釧路と啄木の浅からぬ縁を感じました
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- 旅行時期:2020/10(約5年前)
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by たびたびさん(男性)
釧路 クチコミ:75件
港文館は、釧路川を挟んだフッシャーマンズワーフの向かい側。
この建物は明治41年に建てられた旧釧路新聞社を復元したものですが、石川啄木が釧路時代にここに勤めていたんですね。
二階に啄木の資料館があって、釧路時代の啄木の生活ぶりを伝えていました。啄木の北海道との縁で言えば、函館を皮切りに札幌、小樽を経て、最後が釧路。釧路は76日と短い期間でしたが、妻子がありながらも米町地区の料亭や遊郭に出入りし、なかなかの女性関係も。恋仲になった芸妓には、「小奴といひし女のやはらかき耳たぶなども忘れがたかり」の歌を残していて、釧路と啄木の浅からぬ縁を感じました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/08/02
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