御池大橋西詰南側にある句碑
- 4.0
- 旅行時期:2015/05(約11年前)
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by すぶたさん(女性)
二条・烏丸・河原町 クチコミ:135件
交通量の多い御池通にある御池大橋の西詰南側に、
夏目漱石の句碑があります。
まるで小山のようななだらかな三角形の石に、
下記の句が刻まれています。
春の川を隔てて男女哉(おとこおみなかな)
この句は祇園白川のお茶屋「大友」の、
女将の磯田多佳という女性に贈った句だそうです。
多佳は俳句や書画もたしなむ教養深い女性だったそうです。
交友関係も広く、谷崎潤一郎、志賀直哉、吉井勇などの作家や、
浅井忠、横山大観などの画家との親交があったそうです。
漱石は一生に四度、京都を訪れたそうです。
四度目の京都で、多佳は漱石に出会います。
その後、漱石は胃を患って、その看病を多佳はしたそうです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 京阪本線三条駅・地下鉄京都市役所前駅から徒歩5分
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- バスや自動車など交通量が多い
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2015/05/11
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