市内を流れる運河に沿って北海道の歴史を偲ばせています、夜はライトアップされて綺麗です
- 4.5
- 旅行時期:2014/09(約11年前)
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by かつのすけさん(男性)
小樽 クチコミ:2件
小樽は、北海道の中でも比較的早くから栄えた町です。戦前は満州と往来する拠点の港として問屋や行商人で栄えました。また、石炭の採掘が最盛期の頃は石炭の道外への輸送基地、ロシアとの交易の拠点として栄え、一時は北海道でも札幌市よりも人口の多い都市でした。。日本銀行の北海道支店もかっては小樽にありました。
小樽運河はその頃に物流の要としての役目を担っていました。
歴史とは皮肉なもので、戦後満州国の没収、にしんがとれなくなったこと、などから、小樽は昔の繁栄した町から、経済的にも疲弊していきました。
そのような中、石原裕次郎記念館ができたりしまして、町起こしの一環として、昭和60年代に小樽運河が整備され、運河の周辺は散策の歩道となりました。
運河のまわりにはオルゴール館や北一ガラス、アンティクな品物を売る店舗などが進出し、すっかり観光名所へとかわりました。
運河の近くには小樽市総合博物館もあり、北海道の歴史、自然、交通に関する展示物が多数あります。
夜には、周りに設置されたガス灯によりライトアップもされ、幻想的な雰囲気を感じることができます。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- 小樽駅から定期バスで20分、周遊観光バスが便利
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 広いので感じない
- バリアフリー:
- 3.5
- 段差あり
- 見ごたえ:
- 4.0
- 運河の周りの倉庫群、オルゴール館など多彩
クチコミ投稿日:2014/09/17
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