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観光化され過ぎてつまんない? ~ 男山酒造り資料館

  • 3.0
  • 旅行時期:2020/10(約4年前)
機乗の空論さん

by 機乗の空論さん(男性)

旭川 クチコミ:45件

公共交通なら1条8丁目から道北バスで30分ほど(通勤ラッシュ時は45分ほど)で永山2条6バス停で下車、そのまま先へ向かって5分で「男山酒造・酒造り資料館」に着きます。
車なら市内から国道39号線を上川方面へ向かい旭川環状線を通り越した大雪の湯の近く左手に男山の看板が目印で、駐車場も完備しているので問題ありません。

入って直ぐ右手には手入れされた前園が広がり瓢箪池を中心に春から秋にかけての花々が咲き美しい日本庭園が見ものです。
その前に建つビル正面玄関には蔵元のシンボルである大きな杉玉がぶら下がり、酒樽と藍染幕の嗜好が風情を醸し出してます。
また、脇には延命長寿の水といって男山の仕込み、大雪山系の伏流水が滾々と湧き出てますね~、勿論、無料開放されているので地元の方がポリタンクで汲みに来るようです。

館内の1階は売店と試飲コーナーのカウンターがあり、各限定商品や男山グッズなどが販売されてます。
試飲コーナーは予想以上に観光化されて?…、声も掛けづらく飲まず買わずで出て来ました…、つまんないです。

銘酒・男山は元々は御免酒と呼ばれる幕府の官用酒であり、ゆえに浄瑠璃や歌舞伎、浮世絵にも描かれるほどの人気を誇った清酒。
江戸時代に伊丹で創業した酒造りをこの地で受け継ぎ、大雪山系の万年雪からの伏流水を仕込み水とし、伝承した技で磨き上げるきりっとした旨味が端麗辛口はやや辛口でしょうか~、少し物足りない気がしますがね?…。

2階~3階が各資料展示されて、ガラス越しに工場内の作業風景も観えるように成っていました。
特にこれはとも思えるものも無く、普通の酒蔵にあるようなものばかりの展示資料でした(当然と言えば当然ですが?)。

コロナ禍が始るまでは外国人観光客でそれはたいそう賑わったようですね~、インバウンド様々だったようです。

施設の満足度

3.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
2.5
旭川駅からバスで30分ほどで徒歩5分です
コストパフォーマンス:
4.0
工場見学と共に資料館入館も無料です
人混みの少なさ:
4.0
団体客がいないのでゆっくり出来ました
展示内容:
3.0
一般的な展示資料ですが、元は伊丹創業だとは知らなかった?
バリアフリー:
2.0
3階までしっかりと階段を上がって下さい

クチコミ投稿日:2020/11/07

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