入口より最も近い湖です。高架木道を行き、一湖と知床連山を望む湖畔展望台までは無料で自由に行くことができます。それ以外の地上...
続きを読む遊歩道は現在では現地でレクチャーの受講とガイドの引率によるツアーでなければ行けなくなりました。10分おきで人数も制限しているようです。2011年からの措置とのことです。
行ったときはまだ規制が無いころで、地上遊歩道も自由に立ち入れました。紅葉のころでしたが、夕陽を受けて赤や黄色に染まる湖畔の木々が素晴らしく、黄金色の光の中で湖面に映って輝いていました。また、遠景の知床連山も赤く輝き、鏡のように穏やかな湖面に映りこんでいました。雪をいただく連山が美しい新緑のころや、夏もいいと思いますが、紅葉のころは夕陽が感傷的な雰囲気と相まって抜群の情景を醸しだしていました。
一湖は、ほかの湖に比べて森から少し外れるため開放感があり、明るい感じがします。また、五湖全部を見ると結構距離があるため、一、二湖だけで帰る人も多くいます。ほかの湖に比べると人の気配もあり、賑やかな感じがします。規制されている現在でも三~五湖までは行かない短縮コースが設定されています。地上遊歩道の開放時間(レクチャー開始時間)は16:30までなので日没時間を見計らいながら行くときれいな景色が見られると思います。
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投稿日:2013/09/14