谷原の庚申塔

この谷原の庚申塔は西武池袋線練馬鷹の台駅から5分程度の場所にあります。環状8号線より少し西にはいります。近くに谷原の稲荷神...  続きを読む社がありました。この庚申塚は18世紀初めに造られたのです。安山岩で3つの部分がかさなった作りです。1枚のものではないのです。上部の部分は特徴的です。  閉じる

投稿日:2021/12/05

西武池袋線・練馬高野台駅から7分ほど、須賀神社（稲荷神社）の隣の個人宅の庭にひっそりと建っています。塔の上には笠の屋根が、...  続きを読むその上には蓮の花のつぼみがのっています。300年以上前に、現在は廃寺になってしまった観照院と22名の庚申講衆によって建てられたそうです。住宅地に建っているため目立ちませんが、歴史的に貴重なものだと思います。いつまでも保管し続けてほしいと感じました。  閉じる

投稿日:2018/11/15

西武池袋線練馬高野台駅から東に、石神井川を冨士見橋で渡るとすぐの交差点の左側角、タバコ屋さんの敷地にあって個人所有という。...  続きを読む小さいが、赤いポストの脇なので、ポストを目印に捜せば見落とさない。道を挟んで南側には富士見台一山稲荷神社がある。
昭和30年代くらいまで石神井川沿いは水田だった記憶があり、古代から貫井の丘（富士見台）の縁は人が住んで道も通っていたので、1709年に地元民によって建立されたのであろう。稲荷神社はその直後につくられたようだ。

初めて訪ねたが、専門マニアから見れば珍しい凝ったつくりのようだが、観光的には「名所というには気が引ける道端の庚申さま」のように感じた。

脇に写真の教育委員会の解説板がある。
「安山岩の角柱型で、唐破風屋根の笠を付け、頂部には蓮華のつぼみを模した珠をのせ」という。
「正面の青面金剛立像の浮彫のほか、左側面に阿弥陀如来立像、右側面に地蔵菩薩立像の浮彫などがある」という。


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投稿日:2018/10/07

練馬高野台駅の北東、環八通り西側の住宅地の路地の角にある。個人宅の敷地横にあり目立たないので見つけにくい。こちらの石像は直...  続きを読む方体の石柱から石像を彫ったものようで背中側は石柱のままである。上には屋根のような形状の石がのっている。石像自体は少女のような容貌や服装を着用しているようであるが、極めて小さくまた一部は欠けているように見える。周りは複数の石柱と鉄棒で囲まれている。宝永6年、長命寺の塔頭観照院を願主として谷原村の庚申講結衆22人により建てられたのことである。駅から遠いが、南側には富士見台稲荷神社がある。お地蔵さんやこの界隈に関心や知識がある方は訪問するのもいいかもしれない。  閉じる

投稿日:2017/01/16