警察官にパスポートの提示を求められました

回答日：2023-03-05

多くの回答にリアクションされていないということは、恐らく読んでおられないのだろうと思いますが、他に読むかもしれない旅行者のために書きますと、イタリアで警官によるパスポートチェックは「たまにあります」。在住経験がありますが何度か遭遇しました。

コロナ前の経験を書かれている方がいますが、その時とは事情が変わっています。3年前に欧州で真っ先にパンデミックに襲われ、どこよりも先にロックダウンした時期のことを思い出して下さい。
あの時期は少し外に出て色々な施設に入るだけでも身分証明書チェックが厳格に行われていましたから、イタリア人はこれに慣れてしまっているのです。そもそも身分証明書携帯が法的義務の国です。

昨年夏に久しぶりに渡伊したときも、南部のフォッジャ駅で警官数名がホームにいる人全員にパスポートチェックをしに来ました。私のパスポートも特に入国記録をしっかり見ていました。
雰囲気で偽物か本物かなど簡単に区別できると思いますよ。お会いになったのも絶対に本物です。こういう場合に抵抗したらかえって不法滞在者と思われて面倒なことになりますので、対応は間違っていません。読まれることを期待しますが・・どうでしょうね。

回答日：2023-03-05

mspom1004さん、こんにちは。

日本と異なり、「警官が三人でパトロールする」と言うのは、欧州では一般的なフォーメーション(一人が襲われたとき、一人が救護し、もう一人が反撃するか応援を呼ぶ、と聞いたことがあります。じゃあ、２人けがをしたらどうなのか、とか突っ込みどころは多いですが。)だそうです。あとは、制服と拳銃が本物か偽物かというところですが、これは素人には分からないですね。

https://www.it.emb-japan.go.jp/nihongo/ryoujijouhou/2019anzen.pdf
これを見ても、今一つ分かるような分からないような・・・お話を見る限りでは、
・荷物検査はせず、パスポートのチェックだけしかしてないこと。
・パスポート情報をiPADでチェックしているようだったこと。
ということから、本物ではないか、と思われます。私自身はイタリアでは経験がありませんが、ドイツ、フランスでは複数回経験があります。

パスポートの悪用ですが、今はそもそもICチップの偽造が難しい事(ちなみに写真は誰でもいいので、どうにでもなりますが)等から、パスポートそのものの偽造屋みたいなのはあまりない、と聞きます。本当にまれですが、時々日本人偽造パスポート事件がある時は、ニュースを注意してますが、やはり本体が盗まれたか、もしくはパスポートは持ってるがしばらく海外に行ったことがない(!)のどちらかで、街中でニセ警官にチェックを受けたのが発端、というのは聞いたことがないです。気にしなくていいと思いますが、どうしても、というなら、再発行の理由にはなると思います。

余談ですが、日本でもニセ警官の判断は難しい、と思います。治安の悪い地域(?)に住んでいるせいか、三年に一回くらい「近所の○○署の警察官」と名乗る人物が、警察手帳を見せたうえで、「防犯登録の紙に必要事項を書いて、交番で手渡してください。」と家に来るのですが、ドアを閉めたらその紙を破り捨てています。(まあ、実際に交番に行けば白黒付くのですが。)

大昔に、海外ツアーに一緒に行った人の事について、ある事件に関わっている可能性があるのでお話が聞きたい、と警視庁の本庁から電話が来たことがあります。「警視庁○○部の××と申します。」と言われても、ああそうですか、という訳にも行かず、一度切って折り返しましたが、警視庁と名乗る代表電話につながって、内線番号を言うと、さっきの人が出てきます。

話をすることはやぶさかでなかったので、待ち合わせ場所として「ハチ公の交番の中(前、ではなく)」を指定しました。さすがに偽物は交番の中では待たないはず・・・当日、「すみません」と言って交番の中に入ると同時に、中で座っていた二人の男が「三田めぐろうさんですか」と立ち上がりました。その時も一応警察手帳を出させましたが、交番の中なので、そこは信用しました。近所の居酒屋(!)で話したのですが、当時大問題になっていた「ピヨピヨ」という符丁で警察内で呼ばれていた事件の話を聞いたりで、社会勉強になりました。・・・

本題に戻りますが、結論として特に反省する必要(?)も、事後対応もしなくていいのでは、と思います。

回答日：2023-03-04

mspom1004さん

イタリアでなく、フランスとの国境に近いスペイン、バスク地方のIRUN駅でのことですが、2人組が近寄ってきて警察手帳のようなものを見せ、パスポートと言うのです。私服だったのでNo！と言って離れようとしてもダメでした。
本物の警官だった場合、あまり抵抗すると公務執行妨害かなんかで連れて行かれるので注意とガイドブックか何かのサイトに書いてあったのを思い出して、しょうがなくパスポートを渡したところページを丁寧にめくってみた後に返却して去って行きました。
本物の警官だったようです。
アジア人の女一人でスーツケース引きずって国境の町の駅、ちょっと不審に思われたのかもしれません。

ミラノ中央駅も警戒厳重そうな場所ですね。
心配することはないと思います。

回答日：2023-03-04

こんにちは。
カバンの中を見せろとか言われたら疑いたくなりますが、パスポートの確認だけなら、本物の警察官のように思います。
イタリアは身分証を持って歩かないと行けない国ですし、美術館とかでもオーディオガイド借りるのに身分証を求められたりするので、いつも持ち歩いています。
ミラノ駅の構内に入る時もパスポートの提示を求められたことがありました。
むしろパスポートを付帯していない、提示しないとトラブルになると聞いたことがあります。

回答日：2023-03-04

ユーラシア大陸を陸路で横断した経験では「パスポートを拝見」はフツーにありますよ

イタリアに限ってみると、在ミラノ領事館がこんな情報 ↓ を発信しているので　その警備要員だったのかなと推測します
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=139926

更に、直行便を再開したした途端「中国からミラノに到着した乗客の約半分が陽性」なんて騒動もあり、陰性証明が義務付けの中国人と間違われた可能性もありますね
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-12-28/RNLY1HT0AFB401

イタリアでは現地人も含め「身分証の携帯が義務」です（無責任な旅行ガイドなどにはスリが多いのでコピーだけ携帯しろなんて書かれてるケド）
”抜き打ちで身分証明のチェックをする”通常業務だとも考えられます

私としては「心配するほどの事ではない」に一票

回答日：2023-03-04

さっそくのお返事ありがとうございます！
拳銃を持っていたのですね。
駅の建物の中や切符の自動販売機の前や、駅構内にいた警察官の人たちも、拳銃を持っていたと思います。
それも、目立つ大きな銃だったような記憶があります。

スリが拳銃を持っているとは思えないので、本物の警察官の可能性があると思います。
ミラノ領事館に問い合わせれば、すぐにお返事が来ると思います。

本物だったら安心だし、適切に対応したんだと思います。
「笑って、バイバイ」なんてしたら、困ったことになったかも？

私も拳銃を持っていたら、警察官や軍の関係者だと思って、同じ対応をしたと思います。

回答日：2023-03-04

昔にドゥオモに入るときはカラビニエリにパスポートチェックを受けました。
ミラノチェントラーレ駅の記事をみると、外国人の不法滞在の通常チェックに関する記事があるので、ほんとにやってるのではないでしょうか。カラビニエリが、イタリアはパスポートや滞在許可書を管轄するみたいですね。

こうありますので

私が中央駅で電車を降りると、2 人のカラビニエリと 4 人の兵士が私に近づき、通常のチェックを行っている間に私の書類を要求しました。そのうちの1 人は、彼を見ずに、私の肌の色を見て、尋ねました。私はその後居住許可」、彼はFanpage.it. 少女は石化したままで、カラビニエールでさえ彼女の目の驚きに気づきました: ." マリアはイエスと答え、彼女を怒らせたのはまさに彼女の偏見でした. 「肌の色が違う人はイタリア人であるはずがなく、ここに滞在する正当性を得るには居住許可が必要だという仮定から始めてはなりません」.

continua su: https://www.fanpage.it/milano/milano-la-scambiano-per-straniera-e-le-chiedono-i-documenti-parli-troppo-non-ci-scusiamo/
https://www.fanpage.it/

https://questure.poliziadistato.it/it/Milano/articolo/11945f72f4dc1a3bf961379299

ただウィーンのシェーンブルン宮殿の近くでパスポート見せてとアルバニア人が日本人女性にナンパするために偽警察を名乗って話しかけるとかいう日本でのうわさ話がありますので、その警察官の真偽はわかりませんが。

回答日：2023-03-04

三年前のことですが、ミラノ滞在中に、ほぼ一週間毎日、ミラノ中央駅を利用しましたが、そういう質問を受けたことはありませんでした。

ミラノ駅の建物の中には警察官らしき人たちは複数いましたが、駅前の広場で会ったのですよね？
広場で警察官を見かけたことはなかったような気がします。

心配ですね。
パスポートの情報が欲しかったのでしょうか？

3人組の写真を撮ったりはしなかったんですよね？
私は不審な人たちに会った時は、念のため、相手の写真を撮るようにしています。その人たちと別れてから、周辺の写真を撮るふりをして写真を撮り、帰国してから拡大します。

念のため、「在ミラノ日本国総領事館」に、メールで問い合わせてはいかがでしょうか？
そうすれば、よくあることなのかどうか、がわかると思います。
（以前、ロンドンでスリグループと遭遇した時に、大使館にメールで情報提供したら、すぐ返事がきました。）


たぶん、私だったら、言葉がわからないふりをして（実際に英語もイタリア語もわからないのですが）、笑顔で、バイバイといって通り過ぎるとか、ミラノ駅の構内にある観光案内所とか、駅の切符売り場に連れて行って、スタッフの方に、身振り手振りで、この人にパスポートを渡して大丈夫かどうか、確認してから渡します。

ミラノを最後に海外旅行には行っていません。
ミラノは綺麗で安全で素敵な街でした！
懐かしいミラノ中央駅を思いだすことができました。ありがとうございます！