紀伊田辺の観光スポット ランキング

熊野九十九王子の中で地位の高い王子社で五体王子に列せられている。ここから熊野権現の霊域に入る。往時は経供養や里神楽が奉納されたり、歌会が開かれたりもしていた。鎌倉期の町名塔婆や室町期の宝篋印塔が境内に残っている。裏山に伝説の乳岩などがある。

町内の12の王子社にちなんだ12角形の建物が目印の熊野古道館は、中辺路町の情報拠点で、滝尻王子の向かいにあります。　熊野懐紙や滝尻王子社の所蔵品などの展示や中辺路のビデオなどをはじめ、古道に関する資料や中辺路の観光情報が満載です。　地元の陶芸グループの作品を展示即売や、古道再現絵巻のコーナーなどもあります。

王子の中でも最も早く現れた王子のひとつで、後鳥羽上皇が和歌会を催したと記録されています。

旧熊野街道大辺路沿いにあり、「神道集」に登場する古社。蟻通の由来は「法螺貝」に一本の糸を通すという難題を蜜と蟻を利用して通したことにより、今では知恵の神様としてあがめられている。境内にある楠の木は、街中にあるとは思えない程の大木で安政の大火の時に水を噴いて町を守ったという伝説が残っています。境内にはイチョウやエノキなどの大木もあり、賑やかな商店街に面してはいますが静かでくつろげる場所です。入口正面には黒い大きな馬の像があり、すぐ後ろの楠の木の周りにはふたつの牛の像とひとつの鹿の像が置かれており賑やかです。ここで気をつけたいのが、入口から見えているのは本殿の後ろ側で、ずっと奥に進み突き当たりを左に行ったところが本殿正面です。

世界的な博物・民俗学者、南方熊楠が余生を送った家。ここから数多くの研究成果が生まれました。2006年には南方熊楠顕彰館が南方熊楠邸の隣に建設され、南方熊楠顕彰の拠点として、熊楠資料の保存・調査・公開、南方熊楠研究の推進、情報発信などさまざまな事業を展開している。

田辺の市街地を一望できる高台にあり、弘法大師が開創したとされる、お寺で「弘法さん」の名で親しまれています。寺には、合気道の開始植芝盛平翁の怪力を語るエピソードが残り、墓地には、南方熊楠も眠っています。境内に国の史跡、高山寺貝塚があることでも知られています。

その名の通り扇を広げたようななだらかな砂浜が約1kmにわたって続いています。市民の憩いの場として利用されており、熊野水軍出陣の地の碑、合気道の創始者、植芝盛平翁の銅像などもあります。

「花」「芸術」「音楽と集い」をテーマとした文化の森に自然の森を融合させることにより、自然環境に親しみながら文化的活動を楽しむことのできる、田辺市最大の都市公園です。公園内はバリアフリーになっており、安心して楽しむことができます。また、これらの森は、音楽や美術の創作や鑑賞といった文化的な自然にふれあう、ゆとりや潤いといった生活環境の基盤を形づくります。園内には、田辺市立美術館や多目的広場、子供たちが遊具などで楽しめる「近隣プレイゾーン」、自然の森を活かした散策コースで楽しめる「山のゾーン」、せせらぎや四季の花を楽しめる「花の谷ゾーン」などがあります。 その他 美術館のみ、営業日・営業時間の設定あり。