新里地区に縁のある著名人(牧庵鞭牛、鳥取春陽、藤田弘基)関連の展示が見られます。
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- 旅行時期:2021/03(約5年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
宮古 クチコミ:245件
玄翁館(げんのうかん)は、元々は中学校だった施設を再利用した宮古市新里地区(にいさと・ちく)の生涯学習センター。
この地区にゆかりがある古今の著名人(牧庵鞭牛、鳥取春陽、藤田弘基)関連の展示をしていて、外来者でも見学できます。
このあたりの郷土史に興味のある方は行ってみましょう。
牧庵鞭牛(ぼくあん・べんぎゅう)は、岩手県各地の道路開削に貢献した僧で、その過酷な足跡を記した石碑などが多数。
玄翁館の玄翁というのは岩を砕くのに使った金槌に似た道具の一つで、展示品の一つになっています。
鳥取春陽(とっとり・しゅんよう)は、大正~昭和初期に活躍した音楽家。1922年作の『籠の鳥』の♪会いたさ 見たさに 怖さを忘れ…♪を聞いた事のある人はいるのでは?
そのレトロなメロディーが感傷的な『籠の鳥』が聞けるコーナーもありました。
写真家である藤田弘基(ふじた・ひろき)氏は、奥様がこの地域出身の童話作家の茂市久美子(もいち・くみこ)氏で、ネパール各地で撮影した鮮烈な写真や使用した機材が展示されていました。
JR山田線の茂市駅(もいち・えき)や、県北バス106急行の茂市停留所から10分程度の徒歩圏内。
ただし、どちらも本数は少ない点にご注意を。
近くには日帰り入浴・宿泊施設の≪湯ったり館≫や、十割そばの≪たからや≫もあるので寄ってみるといいですよ。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- JR山田線の茂市駅(もいち・えき)や、県北バス106急行の茂市停留所から10分程度の徒歩圏内。ただしどちらも本数は少ないので要注意。
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 3.5
クチコミ投稿日:2021/04/26
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