ずゐせんの塔

学徒隊と言えばひめゆり学徒隊が圧倒的に有名ですが、そのひめゆりの塔から程近い場所にあります。こちらは沖縄県立首里高等女学校...  続きを読むの生徒で編成されて、戦火の中負傷兵の看護を続け亡くなった生徒を祀っています。若者の犠牲は心が痛みますよね。  閉じる

投稿日:2021/07/02

沖縄戦で多くの人が亡くなった糸満市。ここには多くの慰霊塔があります。その一つ、浦添から首里、摩文仁へと退却しながら負傷兵の...  続きを読む看護を続け戦没した瑞泉女学院の学生１０２人の慰霊塔がここです。卒業式を野戦病院で行った女学生たち。彼女たちのことを思うといたたまれなくなります。せめてできることは、２度と戦争を起こさないことだけです。ここを訪れてその思いを強くしました。  閉じる

投稿日:2020/03/16

ひめゆりの塔から魂魄の塔に向かう途中、交差点を曲がってすぐです。
駐車場もないため、車を停めにくいのが難点ですが、お隣は...  続きを読む宮崎県の慰霊碑「ひむかいの塔」もあるので、ぜひ立ち寄ってほしい場所です。

瑞泉学徒隊は県立首里高校の女子生徒たちで、この学徒隊も半数以上の生徒が亡くなっています。
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投稿日:2016/10/10

ひめゆりの塔から100m程進むとある米須（西）交差点、そこからひむかいの塔をはさんで建てられている?ずゐせんの塔?がありま...  続きを読むす。

沖縄での地上戦が始まる少し前に看護補助要員として、沖縄県立首里高等女学校の生徒によって構成された?瑞泉学徒看護隊?がありました。ナゲーラ壕に置かれた第62師団野戦病院壕に私立昭和高等女学校学徒からなる?梯梧学徒看護隊?とともに配属になり、第32軍司令部の南下に伴い伊原・米須・武富といったこの付近一帯の壕に分散して入ったものの、戦況の悪化に伴い出された解散命令によって、砲弾の飛び交う戦場を彷徨うことを余儀なくされ、結果として多くの犠牲者を出しました。

?ずゐせんの塔??梯梧之塔?ともにひめゆりの塔から僅かな距離しか離れていないにもかかわらず、訪れる方もほとんどおられないようで、慰霊の日の翌日に訪れた時以外は花すら手向けられていませんでした。敢えて無理に行程に加えて欲しいとかではなく、沖縄戦で犠牲になった学徒はなにもひめゆり学徒だけではない、その事実だけは忘れないで頂きたく思います。  閉じる

投稿日:2016/05/13

先の大戦末期に?瑞泉学徒隊?として4年生61名が徴用され、第62師団の野戦病院であった南風原町新川の?ナゲーラ壕?に昭和2...  続きを読む0（1945）年3月15日に配属されます。その後戦況の悪化に伴い、軍と行動をともにして撤退するために南下し、伊原と米須の壕に入っている最中の昭和20（1945）年6月19日、突如学徒隊の?解散命令?が出されます。解散命令とは言っても壕の外は砲弾の嵐が吹き荒ぶ中、逃げる場所もない状況でした。引率教員でありムードメーカーでもあった?親泊先生?もこの時期に戦死されたようで、引率者もいない状況下に於いて61名の学徒の内33名という実に半数を超える割合の犠牲者を出すことになります。そして県立首里高等女学校の戦没者である学校職員15名、学徒33名、同窓生50名の計98名がこの?ずゐせんの塔?に祀られています。
元々この?ずゐせんの塔?は学校が建っていた首里に建立されましたが、後に?最期を遂またこの?ずゐせん?という名前の由来ですが、?立派な・めでたい泉?という意味があるここと、校舎が首里城内に建っていたことから?瑞泉門?にあやかって付けられたそうです。  閉じる

投稿日:2015/07/04

ひめゆりの塔から平和祈念公園方面に数百メートル行った、平和創造の森公園方面に曲がる交差点のすぐ脇にあります。戦後間もない昭...  続きを読む和23年に建立された慰霊碑です。静かな雰囲気があり、長年にわたって平和を願いつつ、維持管理もきちんとされているのがよくわかる塔です。  閉じる

投稿日:2015/02/22

有名なひめゆりの塔の近く米須霊域の入り口、ちょうどひむかいの塔の隣にあります。ひめゆりに比べ、静かにひっそり建っているのが...  続きを読む印象的でした。祈りの場所なので、観光バスで大挙して押しかける場所より、良いのかもしれません。ここは、おもに県立首里高等女学校の学徒看護隊を祀ってあるようです。ほかにも、ここから少し離れていますが「白梅の塔」もあります。ひめゆりと同じように亡くなった若い女学生がたくさんいたことをあらためて知りました。ご冥福をお祈りいたします。  閉じる

投稿日:2015/01/21

「ずゐせんの塔」は、糸満市米須、国道331号線の“米須西”の信号を南に行ったところにあります。沖縄戦で戦死した沖縄県立首里...  続きを読む高等女学校の職員１５柱、瑞泉学徒看護隊３３柱、同窓生５４柱、計１０２柱が合祀されています。傍にあった碑文には『瑞泉学徒隊は、昭和２０年１月２５日より軍医から看護許郁を受け、引き続き合宿訓練に入った後３月２７日、野戦病院壕で卒業式を挙行、直ちに第６２師団野戦病院に配属された。最前線の浦添から首里、摩文仁へと負傷兵の看護を続けながら、その多くが泥濁の中を弾雨に叩かれ、奮闘したが惜しくも散華した。』とありました。犠牲となった多くは、この塔の立つ米須、伊原一帯とのことです。有名な、ひめゆりの塔からわずか３００ｍの距離にあります。若くして犠牲となられた人々を思うと、胸に来るものがありました。  閉じる

投稿日:2013/05/08