小樽駅の裏手の展望台

3.5
旅行時期：2014/06（約12年前）

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小樽駅の裏手に見えている小山が展望台です。駅の出入口は港側にしかないので、駅から行く場合は、駅の北側か南側の跨線橋を迂回して行くことになります。
標高190ｍ。小樽の街並み、石狩湾の眺めが良いです。東向きなので、名に冠する朝日の眺めが良さそうです。人の足で登っていくと、少し大変ですが、舗装された車道があり、車で展望台の間近まで行くこともできます。車の場合は、駅の南側にある商大通りを小樽商業高校の辺りまで上り、ちょうど案内板が立っているので、展望台の方の側道へと入っていきます。人の足で登るなら、駅から行く場合、北側の船見坂を登り切ったところから、山道に入っていくと近いです。この場合、展望台にたどり着く前に、低い位置でいくつかの展望ポイントがあり、小樽駅構内を間近で見下ろすこともできます。
道は森に囲まれた山道です。6月下旬に訪れたところ、日のあたる道ばたには蛇もいました。人の歩く震動を感じると、相手の方から逃げていってくれますが、それでも逃げない場合は、刺激しない程度に、近くにある石などを転がすと、慌てて逃げていきます。森の中の道沿いにはエンレイソウが黒い実をつけていました。群生していたので、5月の中・下旬に訪れたら、きっときれいだったと思います。
頂上には展望台のあずま屋があります。雨をしのぐ程度で、飲料の自販機などもありません。展望解説写真のパネルが設置してあり、小樽の街がよく分からない人でも、何が見えているのかが分かって良いと思います。展望台から舗装道路の方を少し下ったところに駐車場（無料）やいくつかの記念碑がありました。なお、飲料の自販機はありませんが、湧き水？の水飲み場がありました。