科学であそんだ
- 4.0
- 旅行時期:2013/11(約12年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
小樽 クチコミ:336件
10m以上離れたところの声が耳元でよく聞こえます。携帯電話で聞いているようです。博物館の2階、吹き抜けを挟んで両側の廊下に中華なべをひっくり返したような、パラボラがあります。定位置でパラボラに向かって話しかけると、スピーカーでも仕込んであるかのごとく、なべぞこの面から声が聞こえてきます。たかだかこのような形状なだけなのに不思議です。
小樽市総合博物館の2階は、科学に関する展示ですが、体験コーナーの中には意外にも大人でも楽しめるものもありました。
2階にはその他にも催し物や企画展のスペースがあります。行った時には、「ロシアがみたアイヌ文化展」(2013年10月11日~11月25日)をやっていました。1階と屋外は鉄道に関する展示です。エントランス正面に停まっているしづか号は圧巻で、運転席や客車の中に入ることもできます。また、もともとこの場所にあった明治期当初の旧手宮駅のジオラマが展示されていましたが、おもしろかったです。船から直接、鉄道に物資を運び込む大規模な施設だったのですね。
なお、博物館はこの本館のほかに数百m離れた運河のほとり(JR小樽駅からまっすぐ運河に下った運河プラザに併設)に運河館があります。本館は450円(一部閉鎖される冬期は300円)、運河館も300円で共通券が500円でした。
エントランスホールにはミュージアムショップがあります。2009年に廃止された寝台特急富士の記念グッズなどが何故か今、ここで売られていました。ほかにも懐かしいブルートレインのグッズがありました。また、北海道を走るトワイライトExp.や北斗星の本などもありました。いずれも北海道新幹線が函館まで開通する前の2014年度中にすべて廃止されてしまいます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 2.5
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 展示内容:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2013/11/12
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