雑賀城跡 (妙見山城)

和歌の浦の玉津島神社の北側にあります。文字通り、あまり有名ではありませんが、雑賀城の跡ですが、お城は残ってないです。下の方...  続きを読むには、黒い大きな石碑があり、その横には、小さな神社も残っています。空き地にはなっていますが、ちょっと怖い雰囲気でした。
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投稿日:2023/03/07

雑賀城は雑賀孫一（鈴木重秀）の父、鈴木佐大夫重意によって築かれた城です。佐大夫は雑賀党の頭目を務め、本願寺顕如に与して織田...  続きを読む信長と石山合戦で戦った、まぁ此の地では少し著名人かな？ 地元の人に雑賀城の話をしたら、そんなもん、ないないと呆気なくあしらわれた。無知って言うのはある意味いいな。ここの城はあまり目立った遺構はない。しかし、主郭部には養珠寺なるお寺さんが鎮座しています。鬱蒼とした小高い丘の上で雰囲気は充分ある。  閉じる

投稿日:2022/04/28

ここ妙見山は、戦国時代、雑賀衆の拠点となった「雑賀城」が置かれていた山です。

雑賀衆の頭領であった雑賀孫一は、ここに...  続きを読む本陣となる雑賀城を築き、東北にわずかに離れた弥勒寺山（現在の秋葉山）に弥勒寺山城を築きました。
その頃、石山合戦において石山本願寺の顕如上人を助けて織田信長の軍勢に立ち向かった雑賀衆を殲滅しようと、信長は紀州征伐の大軍を雑賀の本拠地へと送り込みます。
天正5年（1577年）2月、和歌川を挟んで信長軍と対峙した雑賀の軍勢は、川の中に壺や瓶を埋めたり馬防柵を設けたりして信長軍の騎馬隊を足止めし、山上から雨あられと銃弾を浴びせかけて、一方的な攻勢に出ました。
大きな損害を被った信長軍は攻めるに攻められず、一旦は雑賀衆と講和を結んだ形をとって紀州から這々の体で引き上げることになってしまいした。

このとき足を負傷していた雑賀孫一が喜び勇んで踊ったのが、現在も伝わる「雑賀踊り」であると言われています。  閉じる

投稿日:2015/08/17