墓の谷 行者堂
寺・神社・教会
3.21
クチコミ・評判
1~2件(全2件中)
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雲山峰登山途中に墓の谷行者堂に寄りました
- 3.5
- 旅行時期:2016/12(約9年前)
- 1
阪和線山中渓駅から1時間30分で雲山峰、ここから45分で墓の谷行者堂、ここから1時間ほどで阪和線六十谷駅に歩きました。標高... 続きを読む差はあまりありませんが十数回のアップダウンをクリアーして雲山峰に到着。展望が良くないので20分程先の青少年の森へ。ここは南が開け、和歌山湾、紀ノ川、紀伊半島、住金和歌山の高炉等が見えます。ここから悪路の登山道を下り30分弱で墓の谷行者堂に到着。ここは役行者の母が子の大成を念じ、没したところだそうです。今でも、子の出生を祈るために多くの親が訪れるそうです。境内には東屋やトイレがあり、多くの親が参拝に来るのが納得できます。社務所には人はおらず、管理する人が下から登って来て管理しているのでしょうね。単車が止めてあり管理する人が来ていたのかもしれません。観光するには何もないのに、親が子のために不便なところを厭わず訪れる、頭が下がります
山歩き 和歌山県和歌山市 雲山峰 490M 標高差420M 全行程 4時間9分
「日時」2016年12月11日 晴れ
「アクセス」阪和線山中渓駅
閉じる投稿日:2017/12/13
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役行者の母が没した地、子の大成を願う母の信仰を集める霊場
- 4.0
- 旅行時期:2014/01(約12年前)
- 0
「墓の谷行者堂」は、正式には「墓の谷山行者寺」といい、「修験道の開祖」とされる役行者ゆかりの寺院です。
由緒によれば... 続きを読む、役行者が修行のため大峰山に籠もっていた際、お母様の白専女(しらとうめ)が息子の身を案じて跡を追おうとしましたが、女人禁制のため山に入れなかったため、この地で大成を念じながら没したと伝えられています。
後に、役行者が「妓楽」、「妓女」という二匹の鬼をこの地に遣わせてその霊を祀ったことから、この地を「墓の谷」または「母の谷」と呼び、母が子の大成を願う霊地として多くの信仰を集めることとなったそうです。
現在も、役行者のお母様の月命日にあたる毎月7日には全国から多くの人々が訪れてご祈祷を受けているそうです。特に最近は受験合格祈願に訪れる方が多いそうですので、受験生のご家族の方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。
JR六十谷駅から歩いて詣られる方が多いのですが、その場合は片道約5km、1時間半ぐらいの道のりになりますのでご注意下さい。それほど険しい道ではありませんが、石ころの多い未舗装道路で、わき水が出て泥状になっている場所もありますので、足元にはくれぐれもお気を付けください。
なお、この行者堂には寺務所等はありませんが、麓の「直川観音(本恵寺)」さんが問い合わせやご祈祷の依頼に対応していただけます。
ちなみに、「六十谷」駅は「むそた」と読みますが、これはもともと「墓所谷(むしょたに)」と書いて「むそた」と呼んでいたものを、「墓」の字は縁起が悪いということで後から「六十谷」の字を当てたのだそうです。
六十谷駅は実は「墓の谷」駅だったのですね。 閉じる投稿日:2015/09/30
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基本情報(地図・住所)
- 施設名
- 墓の谷 行者堂
- 住所
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- 和歌山県和歌山市直川
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- 登録者
- yoshimune-kun さん
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zenkyou01さん
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