善福寺

善福寺の前を藍場川が流れていました。まだまだここは上流部になります。その先を松竹梅道路（国道２６２号線）が走っていて眺望を...  続きを読む塞いでいます。元は指月山麓にあったのですが、萩城の築城のために現在地に移転したとのことです。何度か火災に遭っていますが、本堂と山門は１６２９年（寛永６年）の築造とのことです。（天保年間（およそ１８３０年頃）改修）なお、指月山麓にあった時代に、三角州の土地を一町開拓した歴史があり、１５５０年（天文１９年）に大内義隆がそれを寺領として保障した書類が残っています。この書状には「萩津浦」と書かれていて、「萩」の地名が出てくる最初のものといわれています。山号は指月山で、臨済宗南禅寺派のお寺さんです。   閉じる

投稿日:2021/09/01

山門の前に立つと、山門を隠すように良い枝振りのクロマツが横の方から伸びてきていました。以前はクロマツの巨木があったそうです...  続きを読むが、今は失われています。山門を入ったところに織部灯籠がありました。茶人・古田織部が考案したといわれる灯籠です。角柱状の竿部の上部が円板状となっています。隠れキリシタンが、竿部を十字架に見立て、正面に刻された像をキリストとかマリアに見立てたともいわれ、キリシタン灯籠とも呼ばれています。なお、灯籠の上部を覆うような案内板は、ちょっと場所を変えて欲しいと思いました。   閉じる

投稿日:2021/07/06

藍場川沿いを散策途中で寄りました。藍場川を北上した国道２６２号線に近いお寺です。境内の隅には江戸時代の茶人古田織部の織部灯...  続きを読む籠があります。その形状からカムフラージュしたキリシタン灯籠ではないかといわれています。  閉じる

投稿日:2021/05/05

善福寺は、藍場川のエリアにある古刹。室町期に指月山麓に創建された臨済宗の寺院でしたが、萩城築城の際に、こちらに移されました...  続きを読む。
見どころとして山門を入ってすぐのところにあるキリシタン灯籠がありますが、キリシタン迫害の事件もあったり、それを思うとちょっと複雑です。本堂の前の庭とか、かなりよく整備されていて、どうしたんだろうかというくらい美しいです。   閉じる

投稿日:2016/10/13

今回は「維新のふるさと」とも言われている憧れの城下町を散策する旅行です。旧湯川家屋敷から藍場川沿いに進むと、山号の指月山と...  続きを読む刻まれた扁額の掛かった山門です。萩に城下町が造られる以前、指月山の山麓に創建されましたが、毛利輝元の萩城築城のため、藍場川沿いのこの地に移されました。山門を覆うようにいい枝ぶりが見事な松がご覧いただけます。境内にあった織部灯籠も見どころです。また山門をはじめ、本堂の瓦屋根には菊のご紋が見えます。善福寺は京都本山の臨済宗の寺院です。  閉じる

投稿日:2018/07/25

善福寺は、藍場川沿いにあります。さらに川を下って行くともと総理大臣桂太郎旧宅や旧湯川家屋敷（武家屋敷）、萩焼窯元・元萩窯な...  続きを読むどがあります。また、藍場川沿いの小道は鯉が泳いでいたり、紫陽花や花菖蒲が咲いていたりとても風情があります。  閉じる

投稿日:2015/07/11

藍場川沿いのそぞろ歩きにやってきました。
藍場川入口駐車場に車を止め、旧湯川家屋敷、桂太郎旧宅をみて藍場川を下ると善福寺...  続きを読むがあります。

江戸時代の茶人古田織部の織部灯籠というものがありました。実はキリシタンの灯籠ではないかという説もあります。  閉じる

投稿日:2014/10/15

大内義隆が当寺に与えた文書を所蔵していますが、萩の地名が記されており、これは萩の地名が書かれた最古の文書といわれています。...  続きを読む
境内には、胴にマリア像が彫られた、古田織部が考案したと言われる織部灯籠があります。
また、禁門の変の責を負って刑死した「野山十一烈士」の一人・楢崎弥八郎の墓や、萩の乱の首謀者の一人・横山俊彦の墓などもあります。  閉じる

投稿日:2013/06/18