羽黒山頂の神社境内にあり、出羽三山の歴史と文化を物語る資料を収蔵・展示しています。
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- 旅行時期:2015/11(約10年前)
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by peanuts-snoopyさん(非公開)
羽黒・余目 クチコミ:11件
最上川・羽黒山・国宝五重塔を巡る旅で山形県を訪れた時に観光したのが出羽三山の羽黒山です。
出羽三山歴史博物館は、大正4年出羽三山神社の宝物館として設立され、昭和27年博物館法の指定を受け「出羽三山歴史博物館」と改称し、昭和45年現在の建物が竣工した博物館です。
収蔵する多くは神仏習合の修験道時代の品々で、鏡池から出土した銅鏡190面や銅製でできた灯篭竿などの重要文化財をはじめ、神仏習合時代のすぐれた仏像や南北朝時代の名刀月山など、修験の霊場にふさわしい品が数多く展示されています。
出羽三山は、月山、羽黒山、湯殿山の総称であり、古くから山岳修験の山として知られており、羽黒山は会津や平泉と共に東北仏教文化の中心であっただけに、数々の文化財に富んでおり、山麓の黄金堂は重文に、山内の五重塔は国宝になっています。
羽黒山は山形県鶴岡市にある標高414mの山で、出羽三山の主峰である月山の北西山麓にある丘陵で、独立峰ではなく、修験道を中心とした山岳信仰の山として知られています。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
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- コストパフォーマンス:
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- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/11/27
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