五足の靴文学遊歩道

五足の靴文学遊歩道は、下田温泉から海沿いの国道に出て左折。すぐに国道右手に鬼海ヶ浦展望所の駐車場がありまして、それを逆に山...  続きを読む側に入った少し高台が遊歩道の入口です。その入り口付近、海を臨む場所に雰囲気のある碑。「寛・白秋　勇・杢太郎　萬里らが　たどりし径ぞ　五足の靴で　名志松」とありました。  閉じる

投稿日:2022/08/24

９月に、五足の靴文学遊歩道のスタート地点に行くと、大きな遊歩道の案内図がありました。でも、その先の遊歩道の階段にはびっしり...  続きを読むと草が生えていて、１つも踏み跡がなく緑が綺麗なものでした。遊歩道を散策する人なんかいないんだなぁと思いました。後で、観光案内を見た中に、「遊歩道の整備は例年５月・１０月・３月を予定。安全・快適にお楽しみいただくためには、整備後の利用がお勧め」となっていました。９月は１番条件が悪い時でしたね。   閉じる

投稿日:2022/01/20

国道３８９号線際の「五足の靴　文学遊歩道入口」の案内板に従って坂道を上ると、広場（駐車場？）がありました。その一画が遊歩道...  続きを読むの出発点です。また、その広場の一画に立派な石碑がありました。「寛・白秋　勇・杢太郎　萬里らが　たどりし徑ぞ　五足の靴で」濱名志松。これを詠まれた濱名志松さんは天草の郷土史家だった方だそうです。１９０７年（明治４０年）に、この地を訪れた５人（与謝野寛、北原白秋、吉井勇、木下杢太郎、平野萬里）の名前を思い出すのに良そうです。なお、遊歩道はおよそ５０分ほどのショートコースと、２時間近くかかるフルコース（５人が歩いた３．２ｋｍ）があります。   閉じる

投稿日:2021/10/23

北原白秋、与謝野鉄幹、平野万理、吉井勇、木下杢太郎の5人が若かりし頃に、辿った遊歩道です。

50分コースと2時間コー...  続きを読むスがあります。
ちなみに北原白秋の「邪宗門」は、大江天主堂の司祭ガルニエ神父を訪ね、深い衝撃を受けて、その２年後に出版されました。
また、遊歩道の入口には同名のホテルもありました。

ちなみに広島の宮島から下関を経て、九州に入り福岡～佐賀～長崎～熊本を回り、紀行文は帰京の途中の京都で終わっています。
1907年（明治40）7月28日から8月27日までの旅でした。
その中で天草には8月11日に歩いたようです。

これと言って何もありませんが、時間に余裕があったら、健康のためにのんびり散策するのも良いかと思います。
スニーカーで行った方がいいです。

近くの鬼海ヶ浦展望所からの眺めは、最高です。  閉じる

投稿日:2020/10/23

五足の靴は、与謝野寛が、まだ学生の身分だった太田正雄、北原白秋、平野万里、吉井勇の4人を連れて旅した記録、紀行文で、190...  続きを読む7年に発表されたものです。彼らが歩いた海辺の道の一部が遊歩道になっており、若き文人たちの足跡を辿ることができます。  閉じる

投稿日:2012/12/09