本山精錬所跡

国指定史跡となっている本山製錬所跡。銅の産出量の増加に対応するため、明治17年（1884年）に直利橋製錬分工場として開設さ...  続きを読むれ、当時の先端技術で生産量が飛躍的に増加したのですが、亜硫酸ガスの排出によって煙害問題も発生してしまいました。周辺の山の木は枯れてはげ山となり、渡良瀬川流域に洪水と鉱毒による農作物被害をもたらしました。1890年代の「足尾鉱毒事件」は日本初の公害事件と呼ばれ、抗議の先頭に立った代議士・田中正造が明治天皇に直訴した場面は小学校の教科書に取り上げられ有名になりましたね。そんな足尾の光と影をしみじみと感じられる精錬所の景観が広がります。  閉じる

投稿日:2023/01/30

４００年の歴史を誇り２０世紀の初めには日本の銅産出量の４割を占めるほどの規模だった足尾銅山も１９８９年（平成元年）にすべて...  続きを読むの操業を停止したとのこと
現在、精錬所の跡地には何に使われているのか分からない大きな建物があって、付近には鉄道の引込み線の線路と橋脚、松木川に架かる古川橋が残るのみでした
昔の栄華は今何処  閉じる

投稿日:2021/05/04

間藤からさらに車で北上すると、赤倉地区のロータリーから渡良瀬川越しの対岸に建物跡が見えます。間藤からの足尾鉄道の廃線跡も通...  続きを読むじており、ここが終点のなります。構内は立入禁止で外から眺めるだけで当時を偲びます。  閉じる

投稿日:2020/12/02