谷原延命地蔵

練馬あたりのエリアを散策中こちらの場所へ立ち寄りました。分かれ道に立つお地蔵様で道は広くないのですが交通量が有る主要道路の...  続きを読むようで、ふじ大山道それにはしど道と書かれた札が立っていたので道標の役割もしていたお地蔵様だったのではと想像しました。  閉じる

投稿日:2021/04/14

どんな名所かと期待して行って見たが、現在ではただの分かれ道に立つお地蔵さんで、期待外れ。
現在は、両方共狭いので、車は一...  続きを読む方通行で、分かれ道にならないのは皮肉に感じる。


但し、道は由緒ある「ふじ大山街道」で、千年以上も前からの旅人の歩く姿が頭に浮かぶ。
東は、中山道の志村一里塚の先で西へ分かれる道に「是より富士山大山道」と刻まれているという。川越街道の下練馬宿を通り、田無、国府であった府中を経て西は丹沢の大山に至る、古来からの参拝ルートとされている。明治期に「富士街道」に変わったという。
東側手前の春日町は、明治期には練馬の中心部であった村落で、法務局も置かれている。
一方、ここで分れて西北に向かう「はしど道」は、大泉の橋戸を指し、橋戸小学校や公園に僅かに名前が残っている。現在は「北原通り」と呼ぶ人が多い。

お地蔵さんの知識はないので、解説板を読むと、左手に宝珠、右手に錫杖を持つ延命地蔵の普遍的な姿を示すという1775年の建立。昔は新生児や幼児の死亡率が高く、お地蔵さんにお参りする人が多かったのであろう。現代では、病気の人だけでなく年配者でも延命を願って手を合わせる。  閉じる

投稿日:2018/09/19

光が丘駅の南西、笹目通りから東側へ延びる道路の分岐点手前に、こちらの延命地蔵がある。地蔵は木板の屋根つきの木板で囲われてい...  続きを読むる。地蔵さんは細身で顔は丸く赤いよだれかけをつけていて、比較的高い台座に立っている。全体としては比較的高い。横には、延命地蔵と、ふじ大山道に関する説明板が立っている。横の道路は自動車、歩行者とも少なく周りは静かであった。練馬区登録文化財になっているようである。近くには、ファッションセンターのしまむら高松店がある。駅から離れているが、地蔵さんやこの界隈に関心や知識がある方は訪問するのもいいかもしれない。  閉じる

投稿日:2017/01/16

蓮華座に載った高さ180cmの石造の地蔵菩薩立像で、平成12年に区の文化財に登録されました。谷原1丁目17番地の富士大山道...  続きを読むと橋戸道が分岐する場所に建っています。
台石には、安永4年(1775年)に谷原村の念仏講中が建てたことが刻まれており、台石の向かって右側面に｢みぎ はしど道｣ 、左側面に｢左 たなし道 大山道 二里｣と刻まれており、道標にもなっていました。現在は住宅街の細い道ですが、江戸時代は主要道路だったようです。  閉じる

投稿日:2015/03/01