Noraさんのクチコミ(2ページ)全33件

建物：市民センターやクック郡の法的な事務処理機関が入っている現役の公共建物。
1965年に建設された31階建ての鋼鉄製のビルで、当初はシビックセンターと命名されるも、1976年に名市長リチャード・J・デイリーの功績を記念して改名されるにいたる。錆びたような赤茶色の外観は、特殊鋼材（シカゴの厳しい気候にも耐候性をもったコルテン鋼）の使用に由来する。同鋼材はプラザ内に設置されたピカソの彫刻（無題）にも使用されている。（注）untreated Corrosive Tensile (＝Cor-Ten) steel.
彫刻：1967年に初披露されたプラザ内のピカソの彫刻（無題）は、高さ50 feet=15.2メートル、重さ162トン。披露当時、今までになかった抽象的なデザインにシカゴの人々は戸惑いを隠せなかったようだが、この彫刻はシカゴ市内に新しいパブリックアートが生まれていく先駆けとなった。今では街の象徴的存在として欠かせないものとなっている。
デイリープラザで、毎年11月の中旬頃からクリスマス直前まで開かれる「クリストキントマーケット（Christkindlmarket）」はシカゴの冬の風物詩の一つ。そのほとんどがドイツから直輸入されたクリスマスオーナメントや小物、ドイツにゆかりのある料理などの出店が並び、ちょっとした本場のクリスマスマーケット気分を味わえる。

Amtrakの大陸横断列車の多くがこのChicago Union Stationを起点としている。広い大理石の階段をおりると、メインロビー内にある美しいボザール様式の大ホール（大待合室）が待ち受けている。高い天井をカバーしているドーム越しに陽の光が降りそそぎ、しばし日常の慌ただしさを忘れるようなゆったりとした空間である。ビジネスクラスや寝台車利用の乗客は列車の待ち時間に駅内のゆったりとしたメトロポリタンラウンジを利用できる。無料の軽食、飲み物が用意されているが、残念ながら内容はさほど期待できない。軽いスナック、ポテトチップスやクラッカー、よくてもマフィン、ソーダや缶入りジュース程度。またフードコートもファンシーなレストランがあるわけではなくほどんどがマック等のファーストフード店である。駅内の飲食店には期待しないで、のんびりとゆったりした古き良き時代の旅を味わいたい向きにはお勧めかもしれない。

ここは元、シカゴ発祥のMarshall Field & Companyというハイエンドなデパートの本店だったところ。2005年にMacy'sに買収されるまで100年以上、シカゴ市民に親しまれ、クオリティーの高いサービスを提供した老舗のデパートだった。このステート店の建物は1978年にNational Register of Historic Placesとしてリストされた歴史的建造物でもある。中でも注目に値するのはティファニーの特許であるファブリルグラスを使った豪華なティファニードーム。エスカレーターで5階まで上がると美しいドームが間近かに見えて、さながら美術館でショッピングをしているようなリッチな気分になる。
またシカゴ名物として知られるチョコレート専門店「フランゴ」はここの13階で1929 年から 1999年まで70年間もミントチョコを作り続けていた。Macy'sに買収された後も人気のミントチョコは地下のチョコレート売り場で販売されている。

新しく改装されたブティックホテルでこじんまりとしていて、なおかつちょっとおしゃれ！！フロントスタッフやルーム係の人々がにこやかでとても親切。メトロのティシオ駅から徒歩8分くらいにあり、周囲にはレストランやカフェが集まっているので何かと便利！！

1888年に完成した世界で最も古い鉄骨高層ビル。シカゴ派を代表する建築家バーナム＆ルートの設計で、シカゴの大火後に建てられ、近代の高層建築のモデルとなった。赤御影石を用いた外壁が重厚な雰囲気を作っている。内部のオリエル階段は必見！

NYのメトロポリタン美術館、ボストンのボストン美術館と並ぶ、アメリカ三大美術館のひとつ。
広大な館内に８０００点以上の常設展示品(貯蔵品も合わせると３０万点以上)がある。
有名どころでは、1階のシャガールのステンドグラス：「アメリカ・ウィンドウズ」やジョージアオキーフ（雲の上の空）等のアメリカンアート作品群。
2階には印象派や後期印象派の作品。ルノワールの作品、スーラの「グランドジャット島の日曜日」、モネの「睡蓮」コレクション等がある。
館内のレストランは今イチ。あまりおいしくないし、サービスもスロー。

サントリーニ島では流しのタクシーなんてないし空港で客待ちしているタクシーもいない。
なので、事前にオンライン予約をするかホテルの送迎車を頼むこと。
空港出口にあるＫＴＥＬのバスは1時間に1本くらいの頻度であるがスケジュールがよく変わるようなので要注意。

大理石でカバーされたニックノミコウ通りにはハイエンドなレストランやジュエリーショップが立ち並び、フィラよりもいくらか洗練された街並み。
難点は入り組んだ細い道が多く、しかもそれがグーグルマップにも出ていない無名の道であること。

聖スティリアノス教会、サントリーニパレスホテルの駐車場からのブルードーム、St. Mark the Evangelist教会、Homeric Poems-5つ星ホテルの屋根の朽ちたボート等、フォトスポットには事欠かない。

Cathedral of Saint John the Baptist、Saint Minas Holy Orthodox Church、Orthodox Metropolitan Cathedralなどなど、いずれもフォトジェニックな教会が立ち並ぶ。テオトコプールー広場にはストリートフードやファーストフード含めてレストランが多くチョイスには困らない。To-go（Take out）で作ってもらってカルデラ側で海を見ながら食すのも一興。

内装はこじんまりとして無駄な装飾がない。宿の快適性、居住性よりも足回りを重視して選択するタイプのホテル。
Wifiのパスワード、注意事項、フロントの＃等、プリントされたメモがラミネートされて机の上に置いてある。
また、ホテルのオーナー、スタッフも親切。

国際空港としては小さくてコンパクトにまとまっている。電話、Wifi,　スマホのチャージ設備等も完備しているし、レストラン等も種類が多い。
敢えて難点を挙げるなら、出発および到着案内の掲示版が最長2.5時間程度までしか表示できないこと。乗継時間が長い利用客にとってこの点不便である。

シカゴ郊外にある8本の滑走路を持つ巨大空港で、現在4つの旅客ターミナル（1・2・3・5）がある。（ターミナル４はない。）
巨大であるためか、ユーザーフレンドリーにデザインされていない。特に問題なのは国際線と国内線の乗り継ぎ。入国管理機能を持つターミナルが現在第５ターミナルしかないため、国際線は全てこのターミナル5に到着する。ターミナル間シャトル（Airport Transit System: ATS）で国際線到着と国内線発着ターミナル間を移動する不便さ、動線の長さと移動時間。これらは早急に解消されるべきである。