東本願寺「報恩講のお斎」
- 4.0
- 旅行時期:2017/11(約8年前)
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by 実結樹さん(女性)
京都駅周辺 クチコミ:12件
親鸞聖人の命日の11月28日に合わせ11/21~11/28まで「報恩講」が執り行われます。
お寺には日頃から全国各地の門徒の方が「講」として色々な物を寄進されるそうです。
そして、そうした食材などを「報恩講」に参集する門徒の方の為に調理して皆で味わうんだそうです。
全然信心深くはない私はたまたま紅葉真っ盛りの京都に来ただけでしたが、入洛してからこの事を知りました。
本願寺の北側に隣接する東浅井詰所に宿を取ったことだし、滅多にないこうした機会に遭遇してこれも何かの御縁だと思い11/26(日)の12:30~に予約しました。
11:30~の会と一日2部制です。
場所は御影堂の北側の大宸殿の大広間。
団体で来ている門徒の方達が殆どで個人参加者は稀みたいです。
赤い毛氈に正座して200人くらいの人が一同に会します。
(膝の悪い方は椅子席も用意されています。)
御給仕は羽織袴の正装の大谷派保信会会員の皆さん。
輪島塗の朱塗りのお膳で頂きます。これだけの数を所有しているだけでも驚きです。
食前酒は東本願寺特製の「五環正宗」。素焼きのカワラケで頂きます。
御飯は予め大目によそってあるので私は食べ切れない分はラップに包んで持ち帰りました。
せこいようですが、精進料理を残すのには抵抗があります。
調理は大谷派保信会会員でもある仕出しで有名な泉仙が担当しているそうです。
食べ終わる頃、二の膳としてお持ち帰り用の「五環正宗」300cc1本とみかんが2個、お饅頭2個入り一箱が配膳されます。
「報恩講」に来られなかった地元の人へのお土産にという意味合いが込められているとか。
2017/11/26(日)
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 御影堂を埋め尽くす大勢の門徒の方を初めて見ました。信心の力って凄いですね
- バリアフリー:
- 4.0
- 地下3階まである新しい建物にはEVもしっかりあるし、千人くらいは入れそうなホールもあります
- 見ごたえ:
- 3.5
- 食事会場の大宸殿も満席です
クチコミ投稿日:2017/12/03
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