レンタカーでドイツを縦断するにあたりまして。

回答日：2024-03-11

多くの経験者の方々が回答及びアドバイスなさっているので情報は充分かと思いますが。
Parking disk は、ドイツのレンタカーには必ず装備してあります。私が今まで借りた車にはありました。なければ、受付で請求すればくれると思います。今まで「無かった」という方は、前に借りた人が持って行ってしまったからでしょう。車の操作に関してはわからない点は遠慮なく鍵をもらった人に質問すればちゃんと教えてくれるので、不安があればしつこく質問して構わないと思います。私も、車種が違うとエンジンスタートもわからなかったり（笑）、ガソリンを入れる時のやり方、ガソリンの種類(ヨーロッパは基本的にセルフで入れます)なども訊いておいたら安心かと思います。ナビもアウディクラスで付いていないということは今どき考えられないですが。
それから、ハイデルベルグのパーキングP12に停めればエレベーターで下りればお城に行くケーブルカーの入口です。ハイデルベルグの旧市街は車はNGなのトラムも旧市街内は現在は走っておりません。
ローテンブルグも城壁の外に公共の駐車場があって、一般車両は旧市街には入れないと思います。どこも旧市街と呼ばれる地域は徒歩で充分回れると思います。よいご旅行を!

回答日：2024-03-04

こんにちは。

40年以上（西）ドイツをはじめとする欧州と係わりを持ち、今はドイツに住んでいて、車も持っている者です。

近年、車を借りるのは（欧州で）イタリアくらいですので、ベルギーのレンタカー装備品の事情は分かりません。
つまり憶測ですが、マトモなレンタカー屋なら駐車盤(de: Parkscheibe)を入れてあるはずです。出庫時に無ければ要求しましょう。他方、定速走行装置は、会社のポリシーやグレードにより大きく異なるはずですから、憶測もしかねますよね。

「一般的注意事項」は、細かく考えると日本との差が多すぎて書ききれません。
その中で、特に注意すべきをドイツの規則で考えますが、他のいずれの訪問国も国連標識加盟国ですからほとんど同じでしょう（、きっと）。
a) 右側優先
別途指示がない場合は、右側優先です。つまり、信号も標識もない交差点では、道の広さの差等に拘わらず、右側からの車に道を譲らなければなりません。
b) 信号機の黄点滅
夜間等にあるこの現象は、日本の頭でいると重大な過失事故を起こしかねません。
独: 向こうが優先（向こうの信号機は消灯）／ 日： こっちが優先（向こうは赤点滅）
c) 通行区分の誤解
実は日本も同じ（はず）なのですが、基本的により右側車線を走らなければならず、追い越しなどの理由なく左側の車線に出てはいけません。いくら200km/hで走っていても、基本は右側です。まぁ、実際にはけっこうそういう輩がいますが、パトカーに補足されれば捕まります。
d) 環状交差点
ドイツ人でも誤解している人がいますが、a)のごとく右側優先で、丸の中が優先ではありません。が、多くの交差点でそれを覆す「こっちが優先／前方が優先」の標識があるので、その場合にはそれに従います。
また、丸を出るときにのみ右の方向指示器を出します。入るときには出してはいけません（事故誘発の可能性があるため）。
e) 路面電車停留所
路面電車の併用軌道区間にある停留所は、安全地帯がないところが多いのですが、その場合には乗降客がいなくとも路面電車の右側を通り抜けてはいけません。
f) サイドブレーキ
駐車時、坂道などを除き基本サイドブレーキは掛けません。今では少なくなりましたが、縦列駐車するときにバンパーをぶつけて隙間を広げる方法が良く使われまして、ステッキを引いておくと制動装置が壊れる恐れがあるからです。もっとも、オートマチック車だと「Ｐ」でもけっこう堅く鎖錠されますので、当てはまらないような気もするんですが.... マニュアル車なら、ギアレバーを「１」に入れておきます（下り坂なら「Ｒ」）。
イタリアだと今でも多いと思います。なので、多発する盗難事件をも併考し、私ならしっかり車両（盗難）保険を掛けますね。
g) （ついでに）イタリア事情
規律性が緯度に比例しているイタリアですから、墺〜ベローナ間はかなりマシだと思いますが、車の運転には独、墺以上に注意が必要です。イタリア人の運転は、予想し難いことが多々起き、時として規則（例：信号）は有って無いようなものになります。現にドイツナンバーの車が、イタリアでカマ掘っている現場を何度も見ていますし、私自身追突しそうになったことが数回あります。加えて、蠅のように煩く、どう動くか分からないオートバイにも注意が必要です。
h) 謝意を示すハザードランプ点灯は厳禁
日本では進路を譲られたときなどにハザードランプを付けることがありますが、これは危険です。それを見た後続車は、きっと急ブレーキを掛けるでしょう。他方、順調に走っているときに、前方で渋滞を含む障害を認識したときには、これを点灯し、後続車に危険を知らせます。

まだまだありますが、もう長いのでここで止めます。
宜しければ
https://4travel.jp/travelogue/11715115
の最後に、アウトバーンでの動画を掲げていますのでご覧ください。

なお、私が泊まったローテンブルクのホテルは、２軒とも自前の駐車場に停めるよう指示され、町中に入るときにその予約スリップを見せて中に入れました。

「参考ＵＲＬ」は、ドイツの標識リストです。

どうぞ良いご旅行を！

【参考URL】https://de.wikipedia.org/wiki/Bildtafel_der_Verkehrszeichen_in_der_Bundesrepublik_Deutschland_seit_2017

回答日：2024-03-01

旅こそ自由さん、

早速のお礼とご回答ありがとうございました。

ローテンブルクの
「まずはレセプションに行けば少し離れた駐車場へ案内するから」というのはSchranneだと思います。Reichsküchenmeisterから、150メートルくらいですよ。P5だと、徒歩ですとSchranneからすぐですが、車の場合は城壁の外をぐるっと回るので「少し」とは言わないと思います。ここは、Parking Discではなく料金所で前払いです。丸一日止める場合の料金設定があります。

クロスボーダー＝「越境」ですね。失礼しました。
これは、通常の保険とは別でレンタカー会社が必ず徴収するものです。借りるときに、国境を越えるかどうか聞かれ、どの国に行くか聞かれます。ここでは正直に言ったほうがいいです。

以上、参考になりましたら幸いです。

回答日：2024-03-01

旅こそ自由さん、
こんにちは。壮大なプランで素敵ですね！

レンタカーはブリュッセルでされるのですよね？

ドイツで借りるとParking Discは大抵ついていますが、無ければ　１EUROショップのようなところや、ガソリンスタンドでも買えます。

ローテンブルクの駐車場は城壁内唯一の駐車場Schranneか、Scharnnneと城壁を隔てたP5が便利です。ホテルによっては城壁内でも駐車場を兼ね備えているところはあります。道は狭いです。街中は徒歩での観光になります。

ハイデルベルクは街の中心地は車の乗り入れができないので、周りをぐるっと行きます。いずれにせよ、停めてから徒歩か、トラムやバスでの移動がいいですね。

オーストリアの国境を越える際、Vignetteを買うのを忘れないようにされてください。

レンタカーを借りる際、クロスボーダーの追加料金を払うと思いますが、それは保険の話なので、Vignetteとは別物です。Vignetteは道路通行税のようなものです。

お気をつけて！

回答日：2024-03-01

今日は旅こそ自由さんへ。やすたびろくです。
私はドイツでのレンタカー経験は三回あり、合計走行距離は2200キロです。次期は1993,1999,2002年であり、古いので参考にならないかもしれませんが、少しお伝えしたいと思います。
大都市は1993年のベルリン、ドレスデン、ライプチッヒ。中都市は1999年のシュツットガルト、ロットバイル、オッフェンブルグ。2002年はケルン、コブレンツからライン川沿いの一般道、マインツから高速でハイデルベルグ。翌日はローテンブルグからミュンヘンへ行き、初めて業者指定場所に返却しました。業者は全てハーツです。車はボルボ、ベンツAクラス、フォードのステーションワゴンでした。三回とも鍵を渡されると説明なしです。みなナビはありませんでした。道路地図はあらかじめ買っておきました。慎重にスピードは出し過ぎないよう気を付けました。アウトバーンは制限ない時代ですがポルシェ、BMW、ベンツは200キロ超えで迫るので相当早めに車線を譲りました。自分は170キロまでとしました。車線変更も日本の高速と違いゆっくり行います。超ロングのトラックは追い越しに注意しました。トンネル、橋は速度制限があり60とか90キロだったかと思いますので減速にも注意しました。ローテンブルグは各門外に駐車場があったと記憶してます。スケジュールに余裕を持ち安全運転をして下さい。良いご旅行を願ってます。

回答日：2024-02-28

旅こそ自由さん、こんにちは。
凄い長距離ドライブのご計画ですね。

自分は2019年ですがドイツ南部を500kmくらいレンタカーで旅しました。
まず、レンタカーの車種はギャランティではないので、アウディA1を借りたと思って当日チェックインすると別な車だったりします。自分はアウディA3を予約していたのですが、実際に渡されたのはGOLF GTIでした。念のため後から確認したら同じグレードだから問題ないのだそうです。パーキングディスクも備え付けられていましたが使う機会はありませんでした。

ドイツはアウトバーンでなくても制限速度が100km/hで信号のある一般道がふつうにあったりするので、スピード感覚が日本よりかなりインフレさせられます。
逆にアウトバーンでも速度制限のある区間に時々出くわします。余談ですがGTIは180km/hでも車体もハンドルも安定していたのでドイツ車の本当の実力の一端を垣間見た気がします。

ローテンブルクでは城壁内のプレーンライン（よくガイドブックに出てくるＹ字路）近くのホテルの駐車場まで制限なく乗り入れできました。宿泊しない観光客は城壁のそばの公共駐車場が利用できます。全て石畳の道で普通乗用車どうしがすれ違える程度の道幅がほとんどですのでお気をつけて。

回答日：2024-02-28

2019年まで毎年一回、延べ18回ほどバイエルン州あたりを中心にレンタカー利用し続けました。

最後の10年ほどはEUROPCARを乗りましたが、Parking Discはグローブボックスの中に必ず入っていました。ＩＳＡが装備されているかどうかはわかりませんが、EUROPCARに関しては常に“新車”に近い車を借りることができたので、装備されている可能性はあるかと思います。

ローテンブルクですが、一度行った時は、公共駐車場(Parkplatz Schrannenplatz)が旧市街北側にあって、一般車両は町中に乗り入れず、そこに駐めるようになっているかもしれません。

ドイツに限らず、旧市街を運転するのは神経を使います。どうぞご安全に。

【参考URL】https://4travel.jp/travelogue/11522416