鳥取から城崎の間を紹介。キハ47系が最後の活躍。
- 4.0
- 旅行時期:2020/10(約4年前)
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by fmi(ふみ)さん(男性)
京都駅周辺 クチコミ:3件
長大な幹線であるこの路線のうち、今回は、鳥取から城崎の間を紹介する。
大阪神戸から近い割に、ローカル色が強い。特急も城崎で終点になるのが多く、城崎から西の非電化区間に乗り入れるのは「はまかぜ」3往復のみ。鳥取まで走るのはさらに1往復。
分割民営化したばかりの頃、特急「あさしお」181系や急行但馬キハ58系が、グリーン車を連結して餘部鉄橋を渡ったり、城崎で特急に接続して鳥取や米子まで181系使用快速が走ってたり、そういった時代は30年も過去の話。そういえばあの頃、普通列車は「客車」だったよね。
今は古豪キハ47系や新鋭キハ126系が、1時間から1時間半毎にのどかに走る。沿線も駅も実にのどか。木造か木造でなくとも待合所つき古い構造の駅が多い。
東浜駅付近、諸寄駅付近、餘部から竹野の間は山陰海岸が良く見え、列車も高い所を走るので車窓が美しい。やはり何と言っても餘部-鎧間の餘部鉄橋が車窓の白眉。餘部駅から旧橋の上を散策できるので、途中下車する人も多かった。
途中の浜坂駅で乗り換える列車が多い。浜坂と城崎の間は、鉄道ファンに人気のある国鉄型キハ47で運行する列車が多いが、全て車体更新済み。ただ、色は国鉄職の朱一色に塗り替えられた。あれ、国鉄時代は評判悪かったんだけどねえ、タラコ色とか言われて..
- 施設の満足度
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4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 鉄道オタクが多い。
- バリアフリー:
- 3.0
- 乗り場へのアクセス:
- 3.5
- 車窓:
- 5.0
- 日本海が良く見える
クチコミ投稿日:2020/12/12
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