2018年の夏、北海道のニュースで熊が人家付近に現れてニュースになっている島牧村にある渓谷です。
島牧村役場近くを流れる...
続きを読む泊川を海岸線の国道から遡ったところにあり、4kmほど行ったところにある宮内(ぐうない)温泉を過ぎると、人家もなくなります。
更に1kmほど行くと道はダートに変わりますが、お金をかけて整備された感じで、立派な橋や覆道、照明の点いたトンネルがありました。
周囲は、泊川の立派な渓谷で、橋からは川の上を空中散歩しているように景色が眺められます。
紅葉のころは見事だと思います(10月中旬ころか?)。
河鹿トンネルを過ぎたところで行き止まりとなりますが、大平山登山道とは別に、同じく登山道のような細々とした道と、渓谷はなおも続きます。
この先に幻の金花湯があるそうですが、ここより先は知床のような熊の巣窟状態で、距離も遠く、生半可な装備で行くところではありません。
また、河鹿トンネルを抜けたところにも河原に温泉の噴出があるようですが、河原に降りたり、勢いのある川を渡渉したりしなければならず、骨が折れる上、道路からは丸見えです。
ちょっと古めの温泉ですが、温泉は宮内温泉で味わうにこしたことありません。
なお、河鹿トンネルまでや大平山登山道は、熊の気配は感じられず、油断は禁物ですがクマ鈴程度の装備で行けました。
徒歩で行きましたが、熊よりも車や人がほぼ通ることのない河鹿トンネルを抜けるのがちょっと怖かったくらいです。
トンネルの中を歩いていて、自分以外の物音が聞こえたらアブないかも(;’∀’)。
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投稿日:2018/09/05