８０日間世界一周さんのクチコミ全6件

スーペリアクラスでしたが小ぢんまりという感じ。サービス・対応は悪くなく親切でした。

観光でどこへ行くにも便利でした。
ホテルも小ぢんまりとしていましたが、清潔に管理されていた。

・スペイン広場の近くであり、今回予定した観光スポットのどの場所にも行きやす　く、満足の行くロケーションでした。
・フロントは２４時間対応がしっかりしており、今回のようなレイトチェックイ　
　ン、アーリイチェックアウトにも丁寧に対応して頂けました。

このサントシャペルは１３世紀に聖王ルイ９世の名により建設されました。
ルイ９世はカトリックへの信仰心篤く、十字軍遠征にも積極的にも指導者として関るのですが、同時に聖遺物の収集にも熱心であり、このサントシャペルも自ら手に入れた荊冠や十字架の破片（現在はここにはない）を祀るために造らせたものだそうです。
しかしながらそういった重々しい歴史もさることながら、現在ではパリで最も美しいとも言われている華麗なステンドグラスが観光客を魅了しています。
入場券購入後（ここでもパリミュージアムパスを持っていると結構スムーズに進めます）セキュリティチェックを受け、最初に下層礼拝室に入ります。厳粛な雰囲気の下層礼拝室から階段を昇って上層礼拝室に。
そこでは言葉にできない程に荘厳にして眩いばかりのステンドグラスの数々が目の前に迫ります。聖書の創世記からキリスト復活までのストーリーが全て収められているとの事。
他にも美しく記憶に残るステンドグラスは世界中にあるでしょうが、ここでの経験は「サントシャペルのステンドグラス」として強く深く記憶に残ることと思います。

歴史の教科書で初めて学ぶ、ハプスブルク家（王朝）。ウィーンに旅する事で、数多くの歴史遺産や文化的遺産を通じハプスブルク家の偉大な歴史に触れることが出来ます。
私もそういった名所を多く訪れましたが、今回初めて訪れたカプツィーナ教会の地下墓所では、恐れ多くもハプスブルク家の偉大な方々の声をかすかに聞くことが出来たような感覚を覚えました。
棺はある程度歴史の古い順番に並んでいるようですが、大きさや装飾の程度は人物により違いがあります。皇妃の棺がどうしても小さくなるのは仕方がないかもしれませんが、少し気になってしまいました。
墓所の中程には、マリアテレシア夫妻の棺が他を圧倒する大きさで目立っています。
棺の墓碑銘を一つずつ確認しながら順路を進むと、三つの棺が並ぶ小部屋があります。
皇帝フランツ・ヨーゼフと皇妃エリーザベト、そしてルドルフ皇太子の棺が並びます。皇妃、皇太子とも波乱の生涯となりますが、
家族が仲良く並ぶ様子には、最後は夫、妻、親子の固い絆を感じ、感傷的になりました。
ウィーンにあるハプスブルク家に関係する名所を先に訪れ、パンフレットやガイドブックで知識を増やした後、このカプツィーナ教会を訪れると、より楽しむことが出来ると思います。

設備は良好であったが、他の部屋で騒がしいところがあった。