ヒマラヤ 基本情報 クチコミ
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通信速度: 不便なく使える つながりやすさ: 場所によって不安定 手続きレベル: 簡単 また使いたい: いいえランタン谷(ランタン国立公園)トレッキング時の通信状況に関する口コミです
- ウェンディ さん
- 女性 / ヒマラヤのクチコミ : 10件
- 旅行時期 : 2023/07(約2年前)
カトマンズ市内でNcellのSIMを購入し、ランタン谷を歩きました。
カトマンズ市内ではNcellは問題なく使えましたが、トレッキングの様な山の中は不向きなのかもしれません。
トレッキングのシャブルベシの町や歩き始めのDomin(ドミン)までならば辛うじて電波が入りましたが、その後の標高ではアンテナは立つことはありましたが、電波が安定せず使えませんでした。
NcellはSIMの販売店も多いですが、都市部に強いのが特徴で、トレッキングに連れて行くには不向きかもしれません。
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2017年の年末から2018年の年始にかけてネパールのアンナプルナ内院トレッキングへと出かけてきました。
- ウェンディ さん
- 女性 / ヒマラヤのクチコミ : 10件
- 旅行時期 : 2018/01(約8年前)
現地では、ポカラ発着6泊7日の行程でABCへの往復を歩き、トレッキング道にあるロッジに6泊しました。
今回のトレッキングは冬場でしたので、全ての宿泊ポイントのロッジが営業しているわけではなく、一部のロッジでは、遅くに到着すると空いている部屋がなく、ポーターさんの助力が無かったら隙間風が吹きこむドミトリー方式の寒い部屋での宿泊になるところでした。
現在発行されているネパールの旅行ガイドブックやトレッキング本にもロッジ情報などは殆ど記載がないので、今回に利用した宿泊場所情報(村のロッジ数、充電の可否、気づいた点など)を標高順に纏めておきます。
【ジヌダンダ村(通称ジヌー村):1780m】
・村内にはロッジが4軒あり、基本はトレッキングの終盤(下り)に利用する宿。
・宿の部屋数は多く、夕方に到着しても個室への宿泊は可能の様だが、温泉に行きたい場合は午前中の到着が望ましい。
・村から徒歩30分の川沿いにジヌー温泉があり、入浴料1人100Rp(100Rp=110円~120円)で、水帰着用が原則。ジヌー温泉ではシャンプーの使用も可能。
・N-cellの電波受信は建物内は少し悪く、屋外ならば問題なく入る。
・充電は1コンセント100Rp.
・Annapurna Sanctuaryには含まれず、ペットボトル禁止ルール、肉食禁止ルールは適用外。
【チョムロン村:2170m】
・村内のロッジ数は15軒と多く、夕方5時位の到着でも部屋に空きがあり、個室の使用が可能だった。
・ロッジはチョムロン村への峠の手前と峠を越えてからの2か所に集中しているが、お勧めは峠を越えたところにあるロッジで、あまり峠を下りすぎない場所にある宿。
・高い位置にあるロッジからの方が、フィッシュ・テールの尾根を持つマチャプチャレ、アンナプルナサウス、ヒウンチュリがキレイに見える。特に夕陽に焼ける山の姿が良かった。
・充電は1コンセント100Rp.
・N-cellの電波は屋外ならば問題なく入る。
・チョムロン村より標高が高い地域では(チョムロン村を含む)環境保護のために、ペットボトルの持ち込み禁止。
・ペットボトルを水筒代わりに持ち込むのはある程度は大目に見られているが、ペットボトル飲料はロッジの売店でも販売していないし、中身が空となったペットボトルをロッジのゴミ箱に置いてくるなどは論外。可能ならばペットボトル水筒ではなく、テルモスなどの保温水筒の持参が望ましい。
・チョムロン村より標高が高い地域(チョムロン村を含む)では、飲料水は宿で販売する沸かし湯(Boiled Water:1L 100Rp程度)のみ。
【シヌワ村:2360m】
・村内のロッジ数は3件で、夕方4時半頃に着いた人達は宿泊を断られていた。
・なるべく早めに到着する方が良いだろう。
・私たちは15時頃に到着したので、個室を利用できた。
・シヌワ村で宿泊出来ない場合、下り行程ならば1時間~1時間半歩くチョムロン村、登り行程ならば1時間半~2時間歩くバンブーまで行くしかない。
・充電は1コンセント100Rp。
・N-cellの電波は室内でも感度よく受信していたが、N-cellの電波が入るのはシヌワ村の少し上にある峠までで、その先の標高が高いエリアでは電波は入らなかった。
・シヌワ村には日用品や登山道具を販売する最後の売店があるので、トレッキングの必需品で購入し忘れがある場合には購入可能。
・シヌワ村より高標高地域(シヌワ村を含む)はヒマラヤの神の領域(Annapurna Sanctuary)となり、肉食禁止区域となる。
【ヒマラヤホテル:2920m】
・村は無く、ロッジが2件あるのみで、このヒマラヤホテルが一番のクセモノ。
・遅く到着するとロッジの個室に空きは無く、隙間風の入るドミトリーに押し込まれる。
・私たちの場合は、ポーターさんが先行してロッジに到着し部屋を押さえていてくれたので無事に個室に宿泊できたが、ポーターさんがいなかったならば午後3時半の到着でも個室に空きは無くドミトリー行きとなっていた。
・ヒマラヤホテルに宿泊できない場合…はありえない。
・前後のロッジは距離がありすぎて、夕方にそちらへ向かうのは不可。
・多分だがドミも満員になってしまった場合は、食堂の床面などが提供されるのかもしれない。
・充電は1コンセント100Rpだが、2つの宿泊施設で1棟の食堂を利用しているので、コンセントの取り合い合戦が勃発していた。
・トイレの数が宿泊者数に対して少なく、朝は行列が出来ていたので、トイレのご利用は計画的に。
・N-cellの電波は入らない。
・肉食禁止エリア。
・冬場はヒマラヤホテルのあたりまで降雪することもある。
【マチャプチャレ・ベースキャンプ:3700m】
・富士山より高い標高で高山病の発症危険エリアとなるため、ロッジ到着後も夜に寝るまでの昼寝はダメ。眠ることにより呼吸が浅くなり、躰への酸素供給量が低下し一気に高山病が進む。
・村は無く宿泊施設は5棟あるらしい(私たちが訪れた時は2棟しか見当たらなかった)が、冬場の営業は一棟のみで部屋数は8部屋程度と少ない。
・11時頃の到着だったので個室に宿泊出来たが、最後の1室だった。
・ドミトリーはなく、宿泊できない場合は、登りならばアンナプルナ・ベースキャンプ迄登る(1.5時間)しかなく、下りならばデウラリ(1時間)へと向かう。
・気温は日中でも0℃付近と寒いが、ロッジから眺めるマチャプチャレ、アンナプルナサウスの絶景が凄いので、トレッキング日程に余裕があるならばマチャプチャレ・ベースキャンプでの宿泊はお勧め。
・肉食禁止エリア。
・冬場は降雪によりその先(ABC)へと歩けない場合は、マチャプチャレ・ベースキャンプでの宿泊となる。
・充電は1コンセント300Rp.
・N-cellの電波は入らない。
・肉食禁止エリア。
【アンナプルナ・ベースキャンプ(ABC):4130m】
・4000m超の高山病発症危険エリアなので、到着したら行動はゆっくりと、落ち着いて行うのが大事。
・呼吸をゆっくりと深く繰り返せばそんなに体は辛くはないが、日中の昼寝は厳禁。
・村は無くロッジが5つある。
・個室制だが基本は相部屋で、10時過ぎに到着した私たちも他の方と相部屋となった。相部屋は一応、国籍や性別を考慮して配置しているようだった。
・朝方は気温がマイナス20℃まで下がる(日中でも零下の気温)ので、冬山装備が必要。
・1日の気候を見ていたが、午前中の朝に近い時間帯の方が雲が少なく山もクリアに見えた。ABCで宿泊するならば、到着は出来るだけ早い時間帯がお勧め。
・ダウンを着込んで食堂に居てもその冷え込みは厳しく、室内でも息が白い状態なので、使い捨てカイロは必須。
・私は足の裏と背中、腹に貼っていたが、それでも寒かった。
・充電は1コンセント300Rpと書いてあったが、私たちの宿泊時は使用不可だった。
・N-cellの電波は入らない。
・肉食禁止エリア。
・冬場は降雪あり。
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マチャプチャレ山はポカラの町からも眺めることの出来るヒマラヤ山脈の山としてファンも多い山です。
- ウェンディ さん
- 女性 / ヒマラヤのクチコミ : 10件
- 旅行時期 : 2018/01(約8年前)
でも、ポカラからみるマチャプチャレの姿は、別名ともなっている(フィシュ・テール)魚の尾の形をしているマチャプチャレ山ではありません。
では、どこから見たらマチャプチャレ山のFish Tail形の尾根が良く見えるのか…。
マチャプチャレ山の麓?
アンナプルナ山系の標高の高い場所?
確かにアンナプルナ山系での一般人が歩ける最標高地点である4130mのアンナプルナ・ベースキャンプ(ABC)や3710mのマチャプチャレ・ベースキャンプからもマチャプチャレ岳の雄姿はクッキリと見え、更に山の全体像も格好よく見えるからお勧めの場所ではあるのですが、実はこれらの場所から見えるその尾根も綺麗なフィッシュ・テールの形には見えないのです。
そそり立つ美しい稜線とフィッシュ・テールが美しく見えるのは、実は低標高であるチョムロン村(Chhomrong:標高2170m)の峠で、チョムロン村へはトレイルヘッドのシワイから歩いて6時間程度で行くことができます。
アンナプルナ・ベースキャンプまで歩く体力は自信がなくとも、チョムロン村までのトレッキング道ならば標高差もそんなにないので、日本で普通にハイキングをする方ならば往復可能です(でも、トレッキングガイドさんはつけてくださいね)。
魚の尾の形をした美しいマチャプチャレ山は特に夕焼けの時間帯がお勧めです。
チョムロン村に1泊ハイキングも良いと思います。
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2017年の年末から2018年の年始にかけてネパールのアンナプルナ内院トレッキングへと出かけてきました。
- ウェンディ さん
- 女性 / ヒマラヤのクチコミ : 10件
- 旅行時期 : 2018/01(約8年前)
ガイドブックの情報は若干古く、トレッキングヘッドも変わってきているので、2018年1月情報として残しておきます。
【必要日数】
歩き方等のガイドブックでは、ダンプスをトレイルヘッドとして8日間~9日間のコースが紹介されていますが、現在はシワイ村までタクシーが入っていけるので、最低日数としてはポカラ発4泊5日でアンナプルナ・ベースキャンプ(ABC)への往復が可能です。
しかし、4泊5日の日程は、天候等が悪くはなく且つ体力的に問題ない場合のみのかなりタイトな日程ですので、通常のツアーは5泊6日で組まれることが多いです。
(私たちは、真冬だったので雪による天候悪化も懸念して6泊7日の日程で臨みました)
【スケジュール】
一般的な5泊6日の場合
1日目 ポカラ→シワイ(タクシーで40米ドル程度)、シワイ→チョムロン
歩行時間6時間弱 チョムロン宿泊
2日目 チョムロン→ヒマラヤホテル
歩行時間 7時間弱 ヒマラヤホテル宿泊
3日目 ヒマラヤホテル→アンナプルナ・ベースキャンプ(ABC)
歩行時間 5時間 ABC宿泊
4日目 ABC→シヌワ
歩行時間 6時間弱 シヌワ宿泊
5日目 シヌワ→ジヌー温泉 ジヌー温泉でリラックス
歩行時間 3時間弱 ジヌダンダ宿泊
6日目 ジヌダンダ→シワイ→タクシーでポカラへ戻る
歩行時間 2時間半
4泊5日の強行軍行程の場合は、上記5日目と6日目の日程を1日で歩きます。その場合はジヌー温泉に立ち寄る時間はとれません。
私たちは6泊7日と余裕のある日程をとっていたので3日目の行程を2日に分割し、ヒマラヤホテル→マチャプチャレ・ベースキャンプ(1泊)、マチャプチャレ・ベースキャンプ→ABC(1泊)で歩きました。
1日で歩ける行程を2日に分けた理由は、同行者が軽度の高山病の症状を示していたため無理せずに高度を上げたかったのも有りますが、マチャプチャレ・ベースキャンプから見える景色がとっても素晴らしかったことも有ります。
ジヌー温泉に下山時に立ち寄る場合は、水着着用が条件なのでトレッキングの荷物に水着を忘れないようにしてください。(1回分のシャンプー・リンスもあると良いですよ)
【装備】
真冬のトレッキングの場合は、日本の秋から真冬の山を想定した装備が必要です。
ヒマラヤホテルまでが秋装備、ヒマラヤホテル以上の標高では真冬装備で、山仕様のダウンジャケット、手袋、帽子、ダウンの寝袋(冬山用)、冬山対応の登山靴は必須です。
外気温はABCではマイナス20℃程度まで下がり、かなり冷え込みます。
私たちの滞在中には雪も積もりました。
現地のポーターさんなどは軽装で歩いていますが、それは彼らが寒さに強い上、気候に慣れているから。
無事に日本に帰るためにも、決してジーンズなどの普段着でトレッキングにチャレンジしないでください。
【充電】
トレッキングにはスマホやデジカメなどの電子機器を持っていくと思いますが、その充電は各山小屋で有料で可能です。
充電料金は標高が上がる程高くなり、1コンセントあたり100Rp~300Rpでした。
ABCにも有料充電エリアがありましたが、私たちが宿泊した日は使用不可でした。
まや、ヒマラヤホテルでは1か所の充電設備に100名以上が群がるので、コンセントが争奪戦状態。
充電は切れてからではなく、出来る場所でしておくのがお勧めです。
(100Rp=110円~120円)
【トイレ】
トレッキング道にはトイレはありません。
トイレがあるのは4時間置きに現れる小さな村のロッジ。
宿泊する場合や、昼食休憩の場合は無料で使わせてもらえますが、それ以外は100Rp程度の小銭が必要となります。
トイレは基本水洗式ですが、手動水洗でバケツに入った水を自分で流します。
備え付けのトイレットペーパーはないので、持参しましょう。
ベビー用お尻拭きがあると何かと便利です。
【山小屋での食事】
ご飯系、ヌードル系、ピザ系、パン系、ネパール食系…と様々な食事をとることができます。
食事の値段は標高が上がる程高くなり、ABCではスープとメインを頼んで600~1000Rpでした。
また、シヌワ村より高い標高地域は神のエリアとされていて、肉食が推奨されない地域(卵はOK)となります。
肉食も頼めば準備をしてくれますが現地の習慣に反することですので、どうしてもの時以外は肉食は慎む方が良いと思われます。
【N-cellの電波はどこまで通じるか】
ネパールの携帯電話会社N-cellですが、アンナプルナ内院トレッキングルートの途中までは通じます。
公式情報では電波があるのはチョムロン迄となっていますが、実際はシヌワ村を過ぎた峠まで電波が通じました。
其れより上の標高では、電波は一切入りませんでした。
【日本からトレッキングの手配をかける方がよいか?】
費用的な問題も有りますが、個人的には信頼できる現地代理店にポカラ発着でアンナプルナ内院トレッキングの手配を依頼する方が、安心してトレッキングに挑めると思います。
ポカラのホテルでトレッキングガイドとポーターの仲介をしているところも有り、そのような処を利用するのも一つの手ですが、現地でちょっとしたトラブルの話も聞きました。
費用的には、現地のホテルで手配してもらう方が圧倒的に安いと思います。
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アンナプルナ内院トレッキングの途中に立ち寄れる秘湯:ジヌー温泉の紹介です。
- ウェンディ さん
- 女性 / ヒマラヤのクチコミ : 10件
- 旅行時期 : 2018/01(約8年前)
ネパールにはヒマラヤ山脈やエベレストなどのトレッキングが出来る地域が多くあり、沢山の観光客が自然の中を自分たちの足で歩くことを目的として訪れています。
毎日、7000m級、8000m級の山を見上げながら歩くトレッキング。
歩くことが好きな方ならば、歩く事が楽しくって…となると思います。
私も日々、変わっていく景色を眺めるのが面白くて何日でも歩けそう…とトレッキングを非常に楽しみましたが、ただ一つ、トレッキング中はシャワーが出来ない…と言う点が難点でした。
冬場に歩いたので夏ほど汗はかきませんが、それでも汗が結晶化して皮膚に付着し、ウェっとティッシュで汚れを拭きとっても皮膚が痒くなってしまいました。
そんなトレッキングですが、私たちが歩いたアンナプルナ内院へのトレッキングコースにはオプション企画として、下山時に温泉へ行く・・・・という選択肢がありました。
温泉があるのはトレッキング道の途中にあるジヌダンダ村の傍で、多くのトレッカーがジヌダンダ村で一泊し、歩き疲れた体を温泉で癒していきます。
勿論、私たちもジヌダンダ村に宿泊し、ジヌー温泉へとお湯を浴びに行ってきました。
ジヌー温泉はジヌダンダ村から山を下ったところにあり、往復1時間程度かかります。
入湯料は100Rpで、水着着用が原則ですので、水着は忘れずにトレッキングに持っていかなければなりません。
お湯の温度はぬるめですが、ゆっくりと浸かるとじんわりと温まるので湯冷めの心配もあまりないと思います。
シャンプーも使ってOKですので、携帯用のシャンプーも持っていくのがお勧め。
簡易更衣室も設置されているので女性の方でも安心して利用できますが、女性の姿はそんなに多くは見かけませんでした。
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2017年の年末から2018年の年始にネパールでアンナプルナ内院へのトレッキングにチャレンジしてきました。
- ウェンディ さん
- 女性 / ヒマラヤのクチコミ : 10件
- 旅行時期 : 2018/01(約8年前)
日本ではハイキングは好きで季節の良い時に山歩きをしますが、ハードな登山があまり得意ではない私。
そんな私でも歩けるのだろうか…と不安で一杯なところから旅のプランニングが始まりましたが、結果から見れば、7日間のトレッキングも全然辛くなく、むしろ毎日、山を見ながら歩くのが楽しくて、最高の7日間となりました。
そして、おまけのポカラやカトマンズでの滞在も、愉しむことが出来ました。
勿論、今回のトレッキング旅に当たっては1年をかけて、自分で色々と下調べをしました。
旅の中で不安に思うところは徹底的に調べ上げました。
でも、行先がネパールだと現地の情報のホームページが現地語のみの場合もあり、なかなか欲しい情報が得られない事も多かったです。
しかし、そんな私の助けになってくれたのが、今回のトレッキング旅で現地手配をお願いした旅行会社【ヒマラヤン・アクティビティーズ】。
【ヒマラヤン・アクティビティーズ】はカトマンズに本社を置く会社で現地情報に強く、更に経営者の方が日本人の女性で、問い合わせや質問が日本語でOKと言うのがすごく助かりました。
山小屋での充電についてや高山病予防薬の入手についてなど、旅の約10か月前からメールでやり取りをして、不安に思うコト、調べ切れなかったことを一つ一つ解消することが出来ました。
そして実際の現地でのアテンドもスタッフのフットワークが軽く、カトマンズ空港では飛行機の到着遅延が原因で不可能と思われた国内線への乗り継ぎ(実質15分位しか乗り継ぎ時間が無かった)もスタッフの連係プレーのお蔭で無事に成功することが出来ました。
また、手配会社がアレンジしてくれたトレッキングガイドさんやポーターさんの質も良く、満足が行くネパール旅になったと思っています。
でも、そんな至れり尽くせりの個人手配って費用が凄く高いのでは…と思うかもしれませんよね。
私自身も旅の計画当初は、個人手配って凄く高いのだろうと想像していました。
しかし、その実際は…。
二人で手配をして(7日間トレッキング、ポカラ-カトマンズの往復飛行機代、ポカラ2泊・カトマンズ1泊のホテル代)現地手配会社にお支払した費用は、約2500米ドル。一人当たり1250ドルでした。
年末年始の場合のネパールまでの往復航空券は13万円位(タイ航空利用時)なので、旅行費用をとしては一人27万円ほど。
同じ時期の日本発のヒマラヤのトレッキングのグループツアーだと安くても35万円以上は覚悟しなければならないので、気儘な個人手配の方が予算を安く抑えることが出来ました。
そんな訳で、ネパールにトレッキングに行くならば個人手配での旅がお勧めで、手配会社としては【ヒマラヤン・アクティビティーズ】は悪くはないと思います。
ネパールへのトレッキング、行ってみたいな~。でも、敷居が高いし無理かな…なんて思ったら、下記ホームページを眺めてみると良いかも知れません。
色んな情報が書いてありますよ。
【ヒマラヤン・アクティビティーズ】
http://www.himalayanactivities.com/
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2017年の年末から2018年の年始にかけて、ネパールのアンナプルナ・ベースキャンプでのトレッキングに挑戦してきました。
- ウェンディ さん
- 女性 / ヒマラヤのクチコミ : 10件
- 旅行時期 : 2018/01(約8年前)
トレッキングに際しては、旅の前に心配事が数多くあり、7日間のトレッキング期間中にスマホの電池やカメラの電池が充電できるか…ということも心配事の一つでした。
事前に現地手配会社にも充電については問い合わせたのですが、基本は山小屋で有料でコンセントを提供しているところが多いが、いつもは使える宿でも使わせてもらえない日も有るので運次第…という回答を貰いました。
そこで今回の口コミでは、実際に各宿泊ポイントの山小屋でのコンセントの状況、利用料金、使用できたのかなどの情報を残しておきたいと思います。
山小屋全体としても所感ですが、収容人数が多い宿では、後から到着した旅人はコンセントの使用順番は廻ってきていないようでした。充電を希望するならば、早めの山小屋への到着が必須です。
また、最標高地点のABCでは太陽光発電の為、太陽のない時は充電ができない感じでしたので、基本は出来ないと考えておく方が良い気がします。
【チョムロン】1コンセント100Rp。
コンセントの数8つだったので各部屋で一人の利用ならば利用可能。
【ヒマラヤホテル】1コンセント100Rp。
2軒のホテルで1つの食堂を共用しているため、利用者に対してコンセントの数が足りずに、充電したいのに出来ない人が続出。
【マチャプチャレ・ベースキャンプ】1コンセント300Rp。
宿泊者が少ないので余裕で利用可能。
【アンナプルナ・ベースキャンプ】1コンセント300Rp。
コンセントはあるが、私が宿泊した日は宿泊者の利用は不可…と言う話だった。
【シヌワ】1コンセント100Rp。
宿泊者が少ないので余裕で利用可能。
【ジヌー】1コンセント100Rp。
団体が入るとあっという間にコンセントが埋まるので、利用するならばお昼に到着したらすぐに利用するのがお勧め。
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ネパールでトレッキングをする場合はトレッキング期間が1週間に及ぶことも有り、充電の出来ない状況下であることを考慮して、カメラやスマホの電池など予備の電池を持っていく方が多いと思います。
- ウェンディ さん
- 女性 / ヒマラヤのクチコミ : 10件
- 旅行時期 : 2018/01(約8年前)
確かに予備の電池があれば充電切れの時には安心なのですが、予備の電池だってフル充電しておいてもゆっくりと放電し、特に冬季の場合はその消耗は非常に早くなります。
実例として、私がトレッキングをした年末年始のアンナプルナ・ベースキャンプ付近の環境下(マイナス15℃程度の気温の中)で使っていたカメラの電池(購入して半月)は、撮影しない時はダウンジャケットの中で冷気を避けていたにも関わらず、半日も持ちませんでした。
ですから、せっかく持っていた予備の電池もそれなりの対策を撮らないと、役立たずの小さなウェイトになってしまいます。
寒冷地における電池の保温方法には様々なアイディアがあると思いますが、私が採用したのは日中と夜間の二通りの方法で、夜間はカメラ+予備の電池と添い寝をし、寝るとき以外は、予備の電池は女性用の下着(一般的にはブラジャーと呼ばれています)を利用して保温しました。
具体的には、夜は体温であたたまった羽毛の寝袋(#1)の腰あたりにカメラや予備の電池、スマホなど電池を利用するものは全て集め、添い寝をしています。寝袋はそのままでは冷たいですが、人間が中に入ることにより羽毛が体温の温かさをキープし電池などが冷えるのを防いでくれます。また#1のグレードの寝袋だと発汗による湿度は外に逃げていき寝袋内にはとどまらないので、カメラ内部の結露の心配はしなくても大丈夫でした。
寝るとき以外は、首から下げたカメラ本体は基本はファスナーを閉めたダウンジャケットの内側に入れておき撮影時だけ取り出し外気にさらすようにしました。この方法だと温度差によるカメラ内部の結露が出てきそうですが、外気がマイナス15℃もあるとダウンジャケットの内側と云えどもそんなに温度は上がらずに、カメラ内部の結露は起きませんでした(この方法でも、カメラ内部の電池の持ちは半日程度です)
予備の電池は小さなビニル袋に入れて、ブラジャーのパッドポケットの中へ収納しました。ブラジャーのパッドポケットは左右二カ所あるので、デジカメの電池2個ならば、これで十分でマイナス15℃の気温の中を持ち歩いても放電することはありませんでした。
貴重品袋等を身に付けている方ならば、そこに電池を入れておいても保温可能だと思います。
せっかく重いカメラを持って行ったのに予備電池が消耗して写真が撮れない~と言うのは悔しいので、ヒマラヤを冬にトレッキングする場合には電池の放電対策はしっかりととる方が良いと思います。
最期に、今回の放電防止方法についてですがあくまでも私が用いた装備での検証事例です。
充電池によっては急に暴発するようなメーカーさんの商品もありますし、寝袋も性能の良し悪し(湿度の呼吸性)によってはカメラの内部に結露を生じる可能性もあります。
実際にこの方法を利用する場合には、各自ご自身の装備で検証実験してからにしてくださいね。 -
通信速度: 不便なく使える つながりやすさ: 場所によって不安定 手続きレベル: 誰でもできる また使いたい: はいネパールで国際ローミングをする場合、繋がりやすく音質も良いと評判が良いのは民間通信会社のNcellです。
- ウェンディ さん
- 女性 / ヒマラヤのクチコミ : 10件
- 旅行時期 : 2018/01(約8年前)
NCellの電波はカトマンズ、ポカラなどの都市部ではアンテナも多く立ち、送受信も良好という話ですが、ヒマラヤの山の中(アンナプルナ山系)では使えないという噂。
そこで、今回アンナプルナ・ベース・キャンプへトレッキングに行くついでに、アンテナの立ち具合を調べてみました。
事前情報ではNCellの電波が入るのはチョムロン村までと言う話でしたが、実際はその先(チョムロン村から1時間半)のSinuwa(シヌア)村までは確実に電波を捕えて通信が出来ていました。
シヌア村から奥は全く通じず、その先の山小屋(マチャプチャレ・ベースキャンプ)に有料wifiも有りましたが、フェースブックにもつながらない・・・と利用していた方が話していたので、通信状態はかなり悪いようです。
ABCトレッキングを歩く場合は、外部と通信できるのはシヌア村までと考えておく方が良さそうです。
- 携帯電話会社:
- SoftBank(ソフトバンク)
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ネパールでヒマラヤ・トレッキングをしたいと考えた時、休みの日程が限られる社会人トラベラーの場合、夏・冬のどちらの長期休みが適切でしょうか。
- ウェンディ さん
- 女性 / ヒマラヤのクチコミ : 10件
- 旅行時期 : 2018/01(約8年前)
答えはズバリ、冬です。
感覚的には山登りならば、夏でしょ♪と思いがちですが、ネパールの夏は雨季。
夏の間中、雨が降り続くわけではありませんが、時期によっては毎日雨が降り続き、トレッキングの間に見たモノは雨粒だけだったという事になりかねません。
逆に冬の場合は乾季で、基本は雨は少なく、ときたま雪が降る程度です。
だから、山が見たくてトレッキングをするならば、断然冬がおすすめです。
でも、冬に行く場合、ちょっとした準備も必要です。
ネパールのトレッキングでは標高が3000m以上の高山を歩きます。
冬の3000mと言ったら極寒の地。
お日様が出ている日中は0℃~10℃位の気温が出る場合も有りますが、夜間はマイナス20℃迄下がります。
だから、冬に行く場合は冬山の装備(ダウンジャケット、冬用の登山衣類、冬山用の羽毛の寝袋、雪山対応の登山靴)が必要です。
これらの用品は日本で買って行っても良いですが、現地の山用品屋さんで購入できます。
大きな声では言えませんが、ネパールでは所謂コピー商品が山の様に売られていて、今回限りの使用で日本へと持ち帰らないのであれば(日本に持ち帰った時点で違法です)、到着した日に必要な山道具の現地購入も有りだと思います。
レンタルも有りますが、不衛生な品が多いそうです。
と言う訳で、ネパールトレッキングのお勧めの時期は冬。
歩くのが好きな方ならば、お勧めですよ。