函館市縄文遺跡の里
名所・史跡
3.21
クチコミ・評判
1~2件(全2件中)
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大船遺跡にある施設
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- 旅行時期:2016/07(約9年前)
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北海道初の国宝「中空土偶」が出土!!
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- 旅行時期:2009/05(約17年前)
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海岸沿いの走る国道278号線沿いにある遺跡です。
桜を見に道南へ出掛けた際に見つけて、立ち寄りました。
縄文遺跡の... 続きを読む里は、南茅部の大船川左岸の台地にある縄文時代中期(4~5,000年前)の遺跡です。この辺りは、目の前には噴火湾が広がり、背後には栗の木山、また、サケ・マスが遡上する大船川も流れているなど、自然環境に恵まれたところです。
平成8年の発掘調査で、竪穴住居96軒、食料を保存する貯蔵穴や、お墓など土坑64基などが発見され、大規模な集落跡であることがわかりました。出土した遺跡も膨大で、個体土器360点を含む約18万点が発見されました。
一般的な竪穴住居は深さ0.5mくらいですが、この住居は2.4mの深さに掘られているなど、この住居の規模を見ただけで、縄文人たちがこの地に定住していたことがわかるのだそうです。
【大船遺跡の特徴】
500年以上継続して集落が営まれたこと
個々の住居規模が非常に大きいこと
食料資源や精神文化に北海道の独自性が見られること
大船遺跡には、約5,000年前から人が住み始めましたが、集落が最も栄えたのは、縄文時代中期の約4,500~4,000年前といわれます。
これまで、縄文時代は食料を求めて移動生活をしていたと思われていましたが、安定した定住生活を送っていたことが、住居の大きさからも想像できます。
また、遺跡の中からは、クジラやマグロの骨、オットセイの牙、クリの実など、当時の食料資源と思われるものも出土しています。
<中空土偶/北海道初の国宝>
今から約3,300年前のこの土偶は、昭和50年、尾札部の小板アエさんが農作業中に偶然発見しました。
縄文時代後期末につくられたもので、ほとんど無傷だとか。
中が中空になっているため、「中空土偶」と呼ばれ、平成19年6月8日、北海道初の国宝に指定されました。
縄文時代の信仰や祭祀の実態を明らかにする上で欠かせない資料であり、縄文時代後期を代表する優品として、また土偶造形の到達点を示すものとして、極めて貴重です。
(南茅部支所HPを参照させて頂きました)
縄文遺跡の里・・・大規模集落を形成して定住・・・
http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/minamikayabe/i_oohune_c1.html
閉じる投稿日:2015/12/25
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