大勢で笑う！から集う楽しむ理解する！　～　mｉｎａｐａミナパ

4.0
旅行時期：2022/04（約4年前）

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地下鉄・さっぽろ駅の北改札口と南改札口の間に在るアイヌ文化を発信する空間「ｍｉｎａｐａ・ミナパ」が２０１９年にオープンしたので行きました。
ｍｉｎａｐａと言う聞き慣れない言葉はアイヌ語で大勢が笑う、そこに集い楽しむ処であってほしいですね。

柱には木々が施されたカムイの大樹、天井にはダイナミックなアイヌ文様が描かれて、テーブルやイスなどが配置されて待ち合わせや休憩も出来るように成っています。

映像シアターやテーブルシアターにアート作品やアイヌ刺繍の美しい展示などもあるユニークな取り組みもされてました。
特に目を引くのが南改札口側に置かれたシンボル的な翼を広げたシマフクロウの木彫り。
村（コタン）の守り神コタンコロカムイが集う人々を見守っているようです。

アイヌ文化への理解を深めるきっかけつくりと、道内のアイヌ関連施設の情報を発信する場として観光客も市民と一緒に成って利用したいものです。
昨年白老町にオープンした「ウポポイ」民族共生象徴空間と共に蝦夷地の先住民族であるアイヌ民族の事をもっと知らなければ成らないと思いますね。