明治の和洋折衷様式建築 ~ 清華亭
- 3.5
- 旅行時期:2019/12(約6年前)
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by 機乗の空論さん(男性)
札幌 クチコミ:62件
JR札幌駅・北口から徒歩で10分ぐらいの駅北西部に在る偕楽園の近くに位置する「清華亭」は開拓使により明治13年に建てられた貴賓接待所です。
当時の皇族や政府要人・官僚などの貴賓接待所、すなわち休憩所として利用される目的で建設された和洋折衷の木造建築。
北海道らしい赤いトタン屋根に洋風スタイルのデザインを取り入れた和洋折衷様式の木造1階建て建築ですが、特に目を引くのが大きく張り出た出窓が洒落てます。
それ以外は普通の縁側が付いた和風にしか思えないのですが?…、館内に入ると随所的に工夫や贅を凝らした技などを観ることが出来、当時の大工職人としての腕の好さを知ることが出来ますね。
15畳の広さを持つ書院風造りの畳の上で一人座って目を閉じれば…、”水木清華亭”と命名した開拓使長官・黒田清隆に触れることが出来るようでした~。
入館料は有りませんので、玄関入ったところで名簿に記帳するだけです。
冬は辺り一面雪に覆われて何もありませんが、新緑の頃や紅葉の頃は庭園などで色鮮やかな季節を告げる美しい景観に出会えるのでしょうね!~、その頃にまた来ます。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- JR札幌駅から徒歩で10分ぐらいでしょうか?
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 誰も居なくて、誰も来ませんでした…、静寂です
- バリアフリー:
- 2.5
- 靴を脱いで上がります~
- 見ごたえ:
- 3.0
- 当時の和洋折衷様式の建築です
クチコミ投稿日:2020/03/07
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