクチコミ全92件

八坂川の河口に面した高台の上に造られた天守閣で守江湾・八坂川の眺めが素晴らしいです。また自分が訪れた際には河口付近で潮干狩りを楽しんでいる方たちが見られました。
一松邸から見える天守閣は唐津城のイメージに似ています。
なおもともとあった天守閣は江戸時代初期に落雷にて消失したまま再建されず、現在の天守閣は模擬天守とのことです。

【展示パネルより引用】
明治15年7月、旧佐賀藩士の柿久栄次を頭取に、佐賀郡の主な米穀商を株主にして、三省社という銀行類事業が設立され、佐賀郡蓮池町（現、佐賀市柳町）に本社を置いた。三省社は営業向上とともに普通銀行への転換が要求され明治18年資本金5万円の株式会社三省銀行となる。その後米穀思惑売買の投機師とも取引を結ぶようになった。それがいつのまにか投機師専門の金融機関化し、貸付方針が乱れ貸付資金の大部分が回収不能に近くなった。そのため経営が悪化し、明治26年商法実施直前に解散という形で倒産した。

【感想】
佐賀市歴史民俗館にある建物ですが本館は無人でガイドさんは居ませんでした。
自分はトイレをお借りしました。

一松邸から徒歩2分位の場所にある城下町史料館です。
館内に入るとお祭りの山車が展示されておりここだけ写真ＯＫだったような気がします。１階展示室には江戸時代の杵築城下町の立体模型が展示されていて自分が訪れた際には係員の方にガイドして頂けました。
他に２階にも展示があります。

ＪＲ佐賀駅で観光地図を入手してそれを見ながら歩いて向かったところ大体１５分くらいかかりました。タクシーで行ってもいいかもしれません。旧古賀銀行と旧古賀家ではガイドして頂けます。それ以外にも旧牛島家、旧三省銀行、旧福田家があり旧福田家は大きな屋敷で佐賀錦（織り物）の製作展示をしていました。
また他にも新たに数軒の建物の修復が進められている様子でした。

唐津市関連の団体が経営しているようで１階は大きめの物産品店ですが自転車（10台程）の無料貸し出しをしており市内を観光するのに使わせていただきました。
また博多までの高速バスをチケットが割引価格（1030円→730円）で販売されていましたのでこちらも利用させて頂きました。
なお２階は唐津焼の展示販売場で３階は食事処（郷土料理の店「からつ」）になっています。

伊万里・有田焼伝統産業会館は大河内山駐車場ちかくにある伊万里焼と有田焼の展示館。
焼き物が２つの展示室にて展示されているほかビデオでの伊万里市内の観光PRもある。
また有料（1000円）で絵付けの体験ができる。

約３０軒ほど窯元があるとのこと。店舗には窯元直営の店舗と数件の販売店がある。
窯元直営の店舗では３〜４割の店舗で２〜３割引（卸価格での販売かな?）してくれるが同じ商品でも販売店で購入すると定価購入になる。販売店で購入する場合は近くの直営店で割引価格で販売されていないか確認したほうが良い。

展示パネルによる唐津焼の解説コーナーと市内各釜元の作品の展示販売コーナーがある。展示販売コーナーはお店なので作品を眺めていると店員さんに付き添わられるので落ち着いて見られない。
何か一品自宅使用目的で購入したいと考えていたが唐津焼の実物をはじめて見たところ一般家庭で使用するには渋い感じがしたので購入は見送った。

東館のビジネス利用でしたが部屋も広く清潔で快適に過ごせました。
大浴場も遠赤外線サウナや海を見はらせる露天風呂がありよかったです。
ただ水風呂は小さく１人しか入れません。
浴衣の羽織が夏用で品が良かったです。
朝食には自慢のお茶漬けを頂きましたがご飯を盛りすぎて失敗しました。
朝食では9つ区切られたプレートにおかずを盛るのですがバイキングでのありがちな盛り過ぎにならずに良かったです。
今回は夜の到着で朝の出発も早くゆっくり過ごせませんが次回は2泊くらいでゆっくりしたいです。

有田駅から約5分くらいのところにある民宿で75歳の人の良いおばあちゃんが1人で経営しています。
二食付いて5,500円で安い。ビジネス客の利用も多いとのこと。
食事は家庭料理で美味しく、食事中はおばあちゃんとお話しできます。
お風呂は普通のユニットバスなので宿泊客が多いときは順番待ちが大変そうです。
ビールは常時置いていないようで、夕食時にビール等を飲みたい場合は事前に伝えておいた方が良いでしょう。
wimaxルータは弱電波でしたが問題なく使えました。
浴衣は備わっていませんでした。

現在は鉄筋コンクリートの天守閣ですが、元々江戸時代には天守閣は存在しなかったようです。なので本天守閣は想像で作られたとのことです。ですが５階から眺める展望は素晴らしく虹の松原や高島、市街地方面の眺めは抜群です。

有田焼を中心にして九州各地の焼き物の展示、パネルによる陶磁器の解説コーナーの展示、現代陶芸家の作品の展示、江戸時代にヨーロッパへ販売された古伊万里の展示、柴田夫妻コレクションの展示がある。現代陶芸家作品などは一般の店舗で販売されている商品と比較すると芸術性が高いので目の肥やしになる。

とにかく２階トイレの悪臭がひどい。
２Ｆトイレは息を止めて臨んだが特殊な洗浄用の化学薬品のせいか数秒してから目から涙が溢れだした。
なお用を済ませた後は臭さのためその場から逃げ出さなければならず扉をきちんと閉める精神的な余裕もなく、その結果半開きのトイレから廊下全体に悪臭が充満している状況です（何度か息をとめながらトイレに向かいドアを閉めた）
その後は１Ｆのトイレを利用・・・
無く他の宿泊者の悲鳴も何度か聞こえた。

自分が小さいころ田舎のおばあちゃん家は未だ汲み取りトイレでしたがそれを遥かに超えている。
換気扇を付けるなり２階窓の網戸を全開してもらうなりの対策があると思うが何もしていない模様・・・
自分が宿泊した際は自分以外はビジネス利用の方のみであったが毎日このような環境で宿泊して翌日気分よく仕事に赴けるのかと考えると悲しい気持ちになる。
（自分も翌日午前中まで何度か吐き気を感じた）

櫛田神社の宝物と博多祇園山笠関係の資料を展示している。
来館者は少ないらしく受付したら明かりを付けてくれた。
一番の見どころは博多祇園山笠のテレビ中継のビデオだが近くのふるさと館でもっと詳しいビデオが見られるので一般観光客はスルーしても問題無いと思われる。

博多祇園山笠はここ櫛田神社の例大祭。
また博多おくんちも櫛田神社のお祭りのようです。。
通常飾り山が展示されているようですが６月の訪問でしたので製作中（又はメンテナンス中）で展示されていませんでした。
また７月の山笠本番に向けて観覧席の設置工事をしていました。

天神の中心地にある公園ですがよくある繁華街の公園のような汚さはなく完璧に整備されています。若者たちが芝生のうえで寝転んでいる光景が素敵です。隣りは警固神社で若い女性が足早にお参りしてゆく光景が見られました。

常設展は金印から始まり全部で１１の展示コーナーに分かれておりそれぞれ充実しているが全体的にはボリュームが多くて真面目に見ると３時間くらい掛かる。
管内はレストラン以外は飲食禁止で閲覧中の休憩ができず途中でへばってしまう。
再入場可能にするような配慮が必要と思った。
金印は想像していたよりずっと小さくよく畑の中から見つけたものだと思った。

櫛田神社近くにある無料の展示館。
１階が売店と喫茶店で２階が展示コーナーと思われるが訪れた際に２階への階段前での商談で通路が塞がり２階へは登れなかった。先方は４～５人の多勢で自分は１名、また無料展示なので強くも言えず退散した。
１階では伝統工芸品以外に現代クリエーターのキャラクラー製品の特集展示と販売が行われていた。

太宰府にある一番新しくできた国立の博物館で、土地柄からか古墳時代と遣隋使、遣唐使関係の展示が詳しい。常設展（企画展を含む）のみの見学だったが概ね１時間３０分ほど掛かった。平日は小中学生が団体で来ると騒がしいが帰ってしまえば静かに見学できる。
ミュージアムショップは東京の国立博物館とは違い２０代から３０代の購買層を意識した商品が中心になっている。

神社の宝物館というと冷暖房も設置されてない古い建物に宝物が展示されているような館内をイメージしてしまうが、ここは宝物館というより太宰府天満宮の博物館になっている。入館後はじめの映像コーナーで菅原道真公、旧太宰府、太宰府天満宮の説明が聞けるので個人で観光していてバスツアーのような観光ガイドが聞けない人はここで説明を受けると良い。